コンパクトハイパフォーマンスカーを選ぶ人達のお話

こんにちは、車とバイクが大好きな田舎暮らしの あーさん です。

燃費や環境性能を向上させるためエンジンを小排気量化し過給機やモーターでパワーを補うエンジンダウンサイジングが世界的に流行していますが、現在の日本では普通車からコンパクトカーに乗り替える車両のダウンサイジングも急速に進んでいるとのこと。

こういう乗り換えユーザーを「ダウンサイザー」と呼ぶのだそうです。

で今回は、ダウンサイザーとは呼べないかもしれませんが、小さなボディに高性能エンジンを搭載するマニアック車を選ぶ私の先輩方のお話です。

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車好きは見栄っ張り？

車は昔から社会的地位を示すアイテムの一つで、見栄っ張りタイプの人は大型車や高級外車を選ぶ傾向にあり、それがステータスでもありました。

勿論、今でも大型SUVやミニバンが人気だからダウンサイザーばかりではないのですが、「車で見栄を張るのは馬鹿げている」というネット投稿への反響などがダウンサイジングを後押ししているのかもしれませんね。

自分の価値観を大切にして小型車を購入するも良し、見え張り車を所有することで日々を頑張れるのならそれもまた良しな訳で、何に乗ろうがその人の勝手だと思うんですけどね。

「BMW M2」を所有するNBさんの場合、「スカイライン GT-R」「WRX Sti」「BMW M135i」などの車歴から、高性能車好きではあるけれど流麗なスポーツカータイプではなく、箱型タイプへの拘りを感じます。

（BMW M2）

小型ミッドシップスポーツ「MR2」や「メルセデスステーションワゴン」など多種多用な車歴のNKさんから「Gorf R」を狙っているとの情報が入りました。

複数台の所有車の中でも「VW Golf」を愛するNKさんが「R」を候補に挙げるというのは「いよいよ『あがりの車』の選別を始めたのかな？」と失礼な想像をしてしまいました。

（VW Golf R）

スタンダードモデルの新車を買う予算があれば、その予算で中古車の高性能モデルを狙うというNYさんが選んだのは「VW T-Roc R」です。

（VW T-Roc R）

国内外問わず高性能車を所有してきたKYさんも前出のNKさんと同じく「あがりの車を考える年齢」になってからVWの「R」を選んでいるのは興味深いです。

その車両金額ならば高級セダンや大型SUVも買えるのに、山椒は小粒でピリリと辛い小型高性能車を選ぶのが上記３名の共通点です。

羊の川を被った狼的な存在の「BMW M」や「VW R」を選ぶ純粋な気持ちに見栄はなく、他人の目を意識しないライフスタイルが素敵です。

年式に拘らないコアな外国車選びをする姿勢はどこか芸能人的だと個人的に思ったのですが、それが培ってきたセンスというものなのでしょうね。

この方々との車談義は時が経つのを忘れるほど楽しいのですが、失礼を承知で言えば、彼らは車好きの変態さん達なので、私が普通人であることを認識できる時間でもあります！（笑）

私もね、昔からコンパクトハイパフォーマンスカーには憧れてるんですよね。

で、例えば、「VW Golf R」に肩を並べるならば「Audi S3」でしょ。

（Audi S3）

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で、「BMW M2」に匹敵するのは「Audi RS3」になると思います。

（Audi RS3）