交通関連の事件を取り上げる事が多い当ブログなので、今回は警視庁駐車対策課を語った駐車違反に関する詐欺メールを紹介します。

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警視庁駐車対策課から届いた詐欺メール
下の画像が警視庁交通部駐車対策課から届いた放置違反金の支払いについてのメールですが、違反者をお客様扱いしている時点で詐欺だと分かるので作成者の詰めの甘さが見られます。
通常は名指しで届く通知に「お客様各位」で始まることから、不特定多数にランダムに送っているメールだと分かります!

放置違反とは
放置違反(放置駐車違反)とは、駐車禁止の場所で運転者が車から離れ直ちに運転できない状態にある交通違反のことです。
違反金額と違反点数
駐車禁止場所での違反金は15,000円で、駐停車禁止場所での違反金は18,000円です。
一応、駐車と停車の違いを説明しておきますね!
駐車の定義
車が継続的に止まっている状態、5分以上の荷物の積み下ろしなどで運転者が車から離れて直ちに動かせない状態です。
⇦ 駐車禁止の標識です。
停車の定義
人の乗り降りや5分以内の荷物の積み下ろしなど、駐車以外の目的で一時的に車が止まる状態なので、駐停車禁止区域では運転者が乗っている一時的な停車も違反になります。
⇦ 駐停車禁止の標識です。
警察を語るメールは全て詐欺です
放置違反金に限らず交通違反金の支払いに関して警察がメールやSMSを送信することはないので免許の更新なども含めて警察を語るメールは全て詐欺です。
そもそも、ナンバープレートの番号から所有者の住所氏名は割り出せてもメールアドレスまでは分かりませんからね!
やってはいけないこと
以下は、詐欺メールが届いた時にやってはいけない事です。
○ メール内にあるURLやリンクをクリックしない。
○ クレジットカード番号やパスワードなどの個人情報を入力しない。
○ メールへの返信や電話番号への連絡をしない
実際の通知は郵送です
実際に駐車違反の黄色いステッカー(放置車両確認標章)を貼られた後は、「警察に出頭するか」「出頭せずに使用者に納付書が届くのを待つか」の二択になります。
納付書は郵送なのでメールでの連絡はあり得ないです!
警察に出頭する場合
違反者が最寄りの警察署や交番へステッカーを持参すると交通反則切符(青切符)を切られます。
青切符を受け取った日を含めて8日以内に銀行や郵便局などの指定場所で反則金を納めます。
出頭せずに納付書を待つ場合
出頭しない場合は、数週間~約1ヶ月後に車の所有者(使用者)の住所へ納付書が郵送で届きます。
納付書に記載された命令書を発した日の翌日から10日以内に違反金を納めます。
出頭と納付書待ちの大きな違い
出頭した場合と納付書待ちの場合には免許証の扱いに大きな違いがあります。
違反点数
違反者が出頭した場合は青切符が切られて違反点数(駐車禁止違反は2点、駐停車禁止違反は3点)が加算されるので、ゴールド免許保有者はゴールド免許からブルー免許に格下げになり、累積点数が多い人は場合によっては免許停止になります。
納付書待ちの場合は、運転者不明扱い(例えば、会社名義の車で使用者は不特定多数の従業員など)となるため違反点数は加算されません。
反則金と違反金
出頭した場合に納めるのは反則金で、納付書を待ってから納めるのは放置違反金となります。
どちらも金額は同じですが、免許点数に影響するか否かが大きな違いになります。
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まとめ
交通違反は原則としてその違反が行われた場所を管轄する警察署が処理するので、東京から遠く離れた地域に暮らし東京で運転したことがない私に警視庁(管轄エリアは東京都)から違反の通知が届くはずがないんです。
このメールに騙されるとしたら、東京都エリアで駐車違反ステッカーを貼られたけれど無視した覚えがある人だけなのですが騙される人はいるんですかね?
逆のパターンで、本当の郵送通知を無視し続けていると道路交通法違反で逮捕されるので「詐欺だと思ったから支払わなかった!」なんて嘘は通用しませんのであしからず!
という訳で、そもそも違反をしていなければ無視すればいいのですが、不安感を助長させる様なメールは大概が詐欺メールということで注意は必要です。

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