相性最悪なバイクと凍結防止剤(融雪剤)というお話

こんにちは、アーチビブログです。

急に暖かくなりました。

積雪が溶け始めるとバイクに乗りたい病を発症し「調子見程度でちょっくら乗るかな」と Let’s RIDE ♪♪

で、普段使わない道に入ったら突然道路が真っ白に

残雪ではなく、大量の融雪剤塩です!

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量的には、下の画像の路肩の量が路面全体にある感じでした(大汗)

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1.バイクに乗るには早すぎる季節?

超スローペースでなるべく『塩』を巻き上げない(巻き込まない)ように走行し、もうね、Let’s RIDE は諦めて、速攻で引き返して拭き拭きしました(苦笑)

水でジャブジャブと洗い流す方が落としやすいのですが、付着が少なかったからワコーズのパーツクリーナー「BC-8」と、潤滑スプレー「SL」の併用で済ませました。

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まだまだ洗車の水分が簡単には蒸発しない季節です。
拭き残った水分や隙間に入り込んだ水分が錆びの原因になる事もあるから、この季節の水洗い洗車には注意が必要です。
 
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2.融雪剤・凍結防止剤

融雪剤や凍結防止剤は、ひっくるめて「塩カル」なんて呼びますが、大きく分けて3種類かな

(1)塩化ナトリウム

いわゆる食塩ですけど、道路に撒かれるものは食用ではありません
水が凍る凝固点が、濃度により最大約ー20度まで下がります。

(2)塩化マグネシウム

濃度により凝固点が最大約ー30度まで下がります。
天然成分を主成分にしているので環境にやさしいんです。

(3)塩化カルシウム

濃度により凝固点が最大約ー50度まで下がります。
水に溶けると発熱する性質があるので融雪にも効果的です。

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3.凍結防止剤散布車

真冬には稀に凍結防止剤散布車の後ろを走行することがあるのですが(もちろん四輪乗車時ですよ)、運転手さんには申し訳ないけど、大嫌いです(苦笑)

地方の国道などは、地元の建設業者が凍結防止を請け負う事もあるようですね。

建設関係の友人が言ってましたが、塩カルを撒き過ぎると「シャッターが錆びる」とか「販売機が錆びる」とクレームが入り、撒き量が少ないと「道路が凍る」とクレームが入るらしいです。

安全のための作業なんだから、本当は感謝しなくちゃいけないですよね。


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4.まとめ

塩と相性が悪いのはバイクに限らず四輪もなのですが、四輪の場合はそれなりに防錆対策が施してあるから、ヤッパ、バイクの方が凍結防止剤との相性は最悪だと思います。

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食卓用の塩と違って粒が大きいからバイクで走行すると滑るしね

という訳で、バイクに乗るのはもうちょっと春めいてからと決めたあーさんでございます。

それではまたっ!

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