こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
遠い県外で働いているバイク仲間でもある友人が約10年振りに顔を見せました。
お袋さんがご健在だった10年前までは年に数回帰省していて、その頃はオートバイか車で颯爽と現れていたのに、今回は何故か汽車での帰省でした。
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オートバイ人生の終焉
聞けば、酔っぱらって転倒した時に頭を打ったことが原因でテンカン発作が起きるようになり、3年前に運転免許を返納したとのこと……。
私以上に車やバイクが好きだった彼が運転免許を失ったとは、返納した時の失望感を想像すると気の毒などという言葉では表せなくて絶句してしまいました。
⇧彼のハーレー ワイドグライドと 私のゼファー1100の古い写真です。
人によっては定年後にオートバイに乗り始める人もあるアラ還の世代です。
それが50代後半で運転免許を返納せざるを得なかったとは……。
定年後に訪れる自由や楽しみが消え去り、病気を気にしながら静かに生きる人生とは……。
⇧彼のハーレー フォーティエイト
遠い遠い昔、彼の原付バイクを皆で回し乗りしていた少年時代から始まったオートバイ人生の終焉です。
できれば、もう少し長く彼と疾走(はし)りたかったけれど、これもまた人生なのかもしれません。
更に、彼が帰って来た理由はそれだけではなく、悲劇は一つだけで終わらないのですが、それはまた後日……。
それではまたっ!
テンカンと運転免許について
テンカンと診断された場合、運転免許の取得や更新には一定の条件が設けられていて、発作が2年以上ないこと、または運転に支障のない睡眠中の発作などが一定期間(2年程度)ないことが条件になるとのこと。
また、免許取得や更新時には医師の診断書を提出する必要があり、虚偽の申告は罰せられることもあるそうです。
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