こんにちは、田舎のオッサンが運営するアーチビブログです。
ホンダと日産自動車が経営統合の協議をしているという報道は知っていたのですが、オッサンの私的には、F1のホンダと、WRCラリーやルマンの日産が統合するなんてのは夢のような話で眉唾物じゃないかと思っておりました。
NSXとGT-Rが合体するというような勝手なイメージですね。(笑)
世界で3位に浮上?
ところが、2025年6月には統合契約を結び、両社を傘下に置く持ち株会社を26年8月に発足させることを目指すという、リアルであり近々の話なんですね。
日産と企業連合を組んでいる三菱自動車は25年1月末をめどに合流するかどうかを判断し、この3社連合が実現すれば販売台数は計800万台を超えて世界3位に浮上するそうです。
統合って上手くいくのかな?
例えばトヨタ自動車の車は、当初は奇抜と思われてもやがてそれがスタンダードだと感じさせるエクステリアデザインの妙技と、それに上質なインテリアデザインが加わるんだからそりゃあ売れるんですよ。(笑)
対して、ホンダ、日産、三菱はどうなのでしょう?
例えばエンジン性能、シャシー性能、電気自動車技術など、トヨタよりも優れた技術力は間違いなくあるんです。
しかし、いざ車の購入を考えた時に、何だかイマイチ欲しい車両が見つからないという印象がこの3社にはありませんか?
例えば、最近のホンダの乗用車はインテリアに網目を採用したデザインが多いですが、この高級路線でもなくスポーティ路線とも言えない中途半端なインテリアデザインを高級セダンの役割を担うアコードに採用する意味が分からないんですよね。
例えば、日産 e-POWER(エンジンは発電に徹して駆動は100%モータードライブ)は素晴らしい技術ですが、ハイブリッド車として考えると燃費がよろしくない訳で、発電用エンジンを1リッター以内に抑えて、エクストレイルクラスの燃費が30km/Lを超えるくらいにならないとトヨタハイブリッド軍団には勝てないのではと思ってしまうんですよね。
つまり、売れない車両を作るメーカーが統合したところで売れないという事実は変わらないという気がするんです。
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まとめ
2年程前までは「数年後には電気自動車の時代になる!」なんて言ってましたが、案の定インフラが整わずで電気自動車ばかりの時代は先延ばしとなり、各自動車会社もプラグインハイブリッド車の見直しなどを行っているようですね。
そんな時代だから、今回の統合が少し先の未来で大化けして大成功することを願います。
私は優等生のトヨタよりも日産やホンダが好きですからね。
それではまたっ♪
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