お盆期間中のオートバイの交通死亡事故について

こんにちは、交通関連の気になったニュースを稀に取り上げるアーチビブログです。

帰省ラッシュなどで交通渋滞が発生しやすいお盆期間は事故も多くなりますが、2025年のお盆期間はオートバイでの死亡事故ニュースが多かった気がします。

Sponsored Link

お盆期間中の交通死亡事故

一例を挙げてみます。
ちなみに、右直事故とは交差点などで右折車と直進車が衝突する交通事故のことです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

明石市の右直事故

13日午後8時頃、兵庫県明石市の国道号線交差点で、右折しようとした64歳団体職員が運転する乗用車と、直進してきた18歳男子高校生が運転するオートバイが衝突しました。

男子高校生は全身を強く打つなどし、搬送先の病院で死亡が確認されました。

乗用車の男性は「対向車線をよく確認せず進み、バイクに気付くのが遅れた」などと話しているとのこと。

川崎市の右直事故

13日午後1150分頃、神奈川県川崎市の交差点で右折しようとしたタクシーと直進してきたオートバイ台が衝突して共に大破しました。

オートバイ台に乗っていた20代から30代の男性人が病院に搬送され、人の死亡が確認されました。

人は意識不明の重体で、もう人は骨折などの重症です。

中央道で追突事故

16日午前11時頃、長野県岡谷氏の中央道で60歳男性が運転する大型バイクと50歳男性が運転する普通乗用車が衝突する事故があり、バイクの男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

長野道から合流してきた普通乗用車に車線変更したバイクが衝突したとみて事故の詳しい原因を調べているとのこと。

神戸市の右直事故

16日午後750分頃、兵庫県神戸市の信号のない市道交差点で41歳の会社員が運転する軽乗用車とオートバイが衝突する事故があり、オートバイを運転していた18歳の男子高校生が死亡しました。

直進していたオートバイが右折してきた軽乗用車と衝突し、男子高校生は頭や全身を強く打ち意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

盛岡市の出会い頭事故

17日午前130分頃、盛岡市の国道で20歳の男子大学生が運転する軽乗用車と、18歳男性が運転するオートバイが衝突し、18歳の男性は胸などを強く打ち出血性ショックで死亡しました。

店舗の駐車場から左折して国道に出た軽乗用車と、直進していたオートバイが出合い頭に衝突したとみて原因は調査中とのこと。

名古屋市の右直事故

17日午後930分頃、名古屋市の国道23号交差点で、19歳男性が運転する大型バイクと76歳男性が運転するライトバンが衝突、オートバイを運転していた男性が病院に搬送されましたが、胸を強く打っており死亡しました。

交差点には信号があり、大型バイクが直進でライトバンが右折中、大型バイクの男性は帰省先の大阪から横浜市の自宅へ帰る途中でした。

北陸自動車道トンネル内事故

18日午前1045分頃、東海北陸自動車道のトンネル内で、83歳の男性が運転するオートバイがトンネル左側面の壁に衝突して転倒し、後続の63歳男性が運転する中型トラックにひかれました。

オートバイの男性は意識不明の重体で病院に搬送されましたが約時間後に死亡、中型トラックの男性に怪我はありませんでした。

リターンライダーランキング
リターンライダーランキング

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

夜間に多い右直事故

若い人の死亡事故だからニュースになりやすいのかは分かりませんが、若年ライダーが犠牲になる夜間の右直事故が非常に多いです。

経験豊富なライダーは交差点直進時に対向右折車が止まるとは限らない状況を想定して交差点に進入すると思いますが、若いライダーはそういう危険予測などの経験が浅いので様々な状況への対応が難しいのだと思います。

にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村

パニック右折車を回避した出来事

私が経験豊富という訳ではありませんが、直進バイク(私)に気付かずに右折しようとした女性ドライバーが目の前に現れたバイクに驚きつつも止まらず右折というシチュエーションに遭遇したことがあります。

この時、止まらない右折車を左に見ながら回避しつつ対抗他車や後続車の状況を見る余裕もあったのは減速可能な速度だったからなんですよね。

とはいえ、急制動で止まりきれない速度ではあったので、もし道路中央側でなく路肩側に回避していたら、正面衝突か、私の側面に衝突されていたかだと思います。

<広告です>

 

まとめ

バイクに気付かない対向右折車(特に夜間)は少なからず存在するんだから、それが見えているのに衝突するのはバイク側の落ち度もある訳です。

バイク乗りは常に危険を予測した運転をすべきであり、交差点侵入時などは十分に減速できる速度を心がけることが大事だということで、これ以上悲しい事故が起こらぬよう、安全運転をお願いして締めたいと思います。

それではまたっ!

Sponsored Link