こんにちは、気になった交通関連事件を稀にブログに挙げるアーチビブログです。
今回は、何事もなく50年近くを無免許で運転していた男のお話です。
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無免許運転で現行犯逮捕
新潟県阿賀野市の市道で無免許で軽四輪貨物自動車を運転したとして71歳の農業の男が道路交通法違反(無免許運転)で現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男が無免許運転をしているとの情報提供があり、警察が男の自宅近くで張り込んでいたところ、軽貨物を運転する男を発見し逮捕に至ったということです。
男に運転免許取得履歴はありませんが、自動車学校には通い、受講は終わっていたものの学科試験だけ受けていなかったとのこと。
また、男は50年前に無免許での違反歴があると話している一方で、その後、事故などは起こしていないとのこと。
スーパー優良ドライバー?
それにしても、50年近くを無事故無違反で過ごすって凄くないですか?
私の運転免許歴は40年を超えて現在はゴールド免許ですが、交通違反で捕まった事もありますしスピード違反での免許停止経験もあります。
たとえ違反をしなかったとしても、検問に遭遇したり、接触事故被害に遭うなど、警察官に免許証を提示する機会は少なからずありました。
しかし、この事件は、違反でも事故でも検問でもなく情報提供での逮捕です。
なので、単純に!
スーパー優良ドライバーじゃん!
と、不謹慎な尊敬をしてしまいました。
71歳なので免許返納する年齢だと思えば隠し事がなくなった事も含めて気分がスッキリしたかもしれないですよね。
タクシー強盗警察官
話は変わりますが、警察官関連で気になったニュースをひとつ。
乗車したタクシー料金を払わず、運転手に暴行して逃げたとして、強盗の疑いで警視庁中野署刑事組織犯罪対策課警部補51歳が逮捕されました。
逮捕容疑は、午前3時半頃、板橋区の路上で乗っていたタクシーから突然降車し、呼び止めた男性運転手の首を絞めたり頭を平手で数回たたくなどの暴行し、乗車料金4,300円を支払わなかったとのとこ。
この警部補は事件前日に勤務を終えた後に飲酒したとみられ、逮捕時も酒に酔った状態で、調べに対し「強盗するつもりはなかったが、やったことは間違いない」と容疑を一部否認しているそうです。
ブラックアウト?
空腹時にお酒を飲んだり、アルコール度数の強いお酒を一気に飲むと、お酒の血中濃度が急激に上昇し「ブラックアウト」と呼ばれる状態になり記憶が消えることがあります。
タクシーにはドライブレコーダーが装備されているので、組織犯罪対策課の警部補がそれを知らないはずはありません。
なので、もし素面だったとしたら、4,300円を踏み倒した挙句に暴行を加えるなどという即バレな行為を行う訳がなく、酩酊状態で自分を見失っていたのではないでしょうか。
とは言え、51歳ならば自分の酒癖の悪さは分かっていた可能性もあり、警察という職業柄、自分の飲酒量管理が出来ないようではダメなんですけどね。
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まとめ
50年間捕まることなく真面目?に生きてきた農業の男性と、51歳まで真面目?に勤めてきた警察官の職を失う男性。
二人とも「生粋の悪人」ではありませんが、良くない事をやってしまったのは確かです。
私も真面目人間を自負しておりますが、真面目に思われている人が良くない事をやらかした時の世間的な反響はデカいから気を付けねば!と思った事件でした。
それではまたっ!
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