無免許運転が発覚した道交法理解不足の女性県議について

こんにちは、車やバイクの気になった事件や事故を稀に取り上げるアーチビブログです。

今回は、4月の静岡県議選で戦後最年少での当選を果たした女性県議(28)が、交通取り締まりを受けた際に、運転免許の期限切れが発覚し検挙された事件です。

女性議員で無免許運転と言えば、2021年の東京都議さんの事件とオーバーラップしてしまいますが、今回は悪質性が感じられないので、スルーするつもりだったんですよね。

しかぁ~し!

その後の報道で、無免許運転が重大な犯罪だということを理解しておられない姿勢が分かったので記事にすることに致しました。

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1.検挙理由

2023年8月4日、静岡市内を走行中に横断歩道を一時停止することなく歩行者の横断を妨げたとして警察官に止められ、その際に無免許運転が発覚しました。

運転免許証の期限切れに気づかないケースは稀にあり、私の場合、そういう人には同情しちゃうので、この時点ではブログ記事にする気はなかったんです。

しかし、その後に大人としての自覚に欠けていることが色々と分かりました。

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2.失効中と分かっての運転

県議が免許証の失効に気づいたのは8月1日で、翌2日に免許センターに行ったけれど受付時間外で手続きができなかったとのこと。

この際、自ら運転して免許センターへ行っていて「運転してはいけません。帰りは迎えに来てもらうか代行で帰りなさい。」と注意されているにも拘らず、2日後に運転して捕まっているわけです。

ちなみに、県議の免許が失効したのは5月16日なので、検挙されるまでの約2カ月半の間は無免許運転をしていたことになりますが(これも超NG行為です)、失効に気付かないで運転していた2カ月半と、失効を知って運転した1日には、大人としても社会人としても大きな違いが生まれます。

やってはいけない行為だと知っているのに「まぁいいか!」という軽い気持ちで行える人って、法律社会の中では危険人物ですからね。

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3.道交法を理解不足の議員さん

この県議さん、免許証の住所変更をしていなかったので更新通知が届かなかったと言い訳をされていますが、そもそも運転免許証の住所変更をしていない事も道交法の罰金刑なんです。

「どうしても時間に間に合わないという意識にかられ重大な過ちを犯してしまいました。」との釈明会見にしても、時間に刻まれる仕事で車が必要ならば尚更、先ずは免許更新をせねば仕事に没頭できないと思うのですが、どうにも道交法を理解していないというか、舐めている気さえして、車好きの逆鱗に触れちゃうんですよね。

4.田舎の横断歩道はちょっと違う?

横断歩道一時停止違反について。

横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるのに一時停止をしないと「横断歩行者妨害」という違反行為になり、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金の罰則があります。

違反点数は2点、反則金は普通車で9,000円です。

話は少し逸れますが、私が暮らす田舎では、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいて一時停止をすると、「先に行って」と身振り手振りをされる人が多いです。

私が歩行者の場合でも車が通り過ぎてから横断するのですが、道路が混んでいないので走行する車を優先した方がスムーズなんですよね。

とはいえ、違反は違反なので気を付けねばなりませんし、もし田舎で捕まったら、歩行者に確認すれば「ワシが譲った!」と言ってくれる可能性大であります。(苦笑)

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5.まとめ

私ね、政治のことはよく分からないから辞職すべきだ云々は言いませんが、自分の管理すらできない人に政治を任せるのは恐怖を感じます。

ただ、若い頃の失敗は今後の成長にもつながるわけで、これを糧にして謙虚で立派な政治家になって欲しいなと思った次第であります。

それではまたっ♪

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