こんにちは、アーチビブログです。
Yahoo!ニュースなどを見ていると、乗り物好きの性(さが)なのか、交通関連のニュースをメインに見てしまいます。
本日(2019年11月6日)も、乗用車が信号待ちのトラックに追突し炎上やら、軽トラの積み荷から出火し全焼やら、事故後に逃げた理由が「自分の事で頭が一杯だった」やら、枚挙にいとまがないのですが、その中で気になったニュースがあったので紹介したいと思います。
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(1)車内でストーブを使用し炎上
大阪府堺市のコンビニエンスストアの駐車場でクルマ1台が炎上。
車の中で小型ストーブを使ったのが原因とみられています。
運転席に座っていた70代の男性が携帯用の小型ガスストーブで暖を取っていたところ、突然、車内に煙が充満して脱出したあとに車が炎上したということです。
ストーブの使用について、男性は「ガソリンを節約したかった」と話しているそうです。
たぶんストーブのメーカーは車内での使用を禁じていますよね。密閉された狭い空間である車内で燃焼系のストーブを使うと、室内の空気を燃焼に使ってしまうから短時間で不完全燃焼になりそうな気がします。
って事は、突然充満した煙は不完全燃焼から出た一酸化炭素で、脱出でドアを開けたらバックドラフト現象が起こったって事なのかな?
バックドラフトを調べてみると。
「室内など密閉された空間で火災が生じ不完全燃焼によって火の勢いが衰え、可燃性の一酸化炭素ガスが溜まった状態の時に窓やドアを開くと、熱された一酸化炭素に急速に酸素が取り込まれて結びつき、化学反応が急激に進み爆発を引き起こす。」
という事なので、プチバックドラフトという感じですね。
ただね、キャンプブームの昨今って「もしかしたら車内で使用している人っているんじゃないかな?」って思ったんですよ。
換気をしながら使っておられるとは思いますが、ご注意くださいませ。
と感じたニュースでした。
(2)中学校教師が5年間無免許運転
こちらは、2019年7月7日に検挙された事件ですが、この無免許教師が校長へ報告したのが10月28日で、後日ニュースになりました。
クリーニング店の駐車場で、札幌の市立中学の50代男性教師が運転する車と、店の鉄の扉が接触する事故が起き、翌日警察が事故処理を進める中で無免許運転が発覚したとのこと。
この男性教師は5年前に酒気帯び運転の疑いで検挙され、その後免許取り消し処分と罰金の略式命令を受けていたが、その事実を学校へ報告をしておらず、以前勤務していた学校でもたびたび車で通勤していたということです。
「酒気帯び運転」「無免許運転」「隠匿行為」って・・・。
あんたほんまに教師なん?
と、誰もが突っ込むのではないかと思いますが、今回、私が気になったのは、別件でして!
「7月頃って、たしか、似たような事件があったような・・・」と思って調べたんですよ。
それが次の題名です。
(3)教頭先生が30年以上 無免許運転
2019年7月8日、無免許運転の疑いで小学校の教頭先生が現行犯逮捕されました。30年以上も免許を取得しないまま車を運転していたそうです。
千葉県の市立小学校の教頭(52歳)は、病院から帰宅途中に自宅近くで軽自動車を運転中、検問中の警察官に止められ無免許が発覚。自宅から勤務先の小学校は直線距離で約1.2km、普段からクルマで通勤していて「車がないと生活できない」と供述しています。
警察によると、免許歴を10年以上遡っても取得歴はなく、大学生の頃、自動車教習所に通ったものの怪我で挫折し、教師になってもそのまま無免許で乗り続けていたという事件です。
この教頭先生は、評判が良く「とてもやさしくて良い先生」「非常に丁寧に授業を行い、子どもからの評価も良い」とのこと。
30年間、無事故無違反だったという事は、運転も慎重派だったと思いますし、何より、教師をやりながらでも免許を取得する事は出来たはずです。
私なら「捕まるかもしれない」という意識からビクビクしてしまいそうですが、本人の供述は「徐々に意識がマヒして今の状態になってしまった」という事なので、無免許に慣れてしまって罪悪感すらなくなっていたんでしょうねぇ。
ヤレヤレッ!
で、話がつながったのですが、(2)の教師が酒気帯び検挙されたのが7月7日でしょ!
(3)の教頭先生が全国ニュースになったのは7月8日です。
世間が教育者をバッシングしている真っただ中で。
はぃ!酒気帯びで捕まりました!
とは、言いづらいですよねぇ~!
若い教師の模範になるべき年齢ですしねぇ~!
地域は違えど同年代の不祥事ですしねぇ~!
というオチを閃いたのでブログにした次第です!
教育現場の事件では「教師間のイジメ問題」も発覚しておりますし、不祥事を起こした方々は懲戒免職になるのでしょうが、現場で頑張っておられる方々は、子ども達から自慢される先生になってほしいものです。
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