野生動物のせいで傷ついたホイールをリペアしたお話

こんにちは、ブログ「アーチビの田舎暮らし」運営者の あーさん です。

今回は、自分の運転の未熟さは棚に上げさせて頂き、車のホイールが傷ついたのは野生動物のせいだという、たぶん都会では無いであろうお話をさせてください。

田舎の山裾に建つ家

その日は、大きな敷地のお宅に伺っていて用事が終わったのは日没後でした。

車(HONDA N-BOX)を止めていた場所は、そのお宅の敷地内の細い通路です。

曲がり角が数か所あって結構な勾配がある細い通路なのでバックで入るより頭から入った方が停めやすいお宅です。

何度か訪れているので帰る時にバックで出るのには慣れておりましたが、夜になったのは初めてで、周囲に街灯が無く夜は真っ暗になるんだと知りました。

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顔の間近に野生動物

そして、車に乗り込もうとした直後、顔のすぐ近くに鹿の角が見えたんです

暗闇だから最初は気づきませんでしたが、車の近くに鹿が頭もいたんです

夜になると敷地内の草を食べに山から下りて来るんですね。

それにしても、暗闇の中で突然顔近くに野生の鹿が現れたと想像してみてください。

そりゃあ驚きますよね!

田舎暮らしと言えども私の住まいは街中なので鹿はいませんからねぇ~!(汗)

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誰のせい?

で、鹿を避けながら慎重にバックしていた時、カリッ!っと小さな音がしたんですよぉ~!

鹿を意識しすぎて左に寄せ過ぎた私が悪いんです。

左後方は真っ暗で見えなかったのですが、感覚としては曲がり角の自然石にマッドガード(泥除け)が接触したかなという感じでした。

運転席側は鹿様がお食事中なので助手席側から降車して、石とマッドガードとボディ周辺をスマホライトで照らして確認してもキズ等は見つからず、とりあえず安心して帰宅しました。

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傷の確認

次の日に明るいところで再確認するとホイールにキズを発見

しかも、数か所を擦っていたので結構落ち込みました。

走行に支障はなく遠目で見ると分からない(下画像参照)ので、そのまま使うか修理するかと悩むところであります。

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修理方法を考える

こういう時、若い頃ならば純正外のカッコいいホイールに即交換でしたが、今は純正に拘っているので修理する方向で考えます。

自分で修理?

過去にDIYでのリペアを成功させた経験があるから先ずはそれを考えました。
(下の画像をクリックしたページが成功例です)

しかし、成功したのはホイール全体が普通の塗装の場合で、今回は下の画像の矢印で示したリム部分がポリッシュ仕上げ(ダイヤモンドカット)だから私のDIY技術ではリペアは無理だと判断しました。

って事は、以前オークションでゲットした一部キズありホイールのリペアをお願いしたリペアのプロへ依頼するかとなるのですが、今回は軍資金が乏しかったんですよねぇ~!

プロにお任せ?

年前、プロの完全修復費用は 42,000円~65,000円 だったのですが、ポリッシュの完全再現は出来ないまでも塗装でごまかす安価な方法ならば 23,100円 でした。

で、安価な方法は仕上がりが悪いかと言えばそうではなく、素人目には何処を修正したか分からない完成度だったので、今回もそれをお願いすることにしました。

リペアの見積もり

前回の18インチに比べて今回は15インチと小さめのホイールなので、前回より安くならないかと期待して修理見積を取ったところ。

今回は傷の箇所が多いのと、シルバー部分とポリッシュ部分の塗り分け作業も必要なので少し高い見積もりになるとのこと。

作業内容 金額
シルバー・ポリッシュ塗り分け 25,300円
タイヤ脱着料 2,200円
合計 27,500円

しかし、キズの多さと塗り分け作業を考えると納得せざるを得ない金額であり、前回同様の仕上がりになるのならむしろ安いのかもしれません。

流石っ!プロフェッショナル

さてさて、その仕上がり具合は!?

ダイヤモンドカットのヘアライン部分は似た感じを施した塗装を頼んだわけですが、全く問題のない仕上がりになりました。

本式の切削加工修理の場合は今回の修理費より倍以上の金額になるとすると、私はこちらで十分でございます。

完璧と言っていい仕上がりです

まとめ

このキズつき事件は昨年の秋の出来事で、遠目では分からないから当初はそのままで過ごすことも考えました。

その後スタッドレスタイヤの季節になって修理代を貯める猶予期間が出来、春のタイヤ交換時期が近づいたからリペアを決断したという流れであります。

ヤッパね、「遠目では分からない」ってのは勝手な自己暗示ですもんね。

それにしても、夜間に突然現れた鹿にも責任があるとすれば、修理代の割くらいを負担してくれると助かるんですけどねぇ~

という屁理屈を言いたかったお話でした。

皆さんも夜間走行にはご注意を!

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