こんにちは、アーチビブログです。
猫がエンジンルームに入り込んでトラブルになるケースがあるとして、JAF(日本自動車連盟)が注意を呼び掛けているようですね。
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エンジンルームへの侵入はドライバーが気付きにくいので、発車前にボンネットをたたく「猫バンバン」を冬に限らず、暖かい季節も実行するように推奨されています。
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1、JAFへの救援要請
猫がエンジンルーム内に入ったトラブルでJAFへの救援要請は、今年(2021年)1月だけで22件もあるのだそうです。
温かい場所を求める冬場に多いと思われがちですが、猫は狭い空間を好み、一度気に入った場所には繰り返し訪れる習性があるので1年を通じて発生しているとのこと。
以前、エンジンルーム内にネズミが浸入しフードインシュレーター(断熱材)をカジられまくった知人の記事を紹介しましたが、猫やネズミやイタチ、時にはヘビや小鳥なんかも入り込むことがあるので、駐車する場所も考えなければなりませんよね。
難しい問題です!
2、野良猫って多いの?
飼い猫の場合、寒ければ家の中にいるでしょうから、エンジンの暖かさを求めるのは野良猫が多いと思うのですが、私の暮らす地域では野良猫を見ないんですよね。
わが家の庭を散歩道にしている猫がいますが、飼い主さんを知っていますし、去勢されているらしく増える事もありません。
去勢と言えば、人為的に消滅させた国もあって、現在のイギリスやドイツはほぼ野良猫がいないらしく、日本でも都市部では減少させる傾向にあるとか。
考えてみれば、私が暮らす田舎の役場職員は、猪や鹿の駆除に慣れているから、野良犬や野良猫の駆除はそれよりも簡単にこなしているのかもしれませんね。
3、有効な防止策「猫バンバン」とは
車に乗る前にボンネット部分をバンバンと叩く行為を「猫バンバン」と言うのだそうです。
確かに、「ネズミバンバン」より語呂が良いですね!(笑)
ほとんどの場合、猫バンバンで猫が驚いて飛び出すそうですが、強く叩き過ぎると、音に驚いて委縮し動けなくなる猫もいるので、耳を澄ませて鳴き声の確認もすべきとのこと。
エンジンをかける前にクラクションを鳴らす方法もあるそうですが、そもそもクラクションというのは道交法的にもむやみやたらに鳴らすものではなく、エンジンルーム内でのクラクションの響きは半端ないと思うので、猫が可哀そうですよね。
4、猫よけグッズ
ネズミなども同じですが、大きく分けると、歩けなくするマット系、嫌いな匂いで寄せ付けない忌避剤系、特殊な音で追い払う超音波系の3種類ですね。
(1)とげマット
猫にとっては踏み心地が悪く(猫に傷はつけません)、猫よけ効果は高いのですが、マットを敷いた場所にしか効果がないので設置場所が難しいデメリットがあります。
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(2)忌避剤
広範囲の空間に効果ありですが、猫によっては全く効かない場合もあります。
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(3)超音波
センサーを搭載し、動くものを感知した時に人に聞こえない波長の超音波や警報音、またストロボ光で猫を驚かせる装置です。
猫に限らず様々な動物に効果がありますが、動物側が慣れてしまうと効果がなくなります。
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それぞれメリット・デメリットがあるので、普段車を駐車している場所やシチュエーションによって使い分ける、もしくは全てを完備というのも手かもしれませんね。
5、気づかずエンジン始動するとどうなる?
エンジン始動で逃げてくれるのが一番いいのですが、逃げられない場所に入り込んでいる場合もあり、ファンベルトに挟まれたら!とか、高音なエンジンや超高温なターボタービン付近にいたら!なんて考えると、ご想像にお任せするしかありません。
6、まとめ
以前紹介したネズミ被害の友人の場合、ネズミよけグッズを数種類設置した当初は収まったけれど、数か月後に同じ被害に遭われた様で、こればかりはねぇ、話して分かる相手ではないので難しいですよね。
ってことは、やはり一番有効な手段は「猫バンバン」ってことなのかな?
注意していてもトラブルが起きてしまったら、JAFなどのロードサービスを呼んで救出してもらうとか、整備工場に依頼するようにアドバイスされています。
それではまたっ♪
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