こんにちは、洗車好きなアーチビブログの あーさん です。
今回は、私以上にクルマを大切にしている僚友のクルマ(スバル フォレスター)が、ネズミの被害に遭ってしまったお話です。
Sponsored Link
1、断熱材がかじられた!?
フードインシュレーター(断熱材)がボロボロになっていて驚きというパターンです。
酷いですよねぇ!
これ、初めて見たら「何だぁ?何が起こったんだぁ?」と、状況把握に時間が必要かも?
2、エンジンルームに進入する動物
特に冬場などの寒い季節に暖かい場所を求めて、ネコ、ネズミ、イタチ、また、ヘビや小鳥の例などがあるようです。
別の知人の場合ですが、「エアコンを入れると酷い異臭がして、ボンネットを開けてみたらネコが死んでいて、エアコンONと共に外気導入口から死臭が室内に進入した。」という例もあり、これは早めの対策が必要ですよね。
3、ネズミの種類は?
ネズミと一口に言っても、1300~1800種もいるらしいですが、日本の家屋で見られるネズミは、ドブネズミ(体長18~28cm)、クマネズミ(14~24cm)、ハツカネズミ(6~9cm)の3種とのこと。
実際にはネズミを確認していないとのことですが、例えば、体長30cm近い獰猛なドブネズミが進入していたら?なんて思うと気持ち悪いですよね。
でも、ドブネズミは下水やゴミ捨て場などの湿った場所を好み、クマネズミはビルや天井裏などの乾燥した高い所を好むらしく、エンジンルームに好んで進入するとしたら、狭い所を好む小型のハツカネズミではないか?と予測できます。
4、なぜ断熱材をかじる?
齧歯類(げっしるい)であるネズミの歯は一生伸び続けるので硬い物をかじって常に削らなければならず、電気配線などをかじって断線させてしまうことがあるのですが、断熱材の場合は、もしかして巣を造る材料の調達ですかね?
巣造りの材料は、枯葉や枯草、段ボールや新聞紙、ティッシュや布類などなので、確かに断熱材は暖かくて吸音効果もあり、良い家が出来るかも?(苦笑)
稀にエンジンルーム内に巣を作ることもあるらしいですが、クルマが走行したらどうなるんでしょう?
ターボ車だったら、真っ赤になるターボタービンハウジングの温度は800℃~1000℃ らしいから、丸焼きになっちゃいますよね。
そうなると、室内には焼肉の香りが進入?
5、対処法
僚友の場合、2通りの対策をしたそうです。
まずは、エンジンルーム内の安全な場所に「超音波ネズミ撃退機」を取り付け。
<広告>
さらに、タイヤの上にネズミが嫌がる匂い(ハッカ、ハーブ、猫の匂いなど)を混合した防鼠剤(ぼうそざい)、忌避剤(きひざい)を置いて、今のところは防げているようです。
<広告>
ただ、自宅の駐車場所で被害に遭ったのか?会社の駐車場で遭ったのか?は分からないということなので、今の暑い季節はいいですが、ネズミがエンジンルームを好む秋から冬にかけての寒い季節にもう一度対策が必要かもしれませんね。
ネズミは対応能力があるらしく、超音波には慣れるそうなので、匂い系がベストかもしれません。
<広告>
6、被害が拡大する可能性は?
クルマの種類にもよるのでしょうが、水抜きの穴から侵入して巣を造っていたり、エアコンフィルター部に巣を造っていたりする例もあり、水抜き穴が詰まれば錆につながりますし、エアコンフィルターをかじられれば、車内に埃が入るだけでなく、ネズミが持つウイルスやダニなども進入しクルマ使用者の健康被害にもつながります。
また、配線をかじられればクルマが動かなくなったり、半噛みでショートしてコンピューターがダメになるかもしれません。
ネズミにとっては環境が良いから進入するわけで、「ここには入りたくない!」と思わせる忌避剤などを定期的に置いて定住させないことが一番の対策なのかもしれませんね。
7、まとめ
一般的には、ボンネットを開ける事って滅多に無いと思うんですよ。
ガソリンスタンドもセルフが増えたから、「エンジンルームの点検は如何でしょう?」というようなGS店員さんの言葉も聞かなくなりましたからね。
今回は、クルマ好き、キレイ好きだから、被害初期段階で気付いて、更なる被害が防げた好例だと感じた あーさん でした。
流石っ!Mさんです♪
ネズミ以外でも猫がエンジンルーム内に居ついて困っている人も多いようですね。
下の画像をクリックしたページで紹介している事例です。
対策はネズミと同じ感じですが、乗車前にボンネットを叩いて追い出す「猫バンバン」という言葉は一般的になってきているようです。
それではまたっ♪
Sponsored Link