軽自動車に過給機(ターボ)は必要だ!

こんにちは アーチビブログです。

前回のブログで、クルマの燃費についてのブログを作成していたら今回のテーマを書きたくなっちゃいました

軽自動車って非力ですよね。
その非力を補うためのターボなどの過給機付きモデルは必要なのでしょうか

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【1】ステップATの場合

現在の軽自動車のミッションははCVTが普及しましたが、ほんの一昔前までは、ステップAT(トルクコンバーター式AT)が主流で、上級モデルは4速AT、廉価モデルは3速ATという時代でした。

ステップAT、CVT、またDCT、AMTなどのミッションについては、「ATのマニュアル操作 MTモード付きATは必要か」というページで解説しておりますので、興味がありましたら覗いてみてくださいね。

さて、わが家の経験のお話ですが、滅多に運転しない妻が、ある日突然「私専用の小さな車が欲しい」と申しまして。当時、ミニそっくりでカワイイという理由で購入した我が家で初めての軽乗用車が、ダイハツ ミラジーノでした。

雪の積もる地域で妻専用車という事もあり、ノンターボで4WDを選びました。

でも、やっぱり妻は滅多に運転しなくて2年ほど車庫に放置されておりました。

かわいそうなジーノ

という訳で、私がオモチャ感覚で弄りまくって乗っておりました。

しかし、普段の足としては充分ですし平坦な道は軽快なのですが、山道の上りは全く走らなくて、譲り車線でひたすら我慢を強いられるクルマでした。

ストレスたまるぅ~

今の軽自動車の変速機は無段階CVTですが、ミラジーノは4速オートマチック(4速AT)です。

急勾配の上り坂で、3速ギアだとエンジン回転が上限に達して「ウ~~~ン!」と唸るだけで進まないんです。

3速を引っ張っりきって4速ギアに上がると、エンジンのチカラ(トルク)が足りなくて登らないんです。 

4速だと、むしろ失速してしまうので、またギアが3速に戻ってしまうんです。

つまり、ウ~~~ン(3速) ウ~~ン(4速) ウ~~~ン(3速) ウ~~ン(4速)

と、変速を繰り返すだけで、車速は50km/h以上には上がらないわけです。

という状況でしたので、譲り車線で譲ってくれる車があっても、追い抜けないからストレスが溜まって仕方がない。(笑)

で、次の軽自動車を考えた時に絶対に必要だと思ったのがターボエンジンなのです。(笑)

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【2】CVTの場合

タントの購入時、ダイハツのセールスマンから、「今はCVTだから、NAエンジンでもストレスなく走りますよぉ~!」と言われても。

N-BOXの購入時、ホンダのセールスマンから、「ホンダのNAエンジンはパワーがあるので坂道でもヘッチャラですよ」と言われても。

「はぁ~!? だったら俺んトコの峠に来て走ってみてくれよ!」

という具合で、試乗車で試し走りをしてみれば、やはり、CVTだろうが、パワーのホンダだろうが、NAエンジンでは追い越し車線で追い抜くのは厳しく、「ターボにして大正解っ♪」と思う今日この頃でございます。(笑)

燃費のブログでも申しておりますが、パワーに余裕があると、アクセルの踏み加減も少なくて燃費もイイんです♪ 

【3】軽自動車を愛する知人のお話

数年前、Uターン転職をされた方と知り合いになりまして。
その方は、定年前の年齢で、ずっとアメリカで働いておられた方で。

こちらに越してきて、まず、ノンターボのタントの中古車を購入されたのですが、高速道路でストレスが溜まるという理由で、タントターボの新車に代えられました。

これ、私の理由に近いですよね。

でねその方曰く。

「俺、アメリカでは、カマロとかレクサスに乗ってたの。で、日本に帰って来て、軽自動車のクオリティの高さにビックリだよ。ホントこれで十分高級車なんて要らないタントクラスでターボ付きは最強の車だと思うよ。」

っておっしゃって、

私、凄く共感してしまいました!

確かに、N-BOXに乗っていると、何の不満もストレスも無く十分なんですよね

不満があるとしたら、こんなに室内が広いのに乗車定員4名ってところくらいかな

その方も私も、それなりに歳とってるから「軽自動車で十分」と思えるようになったのかもしれませんが、ミッドシップやオープンカーまである日本の軽自動車って、世界に誇れると思います。

でも、やはり、ターボは必要です!(笑)

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