最近のバイクはバッテリーが上がるとエンジンの始動ができませんよね。
キックスタートや押し掛けでエンジン始動が可能だった時代は、少々バッテリーが古くても交換することなく使用していた人も多いのではないでしょうか?
( ̄▽ ̄;)/ 私もです!
一般的に、バイク用バッテリーの寿命は2~3年(走行距離では5万km辺り)と言われておりますが、これもねぇ、2年程度で交換する人はいないような気がします・・・。
( ̄▽ ̄;)/ 私がそうだから!(笑)
ちなみに、車両購入から5年が経過した我が家のトリシティのバッテリーは未だ無交換ですがとっても元気です!
(^▽^;) 走行距離が少ないからかも?
という訳で、今回はトリシティのバッテリー充電についてでございます♪
Sponsored Link
1、カバーを外す作業
トリシティのバッテリー位置はシート下前方なので、充電する場合はカバーを外す手間が必要です。
わが家のトリシティはワンタッチで充電器に接続できるようにコネクターケーブルを接続しているので、コネクターケーブルを接続する方法も含めての手順を紹介しますね♪
先ずは、シートを開きシートの付け根部分の小蓋を外します。
(バッテリー端子をワニ口クリップで挟んで充電する場合は、この蓋を外す必要はないと思います。)
⇩画像ⓒのツメを小型のマイナスドライバーなどで外しつつ、ⓐⓑのレバーを前方に倒すと蓋が少し浮きます。
前方の両サイドにもツメがあるので、マイナスドライバー等で折らないように外します。
シート下前方のカバーを外すので、⇩ⓓとⓔの位置のプラスネジを外します。
⇩ステップ部分のプラスネジ2個を外すと、カバーが外れる状態になります。
シートを閉じた状態にし、⇩ツメ4箇所(反対側も含めると8箇所)で止まっているので折らない様に前方へ引き出します。
カバーを取り去ればバッテリーが現れます。
2、充電方法
毎度使用している「オプティメート4」です。
(1)ワニ口クリップの場合
⇩の「ワニ口クリップ」で接続する場合は、最初に赤クリップをバッテリー「+」に、次に黒クリップをバッテリー「-」に繋ぎ、電源コンセントにつなげば充電が開始されます。
充電完了後は、電源コンセントを抜き、黒クリック→赤クリップの順番で外します。
(2)コネクターケーブルを使う場合
充電の度にカバーを外す作業って面倒ではありませんか?
( ̄ ε  ̄) 私は面倒です!
コネクターケーブルをつないで、シートを開けただけで接続できるように致しましょう♪
ヒューズ付なので、万一過充電した場合も安心です。
トリシティには上手い具合に、⇩画像の矢印で示した部分に穴が空いております。
そこへコネクターケーブルを通して、接続端子をバッテリー方向へ導きます。
コネクターケーブルの接続端子赤を、①バッテリー「+」に、接続端子黒を、②バッテリー「-」に、の順番でつなぎます。
⇩のような配線になります。
あとは、逆手順でカバーを取り付けます。カバーのツメ4箇所を差し込む穴は下の画像の矢印の位置になります。
ツメが浮いた感じで上手く噛み合わない場合は、先ず、足元のネジ2個を軽く仮止めします。
その後、4個のツメを穴に合わせて、上のネジを締めればピタッっと噛み合います。
最後に、各ネジの増し締めを忘れずに!
最後に小蓋を閉じるのですが、上手い具合にレバーの横に配線を通す隙間があります。
レバー左右の隙間のどちらでもいいのでケーブルを通します。
小蓋を閉めれば完成です。
小蓋の形状にも上手い具合にコネクターを収納できるスペースがあり、穴あけ等の加工の必要もないので非常に簡単な作業です♪
3、充電開始
オプティメートとコネクターをつなぎ、電源コンセントを家庭用電源に差し込みます。
⇩画像上の緑ランプが点灯し充電開始です。
バッテリーへの接続を間違えて逆にしてしまった場合は赤ランプが点灯して充電されない安全装置付きです。
数時間放置後、⇩画像で言えば下側の緑ランプが点灯し充電完了です☆
電源コンセントを抜き、コネクターを外せばオッケイです。
4、交換時期になったら
バッテリーが充電を保持できなくなった場合は交換時期です。
超安価な商品もあるようですが、バイクを動かすための重要なパーツなので、やはり純正採用されている商品をおすすめ致します。
尚、オプティメートについての詳細説明ページへは、⇩の画像をクリックすると移動します。
興味がありましたら覗いてみてくださいませ。
Sponsored Link