超お勧めの布製タイヤチェーン! AutoSock オートソック

こんにちは、アーチビブログです。

今回は北欧ノルウェーで生まれた布製タイヤチェーン「AutoSock(オートソック)」を紹介します。

私ね、「布製チェーンなんて積雪路面で使えるのか」と、少々見下しておりましたが、このチェーンはあなどれない実力の持ち主だと分かりました

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1、布製チェーンを使うシチュエーション

ちなみに、積雪地方の自動車は冬季になると必ず冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)を装着しますよね。

かくいう私も当然スタッドレスタイヤを装着しているので布製チェーンを使うシチュエーションというのはないんですね。

では、布製チェーンを使うシチュエーションとはどういう時なのでしょう

最近、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる冬風の収束帯が発生して、普段は雪が降らない地方でも積雪が観測されておりますが、正にそういう地域の自動車に適しているのではないでしょうか。

数年に一度積雪があるかないかという地域の場合は冬季でも普通タイヤでしょうから、軽量コンパクトな布製チェーンを車載しておけば突然の積雪にも対応できるという訳です。

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2、軽量コンパクト

軽自動車のサイズの場合、約30cm四方の袋に入っていて非常に軽量です。
常備車載しておいてもじゃまにはならないと思います。

3、簡単装着実演

雪に慣れていない地域の人にとって金属チェーンなどの装着はハードルが高いと思いますが、このオートソックの装着は超簡単なんです。

実際に装着してみましょう。
装着車両はFF(前輪駆動)の ホンダ N-BOX です。

(1)表面と裏面について

オレンジ色のベルトが見える方が表側で、黒いゴムバンドがある方が裏側です。

(2)上部から被せる

車を平らな場所に停止させエンジンを止め、パーキングブレーキをかけておきます。

タイヤについた雪や氷を落として、タイヤの上部からオートソックを被せ、黒いゴムバンドがタイヤの裏側にくるようにして徐々に下方へ被せます。

下の画像は運転席側前輪です。

大き目のナイロン手袋が付属されていますが、裏側のゴムバンドを調整していると挟んで破れるかもしれません。

私は素手でやりましたが、20秒程度でできるので支障は無かったです。

助手席側前輪にも同じように被せます。

(3)タイヤを少し動かす

上画像の状態になったらタイヤを約半回転分移動させます。

下の画像は運転席側です。
被さっていない残り半分をタイヤに被せると取付け完了です。

下の画像は助手席側の残り半分です。

全体を被せたあと、少々ズレていても走行することで自動的にオートソックが中心にくるように調整されます。

(4)走行してみる

新雪の上を走行すると網の中に雪が入りますが支障なく走行できます。

例えば深めの新雪でスタッドレスタイヤが滑る場面でも、この布製チェーンはシッカリと駆動を確保しました。

このグリップ感には少々驚きました!

布製なので長距離の走行には不向きだと思いますが、出先での突然の積雪などでは絶大な威力を発揮してくれそうです。

4、取り外し方法

取り外しも簡単です。

オレンジ色のベルトの上部を両手で持ち強く手前に引っ張ります。

上半分が外れたところで車両を少し(タイヤを約半回転分)前進または後退させれば完全に外れます。

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5、注意事項

トラクションコントロールや横滑り防止装置は解除せずに走行してください。

いかなる路面状態においても必ず時速50km/h以下で走行してください。

急ブレーキ、急発進、急加速、急ハンドルはしないようにしましょう。

砂利道走行は避けましょう。

乾燥路面の走行には適していないので必要ない時はすぐに取り外しましょう。

オートソックの設置面に内側の黒い部分が露出したら使用限度です。

タイヤサイズに適合したものを選びましょう。

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6、まとめ

オートソックは現在、世界60カ国以上で販売されていて各国の認証機関にその機能性が認められていることから大手自動車メーカーの純正用品にも採用されているそうです。
 
下の画像をクリックすると「オートソックのホームページ」が開きます。
興味がありましたら是非どうぞ。
 
 
冒頭で、降雪地帯の人は使わないだろうと書きましたが、古いスタッドレスタイヤでスタックした経験をお持ちの方もあるのではないでしょうか。
 
そういう時にでも、チョイとタイヤに被せればスタックから抜け出せる可能性を持ったグッド商品なので、積雪地帯の人にもお勧めだと言い直しておきますね。(笑)
 
それではまたっ♪
 
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