本物のガラスコーティングがDIYで可能になったシラザン50の紹介

こんにちは、アーチビブログです。

今回は、本物のガラスコーティング施工を DIY で可能にした「シラザン50」というガラスコーティング剤を紹介します。

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【1】本物のガラスコーティング剤とは

ガラスコーティング剤の成分は、大別すると「ポリシラザン」と「シロキサン」の2種類で、一般の方がDIY施工していたコーティングは「シロキサン」を使用したものでした。

シロキサンに比べ数十倍の膜密度を持つポリシラザンの方が深い艶が生まれ防汚性能と耐久性に優れるのですが、扱いが難しくて一部のプロショップでしか使われていなかったんです。

つまり、簡易コーティングではない、ガラス系コーティングでもない、本物のガラスコーティング がポリシラザンを使用したコーティング剤であり、その道の専門家である「日本ライティング」がポリシラザンでのコーティングをDIY用に研究開発して『シラザン50』が誕生したとなれば、試したくなるのが洗車好きの性分であります。

下の画像をクリックするとシラザン50のHPが開きます。

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【2】シラザン50を解説

日本ライティング株式会社は、20年以上前からコーティングメーカーに溶剤をOEM供給しているメーカーです。

その老舗メーカーが長年のノウハウを生かして、一般オーナーが満足できるように数年を掛けて開発したガラスコーティング剤が『シラザン50』です。

DIYコーティング施工に求められる「イージースピーディー」を具現化するために、施工が難しいポリシラザンをスプレー化できたことが大きなポイントではないでしょうか。

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(1)価格について

シラザン50の価格はDIY用として考えると高額だと思いますが、本格的なガラスコーティングを施せるとなるとむしろ安いんですよね。

専門店の施工料金と比較すると五分の一程度かそれ以下ですからね。

信頼できる日本ライティング製だからこそ支払う価値があるとも言えますね。

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(2)メンテナンスについて

ガラスコーティングはメンテナンスを行うことで耐久性が更にアップします。

シラザン50の上に更に犠牲被膜を形成するメンテナンス剤を使用すると、コーティング被膜を守るだけではなく、艶出し効果がアップして汚れが付きにくくなります。

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メンテナンス剤はガラス部分には使用できません。

(3)撥水/滑水 復活キット

撥水性が落ちたと感じた時の復活キットには以下の8点がセットになっています。

 専用シャンプー
 撥水/滑水復活剤
 イオンデポジットクリーナー
 施工用ボトル
 クリーナー用スプレー
 マスク
 手袋
 マイクロファイバークロス2枚

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ガラスコーティングをプロショップに依頼した場合でもメンテナンスは必要なので、メンテナンス系の製品も持っておけば完璧ですね。
 
下の画像をクリックすると、コーティング剤、メンテナンス剤、復活剤などをまとめたHPが開きます
 
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バイク、釣り、ゴルフ用品用のコーティングもあるんですね。
 

【3】実際に自動車へ施工して検証

シラザン50のセットには以下の8点が入っています。
今回はクルマ以外にも施工するのでゴム手袋とマスクは数枚準備しました。

 

(1)使用するサイズについて

サイズは、「M」「L」「LL」から選べます。

今回はセダンへの施工なので「Mサイズ」で十分なのですが、他にもアルミホイールとバイクにも試してみたいので「Lサイズ」を使用します。

 

(2)作業の流れ

作業の流れは、洗車 水分の拭き取り 液剤を混合 コーティング剤の施工 となります。

洗車と水分の拭き取りは前日に済ませたので、今回は液剤の混合から説明します。

 
ちなみに、コーティングの施工は30分もあれば完了しますが、美しいコーティングを完成させるには下地処理が重要なので洗車と水分の拭き取りは時間をかけて念入りに行いました。
(下の画像をクリックした記事です。)
 
 

(3)液剤の混合

付属のスプレーボトルに A液 B液 硬化促進剤 の順に入れてスプレーヘッドを装着後によく振って混ぜます。

 
全て混ぜた「Lサイズ」が下画像の透明容器に矢印で示した量です。
施工前は少なく感じるかもしれませんが、施工後に十分以上の量だと納得できます。
 
 
混ぜ合わせたコーティング剤は使い捨てです。
6時間以内に使い切るように記載されています。
 
人体への有害のおそれを考慮してマスクとゴム手袋が必須であり、瓶入りの各液体や混合後の使い切りも含めて こういうところが本物の証 なのだと思います。
 

(4)コーティング剤の施工

付属のマスクと手袋は必ず着用します。


水分が付着すると施工不良の原因になるので、水分を完全に拭き取ってからの作業です。

ゴム以外のほとんどの箇所に施工可能です。
 

 施工方法

施工中は手袋に液剤が付着していて写真が撮れないからメーカーの取説で説明します。

 
以下の要領で塗り込みながら拭き上げて行きます。
 
クロスは2枚入りなので私は拭き上げ用と仕上げ拭き用に分けて使いました
 

使用量の目安とポイント

ルーフ半分、ボンネット半分、ドア1枚など、範囲を決めて少量を塗り広げつつ拭き上げていくとテンポよく捗りました。

 

(5)作業終了後の感想

コーティング施工時間は確かに30分程度でした。
 
施工から2時間経過すれば水に濡れても問題なしですが、湿度や外気温によって変わるので、24時間経過していれば確実とのことです。
 
硬化までの目安
表面硬化 2時間
完全硬化 1ヶ月
乾燥時間&定着時間 2時間
 
施工後のボディを触った感触ですが、ワックス系のスベスベ感とは違う、透明ガラスを触った時のような滑らかな感触があります。
 
艶が分かりやすい濃色系と違い、ホワイトカラーは仕上がり具合を伝えるのが難しいですね。
冒頭のアイキャッチ画像も施工後の画像ですが、ヘッドライトを含めたヌメっとしたテカテカ感は伝わりますかね。
 
 
点検や車検時にディーラー担当が気を利かせて簡易コーティングをする場合があるので、Bピラーに付属のシールを貼ってガラスコーティング済をアピールしてみました。
 
でも、そんな時は「洗車は水洗いか中性洗剤でお願いします。」と言わなきゃ分からないですね!(苦笑)
 
 
内装のピアノブラック部分にも施工してみました。

 
ついでにN-BOXのピアノブラック部分にも。
 
施工後の検証結果は 素晴らしい仕上がり☆ と感じました。
 
写真より実際の方がヌメり感が出ています。
 

【4】アルミホイールに施工して検証

オークションで落札して一部キズがあった箇所をリペアした限定モデル用の純正ホイールにも施工しました。
 
 
こちらも、美しく仕上がりました
角度により虹色に見えるダイヤモンドカットの特徴も失われていません。
 
 
「ホイールの耐久性を更に高めたいのなら専用品をお使いください。」と記載されているので長期の耐久性は期待しませんが、裏面のリムもツルツルテカテカになりました。
 
中古ホイールには見えません
 

これだけツルテカだと、ブレーキダストの掃除が楽になりますよぉ~♪(笑)

【5】バイクに施工して検証

バイクにも施工しました。
硬化までの数日、シートは外したままにしております。
 
濃色系塗装はツルテカ感が分かりやすいです。
ヌメっとした透明な被膜が塗装を覆っているように見えるのは、ホワイトカラーよりもブラックカラーの方が、また、写真よりも目視の方が、より一層確認できます。
 
 
5年乗っているバイクシールドのクリア感も増しました。
これは伝わると思います。
 
 
そして、チェーンオイルが付着するバイクのリアホイールにこそガラスコーティングが威力を発揮すると思い、これも試してみたかったんです。
 


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【6】施工後について

施工後の注意点などが以下の内容です。
 
作業終了後、2時間は雨天や結露等、水に触れないようにします。
花粉などの汚れが付着した場合は早めに優しく水洗いをします。
完全に硬化するまでの間はマイクロファイバークロスで優しく水洗いをします。
シャンプー洗車は施工の1週間後から OK!です。
完全硬化までは約1ヶ月が必要です。
 

【7】まとめ

クルマにプラスしてホイールやバイクも下地処理からのコーティングでしたので結構な労力を使いました。

ちなみに腰痛持ちの身に一番堪えたのはホイール施工時でした!
 
でも、磨けば磨くほど深い艶が増す気がして楽しかったと言いますか、シラザン50の素晴らしさを感じながらの作業でした。
 
最後のバイクの処置が終わる頃には、ランナーズハイならぬコーティングハイ状態になっていて、かなりの爽快感でしたよぉ~♪(笑)

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簡易コーティングは色々と試してきましたが、本格的なガラスコーティングは初なので、メンテナンスと耐久性などは追い追いレポートしたい思っております。

 
シラザン50 試してみる価値は大有りの商品でした

お勧めです。
 
それではまたっ♪

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