Wi-Fiルーターは何がお勧め? NEC Aterm AX3600HP を買ってみた

こんにちは、アーチビブログの あーさん です。

先日パソコンを買い替えてすこぶる調子が良くなったのですが、Wi-Fi 続が切れる症状が発生しました。

使用ルーターは約7年前に購入した「BUFFALO WSR-2533DHP」です。

Wi-Fiも進化して「Wi-Fi6」という高速規格の時代なので古いルーターは廃棄して「NEC Aterm AX3600HP」というルーターを購入してみました。

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1.家電店のお勧めルーターは?

大手家電店で担当者に「お勧めのWi-Fi6ルータは」と聞くとBUFFALO AX4を勧められました。

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ちなみに、私の使用環境は一戸建で、同時に使う機器は精々3台程度です。

それならば、この「AX4」で十分すぎる性能とのこと。

性能ランクが上のBUFFALO AX6」でもそんなに変わらないとのことでした。

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2.周波数 5GHz と 2.4GHz とは

5GHz は、Wi-Fi専用周波数帯なので電波干渉がほぼなく安定した通信が実現できます。

2.4GHz は、電子レンジなどを使用する周波数帯で電波干渉が起きて通信速度が落ちやすい傾向にあります。

5GHz は同時に送れるデータ量が多く通信速度の減衰が少ない反面、壁などの障害物に弱くて遠くまで電波を発信することができません。

簡単に言うと、5GHz帯は太い電波で近い範囲をカバー。
2.4GHz帯は細い電波で遠い範囲をカバーということです。

私の使用環境に当てはめれば、ルーター近くで作業するパソコンとTVは 5GHz帯
他の部屋で使うスマホなどは 2.4GHz帯
という使い方になります。

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3.電波の届き具合

今まで使用していた「BUFFALO WSR-2533DHP」の通信速度は
5GHz 1733Mbps 2.4GHz 800Mbps 

対して、「BUFFALO AX4」
5GHz 2401Mbps 2.4GHz 800Mbps

「BUFFALO AX6」
5GHz 4803Mbps 2.4GHz 573Mbps
です。

2.4GHz帯Mbps数値は変わらない(むしろAX6は低い)けれど、5Ghz帯の数値は大幅に上がっています。

Mbpsとは>
Mbps(メガビーピーエス)は、1秒間に送受信可能なデータ量を表す単位で、数値が大きいほど通信速度が速くなります。

わが家の場合、2.4GHz800Mbpsならば1階の端から2階の端まで何とか届くのを確認済みなので、「AX6 2.4GHz 573Mbps」よりも「AX4 2.4GHz 800Mbps」の方が適しているといえます。

4.NEC Aterm AX3600HP

こういう通信機器は「BUFFALO」や「ELECOM」を選べんでおけばコスパも良くて間違いなしなのに、しかも、BUFFALOは上記の様に調べたのに、何故に私は「NEC」を選んだのか

別に大きな意味はありません!(笑)

バッファローとエレコムを含め色々なレビューを見ていると、少数ですが通信不良で悩む意見もあり、NECに替えたら良好になったという記事を見たこと。

パソコンがNECだから同じメーカー製にしてみようと思ったこと。

また、上位機種の「AX6000HP」より「AX3600HP 」の方が評判が良く、単純に使ってみたいと思ったことが購入の決め手です。

BUFFALOのように5GHz2.4GHzMbps数値を分けた説明はないのですが、Wi-Fi環境は家の隅々まで接続可能です。

中継器など必要なく、戸建8LDKのわが家ではこれ1台で全ての部屋が通信可能です。

2.4GHzだけでなく、5Ghzでも1階の端から2階の端まで通信可能です。

5.ネックは大きさ?

性能は文句なしなのですが、ネックは大きさでしょうか

厚みは40mm弱ですが、奥行き215mm、高さ200mmは他メーカーより大きいと思います。

下は、わが家にあった「BUFFALO 4LDK用」「ELECOM 1LDK用」の比較画像です。

今までBUFFALOを置いていた棚に置くと、後ろのLANケーブルの出っ張り部分もあって棚に収まりきらないです。

なので、スタンドを棚の横にビス止めして棚横の壁掛け仕様にしてみました。

ちなみに、白い機器は光回線の終端装置(ONU)で、私の田舎は町役場が無料で設置してくれます。

すっきりとまとまるので大サイズは壁掛け仕様がお勧めかも

棚のスペースが増えて使い勝手が良くなりました。

6.接続

接続は簡単で、パソコンやスマホに表示されたプライマリSSID(5GHz帯2.4GHz帯の2種類)に、機種に記された暗号化キーを入力するだけです。

他にもQRコードによる「らくらくQRスタート」というのもあります。

接続完了後は、自動で最適な周波数帯が接続されます。

各部の名称は下図です。

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7.進化する様々なWi-Fi

話は少々逸れますが。

下のSoftbank光とか、今回紹介した光回線ありきというのが今までのWi-Fiの考え方で、それはそれでありなのですが

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最近は「ポケットWi-Fi」などの持ち運べるWi-Fiがあるんですね。

スマホのモバイル通信より高速で大容量の通信が可能なので、大学生などの一人暮らしの方には最適だと思います。

ってか、もはや家の固定電話って必要ないですよね。

すごい時代になったものですね。

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8.まとめ

話は固定電話のルーターに戻ります!

例えば、パソコンでのAmazonプライムなどの映画視聴や、テレビのWi-Fi接続でのYouTub視聴などで、最初の繋がりが以前のルーターより確実に早くなりました。

戸建で複数の通信機器を使うのであれば「NEC AX3600AH」は非常にお勧めだと思います。

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少々高額ではありますが、通信状態が悪くてイライラしている人からみれば安く感じるかも
 
それにしても・・・。
 
パソコンや通信機器の進化に驚いている最近のあーさんでございます。
 
 
ほとんどの電子機器に半導体が使われているのだとしたら、そりゃあ不足しますよね。
ほんと凄い時代になりました。
 
 それではまたっ♪
 

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