こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
今年の1月は、大型トラックや大型ダンプが交差点左折時に歩行者を巻き込む死亡事故ニュースを多く目にしました。
昔、私の知人も大型ダンプの左折時巻き込み事故で亡くなっているので、今回は大型車による巻き込み事故について考えてみたいと思います。

(イラストはイメージです)
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交通事故での過失割合とは
交通事故での「過失」とは、運転中の脇見や前方不注意など、本来防げたはずの不注意により事故を起こした責任(注意義務違反)のことで、双方の不注意の度合いを割合で表したのが「過失割合」です。
では、大型トラックや大型ダンプなどの大型車が交差点での左折時に後続のバイクや自転車、横断中の歩行者を巻き込んでしまう事故の過失割合はどの程度なのでしょう。
この場合、大型車側の「大回り」や「合図不履行」などが問われ、それぞれの過失割合は『大型車80:バイク20』『大型車90:自転車10』『大型車100:歩行者0』が基準になると言われています。
また、この様な事故で「ひき逃げ」のケースが少なからずありますが、大型車故に運転手が気付かない場合があるであろうことも踏まえていくつかの事故を振り返ってみます。
静岡県での事故
1月22日午前8時15分頃、静岡県の交差点で、左折したダンプカーが自転車に乗って横断歩道を渡っていた通学中の男子高校生(17歳)を巻き込み死亡させ、過失運転致傷の現行犯で53歳の運転手が逮捕されました。
島根県での事故
1月23日午後4時過ぎ、島根県の県道交差点で、左折した大型トラックが横断歩道を渡っていた下校中の男子小学生(8歳)をはねて死亡させ、トラックはそのまま逃走しましたが、約1時間半後に過失運転致死およびひき逃げの疑いで50歳の運転手が逮捕されました。
東京での事故
1月28日午前8時過ぎ、東京江東区の交差点で、左折したダンプカーが横断歩道を歩いていた81歳の女性をはね女性は現場で死亡が確認されました。逃走していた運転手(73歳)はその後に過失運転致死などの疑いで逮捕されました。
身近にあった左折巻き込み死亡事故
巻き込み事故で亡くなった私の知人とは近所の女性(当時60代)で、交差点で左折する大型ダンプに自転車ごと巻き込まれました。
ダンプの運転手の過失は勿論なのですが、彼女の自己中心的で無謀な自転車運転も知られていたので、運転手に同情する声も多い事故でした。
運転免許を取得したことがない彼女は大型車の内輪差や死角を知らず、青信号で左折中の大型ダンプの死角に自転車で突っ込んだんです。
ダンプの運転手は直ぐには気付かず、後続車のクラクションで気付かされて約200メートル走行後に止まったのですが即死状態だったそうです。
後輪で乗り上げたのなら運転手も気付きますが、車体中央下部に突っ込み車底部に引っ掛かり引きずられたのではないかという悲惨な事故でした。
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まとめ
今回挙げた被害者は大型車の内輪差や死角を知らない可能性が高い年齢であり、知人のケースを考えると巻き込み方によっては運転手が気付かない場合もあるのではないかと思います。
交通弱者を守るのが運転手の責務なのでドライバーは順守事項以上の慎重な運転をすべきなのですが無謀なドライバーがいるのも事実であり、危険性が分からない子供や高齢者には自らの行動が事故を誘発するケースがあるということを周知しなければこの様な死亡事故は無くならないと思います。
接触した時点でドライバーが即座に停止していれば死亡に至らなかったケースは絶対にある訳でそれが非常に悔やまれるのですが、それ以前に巻き込まれないことが重要ですからね。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
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