交通アクシデント

こんにちは、アーチビブログです。

毎日のように流れる交通事故のニュース。
高齢者ドライバーによる事故がクローズアップされることが多いのですが、70歳以上の事故率と比較して10代~20代前半の事故率は2倍になるという事実があるんですよね。

今回は、実際に遭遇した若年ドライバーとの交通アクシデントについて語らせて頂きます。

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1、若年者の運転特性

16歳(バイク免許が取得できる年齢)から24歳の運転特性の一般的な傾向は、運転経験が浅く実力を過信しやすい傾向にあり、運動神経や身体機能が優れているにもかかわらず、事故の発生率が高くなっていると言われています。

(1)攻撃的な運転

ゆっくり走っているクルマや運転の下手なクルマに対してイライラしたり、他のクルマに追い越されるとカッとして追い抜きかえそうとするなど感情的な運転。

実際、私も若い頃はそうでしたし、シチュエーションによっては今でも感情的になることってあるんですよね。
反省が必要ですね!(汗)

(2)非協調的な運転

歩行者を邪魔者扱いにしたり、割り込もうとする車両や横道から入ってくる車両に対して排他的な行動をする。

これはね、渋滞の列に入りたい車両などに対して、私は出来る限り入って頂くように「どうぞどうぞ」のアピールをしております。

(3)自己顕示的・自信過剰な運転

「カッコいい運転」をしようとする。スピードや危険な運転に酔いしれてクルマをコントロールできなくなるような運転をする。

いやぁ~! 確かに若気の至りはありました!

ってか、バイクやクルマが好きな若者の多くは、それがしたくて好きになっていたんじゃないかな

2、若年者の事故の特徴

上記のことを踏まえて、若年者の事故の特徴は下記の事例が多いのだそうです。

スピードの出しすぎによる事故が多い。
わき見運転による事故が多い。
運転以外の事を考えていたり、ぼんやりとしていた等の漫然運転による事故が多い。
ブレーキやハンドル操作等の運転操作の誤りによる運転操作不適の事故が多い。

3、実際に遭遇した若年ドライバー交通アクシデント

やっと標題に入りますっ(笑)

私が実際に遭遇した交通アクシデント2例です。

(1)急コーナー進入!ノーブレーキで飛び込む!

高速道路から降りる時、道幅一車線分の急コーナーがあるインターチェンジがありますよね。
下の画像のようなコーナーです。

そのようなコーナーで、私の前を走行していたワゴンRが全く減速せず、本線走行時の速度で突っ込んで行ったんですよ。

当然、減速していた私のクルマからみるみる離れて行きました。

鋭い突っ込みでした!



描写が下手なだけで実際は、もっと幅が広い道路です。

「凄いスピードで曲がったね!怖くないのかねぇ?」

妻とそんな会話をしながら、私も少し遅れてブラインドコーナーを曲がりました。

<ブラインドコーナーとは>
見通しの悪い、曲がった先を目視で確認することができないコーナー(カーブ)です。

するとっ

先程のワゴンRがハーフスピンをしてこちらを向いて止まっているじゃありませんか
(大汗)

急ブレーキを踏みつつ、こういう瞬間って、時間がストップモーションになるもので・・。

「ああっ間違いなく当たるなこりゃ壁に当てて止めるべきかでもヘッドライトが壊れたら明るいうちに帰らなきゃ相手の角とこっちの正面なら少しむ程度で済むかな

なんてことを考えておりました。

ブレーキを踏んでいる身体は強張っているのですが、脳内は意外に冷静なんですね。

でっ

ギリギリですが、なんとか接触なしで止まったんですよ。

それは良かったのですが、ホッ!とする間もなく直ぐに思ったのが、「後続のクルマもブライドコーナーに飛び込んで来るじゃん」という恐怖感です。

もうねっ正面同士で相手の顔が見えているから、身振り手振りで「頼む!早く切り替えして方向転換をしてくれぇ~!」です。

でっ

幸いに後続車はなく、ワゴンRも方向転換に成功し去って行きました。

ドライバーは、若い女性で一人で乗っておられました。

こういうコーナーは、どの程度のスピードで曲がるべきかというスキルが足りなかったという事だと思います。

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(2)急いでいて歩行者無視の猛スピード!

息子が大学生の頃の話ですが、その日は、息子のアパートへ遊びに行き、晩御飯を近くのレストランで食べようと、夕暮れ時に家族(息子・妻・私)で、川沿いの土手道を歩いている時でした。

ブオーッ!っと、後方からクルマが近づいて来ました。

かなりのスピードだったので急いで両端に避けるわけですが、妻と息子は左側へ、私は右側へ避けたんです。

バコッ!という音と、痛てっ!という叫びがほぼ同時でした。

クルマはワゴンRで、全く減速することなく通り過ぎようとして、私の背中にヒット

アイタァ~!

ワゴンRは減速せずに離れて行きます。

やがて、結構離れてから止まり、窓から顔をだして・・・。

「当たりました?大丈夫ですか?」と一声。

若い男の子で、車内は大音量のオーディオが鳴っております。
やれやれ!

またもワゴンRですが偶然です(笑)

見れば、右のミラーが折れていたので(壊れたわけではなく収納状態です。)、バコッ!っという大き目の音はミラーがボディを叩いた音だったんですね。

私は革コートを着ていたせいか身体は大丈夫そうだったので、「お兄さん、細い道路なんだから安全運手しなきゃ悪い相手だったら治療費をふんだくられる場合もあるんだよ。」と、軽く諭して許しました。

聞けば、大音量で音楽を聴いていたから接触に気付くのが遅れた事と、この道は近道なので、幹線道路を使うクルマより早く右折したくて減速しなかったとのこと・・・。

気持ちは分かりますが、これも若さゆえのスキル不足の運転なのだと思います。
また、こういう場合は、クルマから降りての謝罪が礼儀というものですが、これもまたスキル不足なのでしょうね。
私はそこまで厳しくはないですけどね!

4、まとめ

失敗する事は悪い事ではなく、失敗を糧にして大人になって行けば良いと思いますが、その失敗が人生を狂わせるような失敗にならないように、若者を応援出来たらなと思います。

ちなみに、次の日から首・左肩周辺・左背筋辺りが痛み出し、2週間ほど痛みが続いた私でした。(苦笑)

ヤッパ、大丈夫と思っても事故処理は必要かも?

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