こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
国内で販売する新車について、2030年代半ばにはガソリン車をなくし、全てを EV(電気自動車)や HV(ハイブリッド車)などの電動車にする目標を設ける方向で経済産業省が調整しているというニュースがありました。
菅首相が2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を表明したことに対応して、有識者会議で議論し年内に計画をまとめるとのこと。
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1.世界に合わせて
世界最大の自動車市場の中国や欧米でガソリン車の販売を将来的に規制する動きが先行していることに合わせ、日本も国際的な潮流に乗り遅れないよう、環境配慮の姿勢を鮮明にすることが目的です。
2.想定される電動車
EV(電気自動車)、HV(ハイブリッド車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、FCV(水素で走る燃料電池車)が想定車となります。
日本のメーカーが強みを持つのは HV や PHV(PHEV)ですよね。
トヨタは「PHV」と呼び、ホンダ・日産・三菱などは「PHEV」と呼んでいます。
PHVの「P」はプラグインのことで、外部電源(家庭用電源など)からの充電が可能となります。
HVは走行中に充電されますが、PHVはそれに加えて停車中にコンセントをつないで充電もできるところが大きな違いです。
また、PHVは蓄電池がHVより大容量なので、EV走行の航続距離がHVよりもはるかに長く最高速度も高いんです。
3.自動車メーカーの動きは?
日本自動車工業会のデータですが、2019年の EV、HV、FCV など電動車の国内販売台数は計約151万台で乗用車市場全体の約35%を占めているそうです。
トヨタ自動車は、2025年頃に世界販売で550万台以上を電動車にする計画で全体の50%を超える見通し。
ホンダは、HVからFCVまで全方位で開発を進め、2030年までに世界販売の3分の2を電動化する計画を示しているそうです。
4.まとめ
これが実現すれば、あと15年くらいでガソリン車の新車がなくなるってことになりますが、15年って意外と早いですからねぇ~!
経過してみれば一瞬に感じるかもしれませんからねぇ~!
私の世代って、免許取得時からずっとずっとガソリン車と共に生きて来たというか、仲間との人生の思い出も、二輪と四輪が必ず傍にあったわけで、あの吸気音や排気音が無くなる世界ってのは想像するのが難しいです。
経済産業省は国内自動車メーカーの電動車技術革新を促したい考えなので、開発の加速が進めば、昔想像していた「未来カー」が一気に誕生するのかもしれませんね。
わたくし、今の所有車にはまだまだ長ぁ~く乗るつもりだから、次に買う時は「未来カー」の可能性ありですね。
「二輪はどうなるの?」「ガソリンスタンドはどうなるの?」「ガソリン車は絶版車として高値がつくの?それとも二束三文になるの?」という単純な疑問が湧きますが、「ガソリン車マニアは必ず残る!」のは確かですよね。
ではまたっ♪
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