ながら運転をやめない困った友人

こんにちは、アーチビブログです。

運転中の「ながらスマホ」などに対する罰則が強化されてから1年と数ヶ月が経過しました。

罰則強化前、運転中の携帯電話使用で何度も捕まり免許停止になった友人がいるのですが、罰則強化後しばらくの間はやめていたのに、喉元過ぎれば熱さを忘れると申しましょうか、最近は携帯が鳴ったら「運転中でも出ちゃう病?」が再燃しております。

こちらが歩いている時でも、車同士ですれ違った時でも、必ず手を振って挨拶をしてくれる礼儀正しい人物なのですが、スマホで電話しながら手を振るから両手離し運転になっていることも頻繁にあります(苦笑)

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1、ながら運転者の特徴

「仕事の電話は相手を待たせたくない」という彼の拘りと、元々持っている短気な性格から「停車してから電話に出る」という時間が惜しく思うのだと思います。

私と妻だけでも数回ずつ「彼のながら運転の現行犯」に遭遇しているわけで、お巡りさんの目に留まるのは時間の問題の様な気がしてならないんですよね。

そして、たぶんですが、新聞等をほとんど見ない彼の場合、現行の道路交通法の違反点数を知らない可能性もあるんですよね。
注意しても聞かないしね!

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2、道路交通法の新旧比較

今一度、改正前の罰則と比較してみたのが下表です。

過去に彼が免許停止になった時は、6回捕まっての免停でしたが、現在はというと、2回捕まれば免停ですからね

しかも、交通の危険を生じさせたとみなされた場合は一発免停になるわけで、電話に気を取られて事故でも起こそうものなら仕事仲間にも多大な迷惑を掛けることになります。

  改正前 改正後
交通の危険(携帯電話使用により交通の危険を生じさせた場合) 違反点数 2点 6点
酒気帯び 14点 16点
罰則 3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金 1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
反則金 小特等 6,000円 反則金の対象外
二輪 7,000円
普通 9,000円
大型 12,000円
保持(携帯電話の使用等) 違反点数 1点 3点
酒気帯び 14点 15点
罰則 5万円以下の罰金 6ヵ月以下の懲役又は10万円以下の罰金
反則金 小特等 5,000円 12,000円
二輪 6,000円 15,000円
普通 6,000円 18,000円
大型 7,000円 25,000円

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3、まとめ

最近は電話が苦手な若者が増えたそうで、若手社員にとっては会社の電話が鳴る事がストレスの原因になったりして、電話というツールが大きなハードルになっているのだそうですね。

今回の私の友人は、メールやラインが苦手で「電話での会話なくして仕事が成り立たない」という古いタイプです。

最近までガラケーでしたが、ガラケーの電波供給が終わると聞いてやむなくスマホに変更し、その後は今まで以上に電話依存になっております。

スマホの機能を理解する気が無いんですね!

電話の場合はインカムを利用したり車のハンズフリー機能を使えばいいのですが、彼に限らず電話をしながら運転しているドライバーを結構見掛けるわけで概ね中高年者なんですよね。

もしかして田舎だから?

もちろん電話だけでなく、運転中にスマホやカーナビを注視したり操作する方が危険なわけで、カーナビでDVDを見ながら運転する人もいるくらいだから(私の息子がそうでした)、電話・スマホ操作・ナビ操作などは停車して行う癖を身に着けるべきですよね。

ちなみに、カーナビは運転中のナビ操作やテレビ鑑賞が出来ないのが基本ですが、その機能を解除している人は多いですよね。

私もそうですが、「ドライバー以外の同乗者が使うため!」というのが、私を含めた解除している人達の弁解ですよねっ(苦笑)

それではまたっ♪

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