こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
最近、公用車の車検切れに気付かないで何日も複数の職員が使用したというニュースが多いですよね。
こういう不手際がニュースになった時点で、各役所の担当者は自所の車も調べればいいのに、能天気な担当者が多いから同じ失敗が続くんでしょうねぇ～！って言い過ぎかな？
ちなみに、車検切れ車を運転すると一発免停になると思うのですが、どのような処分になるのか気になったから調べてみました。
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１、車検切れの車を運転した場合の罰則
車検切れの車を運転した場合の罰則は違反点数が６点と、６ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金になります。
交通違反の累積点数が無い場合でも一発で免許停止30日になります。
30日免停ならば講習を受ければ１日で済むと思うなかれ、自動車の車検時には自賠責保険も更新されるわけで、多くの場合は車検も自賠責も切れているんですね。
そして、自賠責保険切れ車を運転した場合は違反点数６点、１年以下の懲役または50万円以下の罰金という車検切れ運転よりも重い罰則が加算されます。
つまり、違反点数は12点になり、罰金も最大80万円になるんです。
過去に違反歴があれば免許取り消しになるかもしれないということです。
２、不思議に思う公務員の処遇
例えば車検切れに気づかずに運転していたとしても情状酌量の余地はなく上記の罰則は適用されます。
しかし、車検切れ公用車を運転した公務員さん達が免許停止や免許取り消しになったかどうかは公表されていません。
職員の多数が免停や免許取り消しということになれば仕事が回らないから、おそらくは厳重注意ということになるのでしょうが、そこを厳しく取り締まれとは言わないから、一般人のうっかりミスに対しても罰を軽くしてほしいものですよね。
３、車検ステッカーの位置について
車検ステッカー（車検標章）は、今まではフロントガラスの上部中央に貼られていましたが、2023年7月から運転席上隅に貼ることになりました。
理由は、車検切れ状態での運行を防ぐためで、特に最近問題となっている公的機関などの業務用車の車検切れ運行を防ぎやすくするためらしいです。
しかしね、自分で車を洗う私でもいちいち車検ステッカーの日付など見ないので、貼り付け位置を変えたからといって変わらないと思うんですがねぇ～！（苦笑）
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４、Nシステムも見ている車検切れ
車検切れが発覚するのはどんな場合でしょう。
一般人は気に留めない車検ステッカーですが車業界関係者や警察官は職業柄の確認をしてるから発覚するケースや、事故や違反が切っかけで発覚するケースが多いようですね。
また、元々は犯罪車両の追跡を目的に全国各地に設置された「Nシステム（ナンバー読み取り装置）」で無車検車の取り締まりも行われるようになったので、今後は無車検車運転の検挙が増えるのではないでしょうか。
５、まとめ
運転免許証の更新時期は、警察の運転免許管理センターから届くハガキで気がつくでしょ。
車検時期にしても、ディーラーや車検を受けたことがある修理工場などからの連絡で気付くのが普通なのではないでしょうか。
そういう連絡がなければ、私も車検切れ運転をしてしまう可能性は大だと思います。
ですが、公用車を運転する役所の方々は、警察官などと同じように職業柄の確認を習慣にすべきだと思ったあーさんでした。
それではまたっ♪
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