こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
ライダーではありますがバイクに乗る機会が少ない私は、日々の生活のためにスクーターなどに乗るオジちゃんオバちゃんこそが「本物のライダー」であり、「自分は似非ライダー!」と認めている あーさん です。
今回は、本物ライダーと言うよりも大物ライダーと言うべき「HONDA スーパーカブ50 のお爺ちゃん!」のお話をさせていただきます。
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1、カブ爺ちゃん Vol.1
私が国道をバイクで走行中、スーパーマーケットの側道で赤信号で止まろうとしている「ホンダ スーパーカブ50(以下:カブ爺ちゃんと呼称します)」が視界に入りました。
でも、カブ爺ちゃんは赤信号などお構いなく、歩道を利用してスーパーマーケットに入ろうとしました!
前方からは自転車がやって来ております。
ちなみに、歩道走行が許されているバイクは郵便局の郵便配達バイクのみであります。
厳密に言えば郵便配達バイクもダメですが!
案の定、自転車と鉢合わせてヨタヨタとしております!
自転車も、子供と老人以外は歩道走行 NG!なんですけどね!
自転車の方が国道に出て回避されましたが、自転車が避けてもカブ爺ちゃんはまだヨロヨロしていて、かなりのご老人だと察しました。
それにしても・・・。
ルール無用のカブ爺ちゃんは大丈夫なのでしょうか!?
むむっ!?
2、カブ爺ちゃん Vol.2
その日は秋風が心地よい超バイク日和でしたので、用事を済ませた私は帰宅をせずに山奥の舗装林道を疾走(はし)ろうと進路を変更しました。
しばらく疾走っていると、前方にフラフラと走行するバイクを発見!
おっ!あれは 先程のカブ爺っ!
50km/h 制限道路(50ccは30km/h制限)を、15km/h ~ 20km/h の極低速走行であります。
しかも、右に左にフラフラと、かなりの蛇行であります!
飲酒運転ではないと思いますが!
そして、案の定バックミラーなど全く見ておりません。
やれやれ!
センターラインのルール
今回の場合、センターラインは黄色の実線でした。
追い抜きで許されるのは、実線内の右側からになりますが、カブ爺ちゃんはフラフラしているのでしばらくの間はカブ爺ちゃんの先導で私も 20km/h 以内 の走行です。
道路のセンターラインの種類とルールについては、⇩の画像をクリックしたページで解説しておりますので、興味がありましたら覗いてみてくださいませ。
バイクならではの追い越し
話は戻りまして!
道幅が少し広くなる区間で丁度カブ爺ちゃんが左に振らついたから追い抜かせていただきましたが、高齢ライダーここに極まれり!というシチュエーションでした。
私はバイクだったからパスできましたが、もしクルマだったら、追い抜きざまにフラフラとクルマ側に寄ってくる可能性も考えて十分なマージンを取る必要があり、道路交通法にのっとった追い抜きは不可能かもしれません。
田舎道だからいいようなものの、都会だったら警察へ通報されちゃうかもしれませんね!
3、カブ爺ちゃん Vol.3
山奥で暮らしておられるご老人の多くは農作業で活躍する軽トラックが日常の足なのですが、少数の方はこういったカブ系のバイクが唯一の交通手段だったりするんですね。
全てが自給自足というのは難しいわけで、今回のカブ爺ちゃんも里へ買い出しに出かけられたのでは?と思います。
高齢ドライバー(ライダー)で、簡単に運転免許返納ができる環境の方はいいのですが、田舎のお年寄りから運転免許を奪うのは難しいのではと思った出来事でした。
ただねぇ、「あのカブ爺ちゃんは運転免許を返納すべき!」と感じたのが事実です。
何だか切ないですよね。
4、右折時の迷惑運転
話は変わりまして、先日、知人が「最近気になる迷惑ドライバー」として、右折時の車両の角度について語っておりました。
狭い交差点などで右折する場合、進行方向に対して真っ直ぐに止まれば、直進したい後続車の迷惑にはなりません。
しかし、車両を斜めにして止めるケースが多いというお話です。
これだと後続車は詰まってしまいますよね。
対向車が多い場合、下手をすれば青信号で渡れるのは右折車1台きりの場合もあります。
通行量が多い道路でこういうケースが増えると超渋滞になります。
右折の場合ということで、例えば片側2車線道路で反対車線の店舗へ行きたい場合。
早めにウインカーを出して右折意思を伝えると、後続車は左車線へ回避できるのに、曲がる直前にウインカーを出して、後続車が詰まってしまうケースがあります。
ウインカーにしてもブレーキにしても「急」が付く動作は周囲に迷惑を掛ける可能性があるということですよね。
周囲に気を配る運転が出来る人は事故回避能力が高く、またネズミ捕りなどの取締りにも気付きやすいので結果として優良ドライバーになるのかな?と思います。
5、まとめ
迷惑運転も色々ですが、ただ・・・。
カブ爺ちゃんは許してあげたいんですよねぇ~!(笑)
色々な迷惑運転のページも作成しておりますので、よろしければ覗いてみてくださいね。
それではまたっ♪
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