こんにちは、田舎暮らしのアーチビブログです。
今回は、私の周りでのEVカー(電気自動車)に関係したお話です。
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ディーラー営業マンの戯言
わが家がお世話になっているAudiディーラーの担当さんは自分の言葉に陶酔するタイプでして、2年前の契約時に下記のような会話がありました。
3年後には確実にEV車の時代になりますので、今回はそれまでの繋ぎとして3年間の残価設定ローンを組むのが得策です。
いやいや!田舎ではまだまだ充電設備等のインフラが整わないから3年後の完全EV化は無理だと思いませんか!?
いえいえ!アウディ車は3年後には全車EV化されるので確実です。
こんな田舎で充電設備が間に合うと思いますか?
はい、今後はどんどん充電スポットが増えると思います。
もしかして大ウソになるかもしれないから、俺はともかくとして他の客には言い切らない方がいいと思いますよぉ~!
・・・・・。
そして、2年後の現在。
我が田舎の充電スポットは全く増えておりません。
ちーんっ!
EV車の現状
自動車のEV化は日本よりも海外の方が進んでいるのですが、EV車が増えればそれに伴う事件も増える訳で、各国で火災事件が相次ぎ安全性に懸念が広がっているんですね。
火災のリスク
現在EV用電池として主に採用されているリチウムイオン電池はエネルギー密度が高くて航続距離を延ばせるというメリットがあるのですが、反面、過充電や過放電、また事故等で大きな衝撃が加わった場合に出火するリスクが高いのだそうです。
大ウソ確定
そんな訳で、完全EV化を諦めてハイブリッド車等との併用に切り替えた自動車企業が増えました。
アウディ車も「Q4」「Q8」など車名に偶数が入る車種がEV系、「A3」「A5」などの奇数が入る車種がHVを含むエンジン系という車種構成にして完全EV化は諦めた模様です。
営業マンさんの大ウソ確定でございます!
ち~~んっ!
本社の計画を鵜呑みにしていただけなので営業マンさんに罪はないと言えますが、大ウソを教えて繋ぎの車を買わせた客があるとしたら直ちに陳謝すべきですよね。
ちなみに私はQ8の運転機会があり、出来のよいEV車は超素晴らしいと思ったわけで、あとはインフラが整って車両価格がこなれれば普及するのかな?
Q8は普及が難しい価格ですけどね!
マナー違反
数分で済むガソリン車等の燃料補給と違い、EV車の充電には時間がかかります。
バッテリーの容量や出力により違いはありますが、急速充電でも30~60分程度は必要と言われています。
充電時間が長いから充電スポットで渋滞が発生することがあり、ショッピングモールの充電スポットなどでは充電が完了しているのに車の持ち主は買い物中で現れない事態がしばしば起こっているようです。
中には、他人の車の充電コネクタを勝手に外して自分の車に接続したり、その際に充電ケーブルを擦りつけて車両の塗装を痛めたりする事例もあるそうで、マナーも含めて完全EV化はまだまだ先という感じですね。
高齢者とEV車
私の母の友人は Nissan の EV軽自動車「SAKURA」を運転してよく遊びに来られます。
結構な高齢者ですが電気自動車を選択するあたりは私より遥かに先進的であります。
公共交通機関が少ない田舎では高齢になっても車が手放せないのが現実ですが、遊びに来られた時の停め方がねぇ~!
丁字路からフロント部分が飛び出していたりするんですよね。
しかも、駐車禁止道路ではないとはいえ、かなり道路中央よりに停めてるしね!
で、こんなに壁から離して停める人なのにリアフェンダーあたりは擦り傷だらけ!
おばちゃん、結構擦ってんじゃん!
と、私は決めつけてしまいましたが!
この車は家族の方も運転されるそうなので、もしかするとお子さんやお孫さんが傷つけたのかもしれないから、私の偏見は宜しくないですね。
ただ、誰が運転下手かは置いておいて、こういう傷だらけの車には近づきたくないし、近づいてほしくもない!という思いは皆一緒ではないでしょうか。(苦笑)
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まとめ
ちなみにこの SKURA は自宅充電が主だそうで、田舎はそうせざるを得ないんです。
というのは、私の町で個人宅以外の充電スポットは役場とコンビニに一つずつの計二ヵ所のみであり、しかも毎度満杯なんです。
田舎とEV車は相性が悪いんですねぇ~!(残念)
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