内燃機関からEVへの過渡期である今は車の買い替え時ではない?

こんにちは、アーチビブログです。

半導体不足の影響などで新車を買っても数年待ちという場合があり、車種によっては中古車価格が新車価格を上回る事態になっております。

Sponsored Link

1.中古車は外車が狙い目かも?

例えばですが、前に代車で借りた「BMW 523d xDrive M-Sport」で考えてみました。

新車価格は約900万円と高額ですが、2年落ちだと400万円台で探すことができます。

セダンが不人気の日本なので高級セダンは値落ちが激しいというのもありますが、これはある意味、外車の中古車が狙い目かもしれません。

この車両を借りた時は、車に無頓着な妻でも高級な雰囲気を感じたようで

今日借りてた車すごく良かったよね。安くしてくれないかな?
無理無理!100万円引いてくれたとしても800万円だぜ!
え~っ!200万円くらいにならないかな?

という会話があったから、中古車でも我が家には買えないんですけどね。(笑)

2.車の動力源の過渡期

私がお世話になっているディーラーの新車・中古車フェアでは多くの BMW MINI が展示されますが、多くはディーゼルエンジン車です。

PVアクセスランキング にほんブログ村

(1)電動車への移行時期

フェアを見に行けば心が惹かれる車両もありますが、ふと思うことがあります。

経済産業省の「2030年半ばにはガソリン車をなくし、全てをEV(電気自動車)やHV(ハイブリッド車)などの電動車にする計画」を考えると、「今は何を選ぶべきなの」ということです。

一時は欧州で旺盛を誇ったディーゼルエンジン車ですが、欧州での人気は一気に低迷し、ヨーロッパでは日本よりもEVへの移行が早まりそうな予感があります。

ってことはですよ

ディーゼルの経済性に満足している我が家ですが、時代背景的に次はディーゼルを選ばない方がいいという考えになり、中古車フェアで並ぶディーゼル車群は却下になるんです。

(2)整わないインフラ

先日、ディーラーのサービスアドバイザーと話したのですが、政府が10年以内に電気自動車の時代を目指すと言っても「田舎では充電設備のインフラ(必要不可欠な設備やサービス)が整わないよね」という結論になりました。

内燃機関からEVへ移行する過渡期の中で、田舎はたぶん取り残されていきますからね。

3.田舎に適した動力源とは

今、自分が買い替えるとしたら電気自動車はありなのかを考えてみました。

例えば、「HONDA eという電気自動車の航続距離は250~280kmで、充電時間は急速充電30分で満充電量の約80%なのだそうです。

充電設備が整わない田舎の場合、この航続距離では心もとなく、長い充電時間は充電施設の混雑も予想されて田舎向きではないと思います。


HONDA e

航続距離が600㎞以上の「テスラ モデル S」なんてのもありますが、こちらも充電に30~60分必要で、何より1200万円の価格は庶民には論外です。


テスラ モデル S

ということは!?

田舎の場合は、HV(ハイブリッド車)がベターであり、将来を見越すと充電も可能なPHEV(プラグインハイブリッド車)がベストなのかなという結論になります。

<広告>

4.情勢が落ち着くまで待つという選択

乗り換え時期は人それぞれですが、統計によれば、「10年以上経過・走行過多・老朽化」などが買い替え動機の上位なので、古くなったから買い替えるという人が多いのは確かです。

買い替えざるを得ない場合は仕方ないですが、新車の納期が未定で中古車価格も高騰し、動力源の過渡期である現在、「情勢が落ち着くまで待つのが妥当」という考えは間違っていないと思います。

にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村

我が家の車の場合、税金が上がる13年目まであと4年は待てますが、「ディーゼル車からガソリン車に乗り換えて最後のガソリン車を楽しむのもありかな」という迷いもある今日この頃でございます。

 それではまたっ!

Sponsored Link