N-BOX カスタム(JF3型)の購入で装着したいオプションや値引きについて

こんにちは、病気療養中の義父が元気になるまでの間、妻がいつでも会いに行ける様、年落ち140,000km走行のダイハツタントの代替えを検討中のアーチビ家です。

一時的な増車になりますが、義父が元気になれば古い方のN-BOXを手放す算段で、要は時間差付きの台下取りという感じの代替え案です。

ただね、私は現在所有のN-BOXに愛着があり、少々複雑な気持ちではあります。

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1、価格について

わが家のN-BOXは、初代(JF1型)の最終モデルで、安全運転支援システムのレスオプション(外すことで価格を下げる)設定ができたんです。

軽自動車でも200万円を超える時代ですので、安いに越したことはなく、当時は迷わずレスオプションを選び、ナビも社外品(KEMWOOD)をネットで安く購入して装着しましたが、それでも総額で200万円は超えました。

2代目は、至れり尽くせりの安全運転支援システムが備わり、レスオプションは選べなくなったから当然高額になりますが、数々の装備を加味すると価格設定的には初代よりリーズナブルになった感があります。

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2、装備(三種の神器)について

今の時代の三種の神器と言えば、「カーナビゲーション・ドライブレコーダー・ETC2.0」ではないでしょうか

装着していなくてもドライブに支障はありませんが、無ければ不便でもあり、それらを欲するのはクルマ好きの性(さが)でございます。

ちなみに、私が暮らす田舎の高齢者には必要ないと思いますけどね(毒舌)

高速に乗らないし使い方が分からないからね!(再び毒舌)

(1)カーナビゲーション

ホンダ純正ナビGathers(Internavi)は。

「プレミアム8インチ(218,743円)三菱電機製」
「スタンダード7インチ(150,543円)KENWOOD製」
「エントリー7インチ(117,543円)Panasonic製」

の三種類から選ぶことができます。

7インチナビの場合

純正は地デジが見えないエントリーナビでも12万円近いですが、これ、同じインチを社外品のKENWOODで考えるとフルセグのハイエンドモデルが万円弱で購入可能なんですよね。

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KENWOODナビは安価で高性能(オーディオの音が良くナビも秀逸)なので、個人的におすすめです。
 
ちなみに、純正ナビは車両との連携機能付きで、メーターサイドの4.2インチディスプレーに下画像の様な機能が表示されます。

 
社外品ナビでもステアリングスイッチとの連動は出来るので(一部ハンズフリー通話用スイッチ等が不可の場合あり)上記の機能が必要なければ社外品ナビを選ぶ選択は大いにありです。
 
上画像のナビ連動機能は表示されなくても、下画像の様に、様々なインフォメーションは表示されるので、社外品ナビのデメリットは少ないと言えます。


HONDA HPより)
ただし、社外品ナビのネット購入は保証という面でデメリットがあるので注意が必要です。
 

8インチナビの場合

ホンダディーラーの担当さんに「あなたなら何を装着する」と聞くと、「近くのカー用品店でKENWOODインチを購入するのがマイベストです」とのこと。
 
「なぜネット購入ではなくカー用品店なのか」と聞くと、保証の問題で「ネットの場合年保証が多いのに対して、カー用品店は年保証であり、故障時に直ぐに持ち込める利点があります。」とのこと。
なるほどね!
 
わが家の初代 N-BOX 購入時は、軽自動車の幅が狭いダッシュボードにインチは大き過ぎると思い社外品のインチを選びましたが、2代目はインチ搭載を考えてデザインされているので、インチの方が違和感がないかもしれませんね。
7インチでも支障を感じたことはないんですけどね!
 
参考のため、の広告はKENWOOD8インチナビのドラレコとのセットです。
 
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(2)数字のマジック?ドラレコ&ETCのセット価格

では、それぞれの金額を考えてみましょう。

近くのカー用品店の場合、KENWOOD8インチカーナビと連携可能な同社製ドライブレコーダー(前後録画)と、更にETCのセットで、「約204,000円」とのこと。
 
ネットの場合、現在、コロナの影響で半導体が不足している事もあり、ナビやETCの価格が変動しておりますが、私が調べた時は、三種合計「18万円台」からありました。
 
そして、ホンダ純正の中間グレード「インチナビに純正ドラレコ(前後録画)とETCをセット」にし、ディーラー値引きで1割5分を引いて貰うと、「約202,000円」です。
(ドラレコとETCは、純正の高額モデルで計算しております。)
 
つまり、社外品のインチハイエンドモデルと、純正のインチスタンダードモデルが同程度の価格になるという事です。
インチでも不満はなく、純正の機能をフルに活用してみたい方には純正インチの選択はありとなります。
 
私もこういうのって結構悩むんですよね!
 
 
では、純正のインチハイエンドモデルの価格はメチャメチャ高額なのでしょうか
純正インチの場合、「ナビ/ドライブレコーダーあんしんパッケージ」が選択可能で、合計金額の「268,400円」が「259,600円」となり8,800円お得になります。
 
これに、ETC2.0(ナビ連動タイプ)をプラスすると「287,100円」で、更に、値引きで分を引くと「244,035円」になり、社外品インチや純正インチ仕様とは万円少々の違いです。
 
これってね、例えば「残価設定ローン」などで購入する場合は、万円程度の差は支払総額の中で大して変わらなくなるんですよね。
 
数字のマジックと申しましょうか、社外ナビや純正インチナビと万円くらいしか違わないのなら「純正のプレミアム8インチでいいんじゃない?」と、オジサンの脳みそは考えるわけです。(笑)
 
ちなみに、純正の「ナビ/ドライブレコーダーあんしんパッケージ」は、ネットでは更に安く購入可能です。(保証範囲は定かではありません。)
 
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(3)その他 オプション

三種の神器以外で私が装着したいオプションを紹介します。

ピュアサウンドブース

前回の「スーパーハイトワゴン乗り比べ」という記事で述べておりますが、今回絶対に装備したいオプションは「ピュアサウンドブース(39,600円)」という純正のデッドニングです。
 
 
軽自動車と言えども、車内に侵入するロードノイズ等は出来るだけ遮断したいのが理由です。
実際はオーディオの音をより良くするための装備なんですけどね!
 
HONDA HPより)

おもてなしフォグライトシステム

田舎はね、都会と違い外灯が少なく、場所によっては真っ暗なところもあります
なのでこういう装備は非常にありがたいんですよね。

乗車時にキーレスエントリー機能で開錠すると、フォグライトが一定時間点灯します。
また、降車時もエンジンスイッチオフに連動して一定時間点灯、点灯中に施錠すると更に点灯時間が延長される装備です。(11,000円)
 
ハロゲンバルブの頃ならばバッテリー上がりが心配になりそうなシステムですが、LED仕様だから問題はありません。


HONDA HPより)

フットライト

ドアオープン時には明るいホワイト光、乗車中は淡い光で足元を照らすフットライトですが、これ、わが家のN-BOXには標準なのに、今回はオプション扱い(11,000円)なんですね。
悔しいから付けたいと思いました!(苦笑)

走行中の淡い光は、キャンドルホワイトとブルーが選べるので、わが家のと同じブルーを選ぼうと思います。


HONDA HPより)

余談

購入後でも室内灯などは市販の明るいLEDに簡単に換装できますし、上記のフットライトもDIY好きならば可能です。
また、マッドガード(スタイリッシュな泥除け:22,110円)は装着しない人が多いそうですが、私は少しでも泥はねを避けたくて設定がある車種の場合は必ず装着します。
 
ここまで、私なりに総額を計算しながら装備を考えてきたのですが、この時点で私は大事な事を忘れておりまして、各オプションパーツの取り付け工賃を全く計算に入れていなかったんですよね。
 
以下で説明します。
 

3、値引き交渉と見積書

30代後半までは、ディーラー各社との駆け引きや値引き交渉を楽しんでいたのですが、40歳を過ぎた頃からはそういう事が面倒になりまして、今はね、「無理のない範囲で大幅に値引いてくださいね」と、販売員さんに伝えます。
 
もちろん、その言葉だけで負けてはくれませんけどねっ!(笑)

(1)値引きや査定について

一般的に軽自動車の値引きは万円程度が相場と言われてますが、交渉術次第で値引き額は大きく変動します。特に高年式の車が下取の場合は数十万円の損得が生まれます。
 
かと言って、値引き知識が無い人が「普通の値引き普通の査定額」で契約したとしても騙されたわけではなく、それは普通の取引ですからね。

この普通の取引を今回に当てはめると「値引き下取8万円」が普通の額となります。
これで契約する人もあるんです!

 

(2)本体値引きとオプション値引き

2代目N-BOX カスタムターボ系の現在の値引き相場は「5~15万円20214月現在)」と言われておりまして、勘違いしてはいけないのは、車両本体からの値引きと付属品(オプション)からの値引きを合わせて最大15万円を引いて貰えれば御の字という事なんですね。
 

(3)実際の値引き

上記を踏まえて、下の見積書は、値引き合計「204,585円」で、下取りを含めると「263,785円」を引いて頂いているので悪くない数字は出ております。

担当さんとは付き合いが長いから話が早いんです!

 
で、見積書を見て、装備面で述べた「忘れていた事」に気づいたわけですが、私の予想価格よりも万円以上高いから吟味してみると、ピュアサウンドブースの取り付け費用(24,310円)であったり、ETC取付アタッチメント(17,985円)とか、ナビの取付費用(28,050円)等の合計77,605円が、私の計算には入っていなかったんです。
 
アクセサリーカタログには取り付け費などは記載されておらず、私は勝手に工賃込み価格と思っていたんですよぉ~!
これではお客様が混乱してしまうので、工賃等も載せておくべきですよね

頼んまっせぇ~!

 
N-BOX Custom L TURBO プラチナホワイトパール
見積書
車両本体価格 2,002,000
付属品
ドアバイザー 20,240
フロアマット 19,470
ライセンスフレーム(前後) 9,570
マッドガード 22,110
スリーラスター(防錆塗装) 22,000
ナビ&ドラレコ(前後)セット 287,650
ナビ取付アタッチメント 6,600
ETC2.0 ナビ連動タイプ 19,800
ETC2.0 取付アタッチメント 17,985
ピュアサウンドブース 63,910
フットライト 17,545
おもてなしフォグ 19,415
ETCセットアップ 3,300
諸費用等
重量税 5,600
自賠責保険 27,330
検査登録届け出代行費用 24,200
リサイクル資金管理料金 290
希望ナンバー代行費用 5,500
希望ナンバー代金 9,620
検査登録届出 1,100
リサイクル委託金額合計 8,550
値引き
下取車 △ 59,200
付属品値引 △ 65,340
車両本体値引 △ 139,245
合計
合計金額 2,350,000
 
例えば、私の場合は軽自動車の車庫証明が必要ない田舎住まいだからいいですが、必要な地域の場合は代行費用として万円程度は取られると思います。
 
でもね、車庫証明って意外に簡単に申請出来るから、「自分で出来るんだけどなぁ~!」なんて言うと「分かりました無料でやります」なんて流れになるわけで、値引き交渉の対象としては、流行の軽自動車白ナンバー(オリンピックナンバー等)の代行費用もカット対象になります。
 
私も若い頃はそういう駆け引きをやっていましたが、今はね、そこまではやらなくなりました。
 
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4、まとめ

「わたし専用の車を買おうかな」と最初に言い出したのは妻でして、普通のタント(ダイハツ)クラスの金額を家計から捻出する予定だったらしいんです。
 
でも、私は「普通のタント」では満足しないわけで、「普通のタントクラス」「カスタムターボクラス」の差額は、長年かけて地道に貯めたヘソクリを放出することになります。
 
洗車やタイヤ交換・普段のメンテナンスや車検法点でのディーラー持ち込みなど、全て私がやるわけだから、それを楽しんでやるためには「普通のママさん仕様車」ではダメなんです。

クルマ好きの性(さが)かな!?

 
値引きは大きければ大きいほど嬉しいに決まっていますが、懇意にしている担当さんをイジメようとは思わないわけで、でもヘソクリの出費は抑えたいわけで、本来ならば面倒くさいのですが、ちょっと興味がある次なる手を実行に移そうと思います。
 
そのお話は次回にさせて頂こうと思います。
 
 それではまたっ♪

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