ビッグモーター(BM)の不正約8万件が初開示されたお話

こんにちは、アーチビブログです。

中古車販売大手「ビッグモーター(BM)」の修理等不正問題で、訴訟対応などを引き継いだ「BALM(バーム)」は、不要な作業の実施や作業費の水増し請求などの不正が最大で約8万件に上ると発表しました。

BALM(バーム)は、中古自動車小売業を営む旧ビッグモーターの存続会社です。

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弁済の見通し

被害の全容を旧ビッグモーター側が開示するのは初めてで、顧客への被害補償と保険会社への水増し請求の返金分を合わせた弁済総額は数十億円規模になるとの見通しも示されました。

不正を公式に認めてから年以上が経過しましたが、ようやく被害回復に一定の道筋が付いたわけで、修理を受けた約20万人へお詫びの手紙を送り対応を始めるとのことです。

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補償の対象期間

旧ビッグモーターの修理部門で過剰なノルマが課され、不正が横行し始めたとされる2018月から2023月末までが補償対象期間です。

保険を使わずに自費で修理した顧客には、BALMが個別に連絡して被害額を弁済するとのことで、補償対象は約万人です。

保険金の不正請求について

保険金の不正請求に関してはBALMが損害保険各社に返金し、等級の訂正に関しては損害保険会社が担うそうです。

損害保険会社も不正を見逃した責任があるわけで、BALMが損害保険会社側へどの程度の返金をするかは裁判所の民事調停で結論を出すとのことです。

保険料金は等級によりかなり違うので、この問題は早急に対応してほしいところです。

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補償期間以外の被害者は?

今回の補償に一定の目処が付けば、2017年以前の顧客の被害も調べるそうですが、旧ビッグモーターが資料を持っていないため、顧客からの問い合わせや損害保険会社の調査を踏まえて不正やその疑いの有無を確認するとのことです。

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まとめ

不正万件とか、修理を受けた人が20万人と言っても、既に車両を代替えしたり手放している人はいますよね。

信頼が置けない会社から購入した車両だから尚更です。

私自身は旧ビッグモーターへの車両売却経験が度ありまして、当ブログでも問題発覚時に記事にしましたが、上手く交渉できればどの買取店よりも高額買取してくれたんですよね。

しかも、その金額差は数万円ではなく数十万円のこともあったから、買取のみに関して言えば悪くない会社であり、私的には売却時の最後の砦だったんです。

弁済総額が数十億円となると今後の買取は渋くなるかもしれませんが、被害者への弁済を早急に対応して、高値買取などの良いところは残した経営をBALMには期待しております。

それではまたっ♪

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