こんにちは、アーチビブログです。
片側2車線以上の道路をクルマやバイクで走行中、パトカーに追いついたりパトカーと並走状態になることがありますが、そんな時あなたはどうしますか?
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追い抜くべきか抜かぬべきか?
混雑した一般道ならば流れに任せて追い抜いたり追い抜かれたりすると思いますが、高速道路や自動車専用道路で、パトカーに追いついた時はどうでしょうか?
法定速度で走行するパトカーを追い抜くと捕まる可能性があるから追い抜かないのはある意味正解ではありますが、その状況は結構ストレスが溜まりますよね。
高速道路の場合
私は、クルマでもバイクでもこのシチュエーション経験がありますが、追い抜かせていただく場合が多いです。
例として、80km/h 制限の高速道路のケースで説明します。
メーター誤差範囲の速度
大概の場合、パトカーは法定速度ピッタリの速度で走行しています。
スピードメーターには 10%程度の誤差があると言われているので、80km/h 制限道路ならば 88km/h くらいで走行しても直ちに速度違反とはならないから、メーター読み 90km/h 以下を目安にして徐々にパトカーを追い抜くんです。
そろりそろり走行
例えば、高速道路で 10km/h オーバー程度の車両を捕まえていたらほぼ全車両が対象になってしまうので、100km/h 以下ならば大丈夫だとは思いますが、実際にパトカーを追い抜く時に 20km/h オーバーで追い抜くのは気後れしてしまいます。
なので、そろりそろりと追い抜かせていただくんです。
車両通行帯違反を回避
追い抜き完了後、右側追い抜き車線に居座った状態でいると「車両通行帯違反」になるので左側走行車線へ移ります。
パトカーの前方に移動後は、85~90km/h 程度のスピードを維持して徐々に引き離します。
別に悪いことをしている訳ではないのですが、バックミラーに映るパトカーが小さく小さくなるまでは妙に緊張するから不思議なものです。
パトカーがずっと同じ速度で付いてきた場合は引き離しを諦めるしかないのですが、私の経験上では徐々に距離が離れて行きました。
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追い越しと追い抜きの違い
ちなみに、同じような言葉でも道路交通法上では「追い越し」と「追い抜き」には違いがあり、違反になるケースと違反にならないケースがあります。
下の画像をクリックしたページで違反点数や反則金金額などを説明していますので、興味がありましたら覗いてみてくださいませ。
まとめ
遅い車両を追い抜く際は瞬時に追い抜いて走行車線に戻るなどのメリハリのある走行が円滑な交通の流れを生みます。
しかし、制限速度よりも明らかに遅い車両を追い抜く時はいいのですが、制限速度ピッタリの車両を瞬時に追い抜こうとすれば制限速度以上のスピードで走行する必要があります。
だだし、追い抜く相手がパトカーとなると、円滑な流れよりも捕まらないことを意識した走行が必要になるというお話でした。
決して速度違反を推奨している訳ではありませんので是非とも安全運転をお願い致します。
それではまたっ♪
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