こんにちは、アーチビブログです。
義母の初盆で妻の実家へ向かっていた雨の日の出来事です。
公道走行に不慣れな初心者ドライバーに遭遇して、「あおり運転厳罰化」を考えると公道での注意事項の伝え方が難しいことに気づかされました!
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1、交差点に停車する一台のクルマ
外は結構な雨降りです。
半感応式信号機がある交差点に初心者マークを貼った軽箱バンが1台停車していて、わが家のクルマはその後ろになりました。
2、半感応式信号機とは
感応式信号機とは、車両を感知しながら制御する信号機です。
半感応式信号機は、交通量が多い主道路に交差する交通量が少ない道路側にのみ車両を感知するセンサーがあり、車両を感知したときのみ信号機が作動するシステムになります。
道路の上から超音波を発生させ路面に当たって音波が跳ね返る時間(反射時間)を検知しているので、下に車両が止まると反射時間が短くなるのを利用して車を検出する仕組みです。
交差点に差し掛かった車両は、しっかりと停止線の直前で停止しないと、正しく感知されない場合もあり、その場合は、待てど暮らせど青信号になりません!(苦笑)
感知しない場合は、車両を前後に動かして感知させる方法(後続車に当たらない様に)や、降車して押しボタンを押す方法があります。
3、青にならない信号機
その交差点は、もともと待ち時間が長い信号なのですが、その日は妙に長く感じて、助手席の妻に「押しボタンの表示は上が点灯してるかぃ?」と聞いたところ(運転席側からは見えない位置なので)、「下だよ!」とのこと・・・。
あれま!
で、ようやく、初心者マークの箱バンが感知されていないことに気づきました。
4、気づいていない初心者ドライバー
後続の車両も詰まってきていて、仕方ないから雨の中、押しボタンまで走って行き、初心者君には「センサーに感知されていないよ!」と、ジェスチャーで伝えました。
初心者マークの車両には優しくしないと道交法に触れることもあるので、もちろん顔は笑顔でございます!(笑)
ちなみに初盆に向かっているので喪服なのですが、びしょ濡れになりました!(苦笑)
通常、こういうシチュエーションの場合、先頭のドライバーの「気づかなくてごめんなさいねぇ~!」という笑顔に、「いぇいぇ、どういたしまして!」という、お互いの手をあげる挨拶で完結します。
しかし・・・・。
この初心者ドライバー君は・・・。
このおじさん、何やってんの?
という顔をしております。
で、長時間変わっていなかった信号は、押しボタンを押したら直ぐに青に変わるので、急いで自分の車両へ戻らなければ、後続のクルマに迷惑をかけることになります。
で、初心者車両の横を走りながら、上のビーコンを指さし(この下に止まらないと信号が変わらないよ!)という仕草をしたのですが、逆に初心者君は「何があったの?」という感じで辺りをキョロキョロし始めました。
で、私のクルマに戻った時に信号が青に変わりましたが!
なんと!初心者君はキョロキョロしていて青信号に気づきません!(爆)
で、迷わずクラクションを!
パパァ~~~ン!
と鳴らして、ようやく発進していただきました。
やれやれっ!
5、まとめ
雨の中ですが、なんで傘を使わなかったかというと、私が押しボタンを押して車両に戻るまでに青信号に変わるので、後続車への迷惑を考えると、傘を閉じたり収納する時間がないからなんですよね。
50代のオッちゃんが雨の中でダッシュしているのに、10代であろう初心者君は車の中でボケ~!っとしているわけで、「このクソガキがぁ!」と感じたのは確かでございまして!
少しだけね!(笑)
なので、青になっても発進しない状況に即座に反応して、少し強めのクラクションを鳴らした次第であります。
でも、このクラクションは、あおり行為になる可能性ありでございます。
音量大きめのヨーロピアンホーンだしね!
例えば、運転席の窓をコンコンッ!っと叩いて教えて差し上げるにしても、公道走行に不慣れなドライバーにしてみれば怖さを感じるかもしれませんし、善意の行為ですら「あおり」と捉えられる可能性もあるということですよね。
ただね、こういうケースで、あおり行為だとされた場合、皆のために走ってびしょ濡れになったオッちゃんの立場は「同情の余地大あり!」だと思いませんか?
わが家には新旧2台の「HONDA N-BOX」があり、その日は旧型で出掛けていたのですが、ドライブレコーダーを装備した新型で出掛けていたら証拠が残せるわけで、改めて「ドライブレコーダーが必要な世の中になったんだな!」と感じた出来事でございました。
昔はもっと気軽に話しかけられていたと思うんですよね。
時代は常に変化しているのですね。
それではまたっ♪
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