過失割合100%の事故に遭いました!

前回の「愛車のバンパーを擦ってしまったブログ」を作成中に、奥様が「タントの事故も書けばいいのに」と言うので、嫌な事を思い出しつつ書きたいと思います。

駐車車両が少ない時間帯のホームセンターの駐車場での出来事です。

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<事故の瞬間>

ダイハツ タント を購入して1ヵ月くらい経った10月の薄暗く寒い夕方。

私と妻は、ホームセンターでの買い物を終えて駐車場へ向かっておりました。

その時、「メキッ!」っという軽い音が辺りに響いたんですよ。

私と妻は、「んっ?」「何の音?」って感じでした。

すると、前方に見えている箱バンの「マツダ ボンゴ」から一人の男性が降りてクルマの後方に回り込みました。

あれ?タントを止めた所じゃない?
確かにっ!

という会話をしながら近づくと、その男性は車両の後方を確認しておられました。

「もしかして、当てました?」と聞くと

「当たったみたいだけど、軽くだよ!」という悪びれる風もない返事・・・。

その態度に苛立ったのか

え~!新車なのにぃぃ~!!(怒)


という妻の大声が辺りに響きました

普段は大人しいんですけどね!

<事故見分>

どうやら、ゆっくりとバックしながら、下図の角度で当てたようです。
こちらからはボンゴに隠れてタントは見えない状態です。

駐車場内のクルマは、わずか3台です。

「こんなに広いのに、何で当たるの?」
「ってか、この角度で当たるって、何処に止めてたの?」

と聞くと、下図の所から、後ろを見ないで ボ~!っとバックしていたようです。

車内を見れば、小学生くらいのお子様が何人か乗ってるようで、喋りながら後ろも見ないでバックしたのかもしれませんが、何故この距離をバックしたのかは、今でも意味が分からないです。

「クルマが止まってるとは思わなかったから!」と仰ってましたが、駐車場なんだから、他の車両の確認は当然の義務ですよね。

ムムムッ!?

<事故後の処理>

さて、事故後に加害者なら色々とやらねばならぬ事があると思うのですが、この40代くらいの男性、とにかく何もしないんですよ。

以下の会話は「青文字が私」「赤文字が加害男性」です。

「妻が言っているように購入間もない車両だから、板金ではなく、ダメな部分は全て新品パーツに替えて貰いたいんだけど、保険を使いますか?」

「うん」

「じゃあ、警察を呼んで事故証明をもらってください。」

「うん!」

しかし、何もしないんです。

何を考えているのか?

「あなたが電話しないなら俺がしますよ!」

「はい!」

で、警察に連絡し到着を待つ間・・・。

「住所と名前と連絡先を教えてください。」と聞くと。

「いいですよ、書く物は?」と、筆記用具を要求してきました。

ムムムッ!?

「って、おぃおぃ!あんた何様?俺に紙とペンを準備させるの?」

「無いんですか?」と、デカい態度です。

ムカッ!

私、内心イライラしておりますが、仕方ないのでタントから筆記用具を出して、住所と名前と連絡先を書いて貰い、何だか信用できないオジサンなので免許証も確認させて頂きました。

警察到着までの約30分間、この男性が喋ったのは。

「寒いねぇ~!あー寒い!」

「警察まだかよ~!遅いねぇ~!それにしても寒いねぇ~!」

という言葉。

「ねぇ!あんた! 誰のおかげでこの寒い中を待たされてると思ってんの?」

と言うと、少し黙りましたが、私のイライラが分かって頂けるでしょうか

やがて、警察が到着し手続きが終了すると

彼がいち早くクルマに乗り込んで、真っ先に帰って行きました

とんでもないクソ野郎 だと思いませんか 

言葉が汚くてごめんなさい!

<車体の損傷具合>

車体の損傷具合ですが、下画像の赤〇周辺に当たったようで、バンパーの軽い凹みと左ヘッドライトの小さな割れ、グリルのキズ程度で、損傷個所は全て新品パーツに交換となりました。

薄暗い中での事故だったので、グリルのキズやヘッドライトの割れは、次の日に明るくなってから判明しました。

なので、もし、私達夫婦が「クルマに戻る時でなかったら」「当たった瞬間の音を聞いていなかったら」・・・。

加害男性は「大丈夫」と判断して立ち去っていた可能性もあります。

<保険手続き>

過失割合について。

駐車場内で、駐車スペースに駐車している車に接触、衝突した場合には、動いている車両に100%、駐車車両に0%が基本過失割合です。

駐車スペース内に駐車している車両には当然過失はなく、全て相手の保険で支払われました。

また、交通法規を違反した事故ではないので、加害者の免許証に傷が付くことはありません。

ディーラーで「事故車扱いにはならない」という確認をして「クルマ的には仕方なく許した」のですが新車に替えてもらいたいくらいというのが妻の気持ちです。

それにしても、加害者の態度が許せないです。

修理費用手続き完了の電話をくれた保険屋さんから「先方へ伝える事はありますか」と聞かれたので、「事故当日、ご足労を掛けた警察を先ずは私達が見送って、それから私が帰って、あなたは頭を下げて皆を見送ってから最後に帰るべきだったんじゃないですかとお伝えください。」と、保険屋さんには言っておきました。

すると、保険屋さんから連絡があり。

「確かに仰る通りと本人も反省しており、菓子折りを持ってご挨拶に伺いたいそうです。」

との事でしたが、本当に彼が言ったのか信用できないし、もうね、顔も見たくないのでお断りしました。

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<感想>

私の場合、嫌な出来事だったので記憶に留めたくなくて完璧に忘れておりましたが、妻が覚えていたのはやはり相当腹立たしかったからだと思います。

人間だから、社交的であったり、内気であったり、会話も得手不得手な人があっていいのですが、他人に迷惑をかけた際には、最低限の礼儀は尽くしてほしいし、自分がその立場になる時があれば、誠意は尽くさねばと思います。

「もらい事故」や「トナラー被害」は、気を付けていても回避できないので困ったものです。

「私にもあったトナラー被害!」のページも興味があれば覗いてみてくださいね。

誰でも事故は起こしたくないものですが、もしも加害者や被害者になってしまった時は、冷静に思いやりの気持ちをもって対処せねばと思った出来事でした。

それではまたっ!

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コメント

  1. NS より:

    早速やって参りました~(^^)
    お互いに色々とあったのですね。

    • アーチビ より:

      NSさん、いらっしゃいませ♪
      コメントが入るブログではないので緊張しております!(笑)

      NSさんの事故相手のおバカさんには敵いませんが、この相手もおバカタイプの方でした。