食事が美味しいおすすめの宿 三朝温泉 木造りの宿 橋津屋

こんにちは、アーチビブログです。

一年に一度くらいは温泉にでも浸かって上げ膳据え膳でゆっくりしたいという、それほど難しくはない希望を抱いているアーチビ夫婦ですが、大きな贅沢をする資金は無いわけで、高級旅館は求めないけれど美味しい料理は食べたいという思いで宿を選びます。

というわけで今年は、鳥取県 三朝(みささ)温泉「木造りの宿 橋津屋(はしづや)」に宿泊してみました。

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三朝温泉 橋津屋

山間部にある温泉街です。

正面玄関前の道路は車一台分の幅しかなく、人通りを避けて運転していると見落としてしまいそうでした。(苦笑)

料理に拘りがある宿らしく料理コースは色々あるのですが、今回のアーチビ夫婦の目的は

伊勢海老が食べたぁ~い!

ということで、じゃあ三重県や和歌山県に行けよという話ですがそちらは行ったことがあるので、今回は検索中にヒットした橋津屋さんの「伊勢海老お造りコース」を選んだ次第です。

個室ダイニングで舌鼓

夕食と朝食は、令和月に増築された個室ダイニングでいただきました。

以前は部屋食だったらしいですが、部屋食だと何かとバタバタして落ち着かないので、私はこういう別の個室での食事が好みです。

コースには「各種お刺身」「活け鮑の陶板焼き」「焼き蟹」「鳥取牛フィレステーキ」「豚しゃぶ」など多数あり過ぎて、小食の妻は牛フィレステーキが出てきた時点で悲鳴をあげていましたが、全てが美味しくて彼女もほぼ完食でした。

伊勢海老の味噌汁やコラーゲンたっぷりの鯛の兜煮は満腹状態でもお腹に入るんだから不思議ですねぇ~!

料金

本館は和室が10室の比較的小さな宿で、料理やお酒を含めた宿泊料金は一人約25,000円でしたが、別邸に一日一組限定のスイートが部屋あり、そちらに泊まって同じ料理を頼むと一人前万円を軽くオーバーします。


 橋津屋HPより ロイヤルスイートあかがね )

わが家の予算では無理なスイートです!

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温泉

温泉は本館内と、本館から少し歩いたところに離れ湯と、離れ湯に隣接して貸し切り露天風呂の合計3種類があるから温泉好きには楽しめるかも。

貸切露天風呂には湯舟が二つあって、妻は下画像の奥に見える小さなお風呂が気に入ってました。

これですが、結構深くて、井戸に浸かっている気分が味わえます。(笑)

和紙灯り

毎年春と秋に開催される「和紙灯り」というイベント中で、近くの神社は和紙の提灯が灯され風情がありました。

三朝温泉のマスコットキャラクター「ラドンくん」の和紙もありましたよ♪


ラドンくん)

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ラドン温泉とは

三朝温泉のお湯は、高濃度のラドン含有量を誇る世界屈指の放射能泉なんですって。

私的に放射能と聞くと悪いイメージしかないのですが、ラドンとはラジウムが分解されて生じる弱い放射能で、呼吸で体内に入ると全身の細胞を刺激して働きを活性化させ、身体の正常化作用を促す効果があるのだそうです。

新陳代謝を促進し免疫力や治癒力を高め老化や生活習慣病の予防に役立つとのことなので、長期の湯治などには最適かも。

ちなみに三朝温泉と言えば、周囲から見える無料の河原風呂が有名らしいです。

これを夕食前の夕暮れ時に見に行ってみると、お爺さん達が大勢入浴されていました。

たぶん地元の方々でしょう。
そりゃそうですよね。
慣れていないと恥ずかしいからね。

しかし、毎日こういうお風呂に浸かれるとは羨ましく思いました。

名探偵コナン 青山剛昌ふるさと館

翌日、三朝温泉近くの道の駅「大栄」のトイレに立ち寄ると、「名探偵コナン」の情報が多く貼られていました。

道の駅に隣接して「名探偵コナン」の作者である「青山剛昌ふるさと館」があるんですね。

展示されているVWビートルに懐かしさを感じて何だか欲しくなっちゃいました。

「あがさ博士」が運転しているシチュエーションが素敵ですね。

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牛骨ラーメン

この地域では牛の骨を煮込んで作ったスープのご当地ラーメンが有名です。

私は麺類が好きなので、少し離れた地域になりますが、米子市の「麺屋 無双」というラーメン屋さんの牛骨ラーメンと醤油ラーメンを食べ比べてみました。

牛骨ラーメンは独特の香りが強くて好き嫌いが分かれるらしいですが、こちらの牛骨ラーメンはクセがなくてとっても美味しかったです。

妻と分け合って食べ比べたのですが、醤油ラーメンも半チャーハンも懐かしい街中華の味で非常に私好みでした。

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まとめ

ラーメン種と半チャーハンは1,880円でした。

旅館などの上品な高級料理は確かに美味しいのですが、私の正直な気持ちは上品な料理よりもラーメン等が好きなわけで、やっぱ背徳感のある安上がり飯の方が私には似合っていると思った次第です。

妻にとって夫の親との同居は何かしらのストレスがあるわけで、一年に一度のプチ贅沢は妻への感謝の気持ちであり、それで妻の日々のストレスが解消されるのならば安いものです。

そんなに単純には割り切れないでしょうが良しと致しましょう

ってか、良しとしてください

それではまたっ!

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