The プレミアムコンパクト Audi A3 Sedan 30 TSFI advanced

こんにちは、アーチビブログの あーさん です。

わが家の新しいクルマを紹介します。

Audi A3 Sedan 30 TSFI advanced です。

BMW 320d M-Sport からの乗り換えになります。

半導体不足等の影響から新車を諦めて、スポーティな S Line(エスライン)というグレードの中古車を探していたのですが、advanced というグレードならば新車を用意できるという事で、急遽そちらを購入する事となりました。

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1.進化したプレミアムコンパクトセダン

アウディ社曰く、先進機能、走り、機能性など、妥協のない作り込みがなされた進化したプレミアム(上質な)コンパクト(小型車)とのこと。

大き過ぎない車両が好みである私は、普段は軽自動車(HONDA N-BOX)ばかりに乗っていますが、N-BOXは軽自動車なのに上質な作り込みがされているところが好きなんです。

コンパクトとプレミアムの共存は難しいのかもしれませんが、そういうクルマが私の好みというわけです。

2.BMW3シリーズとの比較

コンパクトと言いながら、車庫入れは前所有車のBMW3シリーズよりも気を使います。

というわけで、BMWとの諸元比較をしてみました。

スペック BMW 320d M-Sport Audi A3 Sedan advanced
全長 4645mm 4495mm
全幅 1800mm 1815mm
全高 1430mm 1425mm
ホイールベース 2810mm 2635mm
車両重量 1550kg 1330kg
エンジン 直4ディーゼル 直3DOHC
燃料 軽油 ハイオクガソリン
総排気量 1995cc 999cc
過給機 ターボ ターボ
ハイブリッド なし 48V モーターアシスト
燃料タンク容量 57リットル 47リットル
最高出力 190ps/4000rpm 110ps/5500rpm
最大トルク 40.8kgm/1750~2500rpm 20.4kgm/2000~3000rpm
タイヤ(前) 225/45R18 225/45R17
タイヤ(後) 255/40R18 225/45R17

(1)車体サイズ

全長が150mmも短くなったのは良いのですが全幅は逆に15mm広くなり、更にドアの造形的にBMWよりもボディの見切りが悪いです。

ホイールベースが175mmも違うので、BMWのロングフォルムに対して、アウディはコンパクトフォルムです。

は、BMWの横画像です。

は、アウディです。

BMWと比較すると室内は多少狭く感じますが、格別に窮屈になったという感覚はありません。

(2)排気量

2000cc が妥当であろうというボディサイズに対して、たったの 999cc です。

わが家の乗り物ではバイク(Kawasaki Ninja1000)1043cc が一番大きな排気量になってしまいました。

電動化が進む中、内燃機エンジンダウンサイジングの究極系なのかもしれません。

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(3)パワー&トルク

約1.3トンのボディを動かすには頼りない排気量に、可変ジオメトリーターボによるパワートルクアップと、48Vモーターのアシストが加わるマイルドハイブリッド仕様です。

<可変ジオメトリーターボとは>
排ガス排出量を流量可変ノズルで自在に制御し、排気流量が少ない低速でも流速を高めてターボラグを解消することで、低速からから高速までに対応するターボチャージャーのシステムです。

NA1.5リッター並でしかない110馬力のパワーと、NA2.3リッター程度の20.4kgmというトルク値ですが、停止状態からのゼロ発進加速で数値以上のトルク感を感じるのはモーターアシストのお陰だと思います。

逆に、モーターアシストが加わらない 100km/h あたりからの加速感は2リッターNA並というところです。

トルクについては、前所有車のBMWの約半分なので比べるべきではなく、ドライビングの楽しみ方が全く違うタイプになりました。

(4)タイヤについて

標準モデルは16インチタイヤ装着で、スポーツタイプは18インチですが、advanced というグレードは17インチです。

ボディサイズ的には17インチ径がベストマッチだと思いますが、カッコよさを求めると18インチが欲しくなるかもです。

これについては、ファーストエディション用限定ホイールをオークションでゲットして履き替えました。

私の好みで純正品に拘ったインチアップです。

 A3の装着タイヤはランフラットではなく普通のラジアルタイヤなのでパンクに注意です。

(5)燃料について

安い軽油から、高いハイオクガソリンに変わります。

長距離専用の使用なので、燃費的には 20km/L 近くを望めると思っていて、これはBMWのディーゼルターボとほぼ同じ数値です。

年間走行距離が少ない我が家の場合、万円安くなる税金と、型式別料率の違いで安くなるであろう任意保険料の差額で相殺できると思っております。

3.48Vマイルドハイブリッドについて

プリウスなどのモーターだけで駆動が可能な高電圧のシステムと違い、少しだけエンジンに力添えをするマイルドハイブリッドシステムはモーターだけでは走らないとされています。

しかし、50~70km/h で流れる平坦路でアクセルから足を離すとエンジンが停止し(アイドリングストップと同じ状態)、惰性で進む車体にモーターがアシストして前走車に着いて行くことを発見しました。

これは12V仕様にはない48Vマイルドハイブリッドの特徴かもしれないですね。

そして、前走車のスピードが落ちて車間距離が詰まるとエンジンが始動してエンジンブレーキで車間距離を調整するんです。

この様にエンジンの停止と始動を頻繁に繰り返して燃費を稼ぐ訳ですが、48Vモーターのベルトで始動するのでエンジンの停止や始動はメーターを見ない限りは気づきません。

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4.まとめ

まだ慣らし運転中なので試乗程度のインプレッションしか語れませんし、慣らし運転もなかなか進まない状態であります。

CDのオーディオ設備がない からスマホやUSBに保存した曲を聴くというシステムは初ですが、CDの挿入口がないという事は、TVは見れるけれどDVDやBlu-rayは見られない という事です。

私的にそれは問題ないのですが、オーディオのイコライザー調整やナビの場所登録など、調整幅が非常に少ない部分もあり、これは少々ダメ出ししたいところです。

これから少しずつ自分に合わせていく必要があると感じているところで、今回はここまででございます。

 それではまたっ♪

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