こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
県税事務所から乗用車の納税通知書が2通届きました。
3月に売却した BMW と、同じく3月に登録した Audi の2台分ですが、今回は売却済の車の税金をどうするかというお話です。
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目次
1.買取店へ売却した車の納税通知書が届くケース
自動車税納税通知書は、毎年4月1日時点での車検証上の所有者(又は使用者)に届くので、売却済みでも届く場合は、名義変更や登録抹消が間に合わなかった時になります。
特に買取店の場合、業者間オークション等の関係で名義変更や抹消手続きが遅いので有りがちなケースであり、次年度の自動車税通知書が届いたら買取店が支払うという契約を交わしているのが通常です。
(1)買取店に届けて完了
上記の理由で、売却済の車の納税通知書が届いたら、支払いをしないで買取店に届ければ買取店で処理してくれます。
通知書は持ち込みでも郵送でもオッケイです。
(2)自動引き落としされてしまった場合
口座振替にしていて、手放した車の自動車税が引き落とされてしまうケースもありますが、その場合は、引き落としを証明するもの(金額が分かる通帳のコピー等)を買取店へ提示すると支払ってくれます。
私の場合、手放したのが3月末で口座振替を止める手続きが郵送などでは間に合わないから、県税事務所へ直接出向いて口座振替をストップして貰いました。
期間的な余裕があれば、県税事務所に電話して書類を郵送して貰い、署名等をして送り返す方法もあります。
2.自動車税種別割のグリーン化
今回届いた納税通知書の金額は。
「BMW(1995cc)39,500円」
「Audi(999cc)25,000円」
でした。
この差額(14,500円)は嬉しいのですが、1000cc以下の乗用車の自動車税は通常29,500円の筈なので、4,500円安いのは何故でしょうか?
(1)自動車税引き下げ
私、知らなかったのですが、2019年10月1日から初回新規登録の自家用乗用車の自動車税は引き下げられていたんですね。
詳しくは、下の画像をクリックしたページで説明しております。
また、他にも税額が軽減される場合や増額される場合があります。
(2)税額が軽減される自動車(環境にやさしい車)
令和4年4月1日から令和5年3月31日までに新車新規登録された自動車のうち、以下の車が環境にやさしい車として、登録年度の一年間だけ約75%の軽減対象になるそうです。
〇 電気自動車
〇 一定の天然ガス自動車
〇 燃料電池自動車
〇 プラグインハイブリッド車
(2)税額が約15%高い自動車(環境負荷の大きい車)
逆に環境負荷が大きくて税額がアップされる車が以下になります。
● 平成22年3月31日以前に新車新規登録されたガソリン車及びLPG車。
● 平成24年3月31日以前に新車新規登録されたディーゼル車。
わが家が手放したBMW(クリーンディーゼル車)は、非常に気に入っていたので今でも少し後悔しているくらいですが、平成25年式でしたので、来年には「環境に悪い車」のレッテルを貼られるのでしょうか?
3、今後のディーゼルは悪者扱いなのか
そういう意味では、高く買い取って貰える最後かもしれなかった年に手放してラッキーであったと言えますが、一時期は持て囃されていたクリーンディーゼル(特に欧州)が一気に衰退に向かいつつあるのには、何だか納得がいかない気もします。
4.まとめ
県税事務所に出向いて口座振替を止めた時点で終わったと思っていたので、納税通知書が2通届いた時には「なんで?」と思い、少々焦りました。
で、売却時の書類を引っ張り出したのが下画像です。
こういう書面を見ると安心しますが、しかし、儲け賢く悪名高い買取店もあるから、売却後に関する話し合いもキッチリとしておくべきだと今更ながらに思った次第であります。
ちなみに、自動車税の支払い期限は5月31日 です。
スマホ納税やクレジット納税も可能なので、早めに支払っちまいましょうね!
それではまたっ♪
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