リセールバリューが悪いと噂されるBMWの賢い手放し方は?

こんにちは、10年目に入った愛車 BMW を買い替える算段を始めたアーチビブログです。

手放す車両は BMW 320d M-Sport 2013年式 です。

リセールバリューが悪いと噂されるBMWの賢い手放し方は?

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1.売却時のアピールポイント

車を売却する際にプラス査定になるであろうアピールポイントは、工場の生産ライン上でしか装着できないメーカー純正オプションなどの有無ですが、わが家のBMWにはこれといってありません。
(苦笑)

しかし、アピールできる点もあります。

車庫保管で紫外線劣化無し
冬季は乗らないので塩カル被害のサビは無し
車検と法定点検は全てディーラー記録簿付き
走行距離 44,000km 遠乗りにしか使わずの低走行車
Newタイヤに交換済み
Newバッテリーに交換済み
ナビゲーションデータを更新済み

昨年秋に受けた車検の頃はまだまだ乗るつもりでしたので、今後を見据えてタイヤ等の高額消耗品を交換していたんです。

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2.リセールバリューが悪いと言われるBMW

リセールバリューとは、取得した財産を再び売却した時の価値ですが、BMWにはリセールバリューが悪いという宜しくない噂があります。

例えば、BENZ(ベンツ)の3年後のリセールバリューは 50~60%台 に対して、BMWの場合は 20~40%台 なんて言われてたりします。

500万円で購入した新車を3年後に買い替えようとしたら 35% の価値にまで下がっていたとすると、査定価格は175万円という計算になります。

買換えが他車ディーラーという場合に、実際にこういう査定値が出ることもあるらしく、確かに宜しくありません。

なので、3年毎に乗り換える場合は、リセールバリューの良い車を選んでおかないとかなり損をすることになります。

少し話が逸れますが、例えば残価設定ローンの場合、3年後の価値は40%で計算するのが一般的な中、アウディは50%で計算するらしく頑張っていると言えます。

しかし、3年で半額というのも少々寂しい数値だと思うのは私だけでしょうか

例えば、10年近く乗って十分に元を取ってから、0円が妥当だと思っていた車両に値が付く方が「お得感」が大きいのではないでしょうか

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3.軽自動車のリセールバリューは高いんです

私の場合は3年で手放すつもりはないので上記の残価設定ローンなどは気になりませんが、10年近く所有した車を手放す時の残価は非常に気になります。

先日売却した HONDA N-BOX は、9年落ちで 約36% の価値がありました。

人気のN-BOXだからというのもありますが、軽自動車はリセールバリューが良いというのは間違いないと思います。

下の画像をクリックしたページで説明していますが、修理箇所の落ち度があっての 36% なので、それがなければ9年落ちでも 40% の価値があったのは驚きです。

4.10年落ちBMWのリセールバリューは?

BMWを購入当時、ドイツ車は クリーンディーゼル を売りにしていました。

しかし、10年後の現在は、一気に電気自動車にシフトされつつあり、ディーゼルエンジンは過去のものになりそうな予感です。

なので、多大な期待は持たない心構えをして、10年落ちBMWの下取り(売却)交渉を始めました。

(1)ディーラーの査定額

ディーラーの場合、買取店よりも確実に低いのは分かっていますが、外車ディーラーV社の査定額は 40万円(リセールバリュー率 8%)でした。

正直、低いなぁ~!と思いました。

別の外車ディーラーA社の査定額は 80万円(リセールバリュー率 16%)で、少しホッとしました。

下取りとしてのディーラー査定ではこのあたりが限界の様です。

ちなみに、国産ディーラーの知人に聞くと「外車は分からん!」と言われました。(笑)

(2)写真判定サイトの査定額

車買取サイトに登録すると電話がジャンジャン鳴りますよね。

なので、「写真を送ると基本的に電話は無しで今の相場をお伝えします。」というサイトに登録してみました。

その答えが下の画像です。

0~604.5万円って。

こんな適当な答えならば素人の私でも出せますよ!(苦笑)

そして、必ず電話はあります。(笑)

(3)大手買取サイトの査定額

下の画像は、大手買取サイトから届いた大まかな額です。

こちらは現在の相場をシッカリと教えてくれていて、リセールバリュー率は 約20% というところです。

(4)売るか止めるか?

前出ディーラーV社の40万円という査定額ならば、売るのは止めて乗り続けようと思いましたが、20%の価値があるのなら、今の内に手放す方向で考えることにしました。

というのは、半導体不足等の影響で新車製造が滞っている事で中古車が高く売れている今のうちに売却を考えないと、1年後には0円になる可能性も十分にある からです。

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5.買取店での実際の査定額

満を持して、買取店(2社)に出向き査定をお願いしました。

すると、低走行車で紫外線劣化のない美しさを評価してくれたのか、外車ディーラーV社の査定額プラス百万円(リセールバリュー率 28%)に近い値を付けて頂きました。

百万円の違いというのは衝撃ですよぉ~!

これは、7年目の時に話が噛み合わないディーラー営業マンから買い替えを勧められた時の査定価格より高額であり、10年目としては喜ぶべき金額なのだろうと思います。

BMWに限らず外国車のリセールバリューは買取店によってかなりの違いがあるので、複数社の見積もりを取るべきだというのが今回の教訓であります。

6.まとめ

N-BOXの売却費用と合わせて乗り換え車両の頭金が出来ました。

しかし、乗り換えと言っても、今のご時世的な問題があります。

外車、国産車を問わず色々と考えているのですが、半導体不足等の影響で新車の納期が読めない事と、生産を中断している車種もあるという問題です。

ならば高年式の中古車を探すのもありですが、今回の様に売る時に高額査定が発生するという事は、買う時は通常の中古車相場よりも高額であろう事を覚悟する必要があります。

真っ当な相場で買いたいのなら納期が読める新車を購入すべきではないかと思っていたら、納得できそうな話が舞い込んできました。

それについて、現在苦慮進行中なので、今回の記事はここまでと致します。

それではまたっ

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