こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
国内販売の新車について、2030年半ばには全てを EV(電気自動車)や HV(ハイブリッド車)、また FCV(燃料電池車)などにすると言われていた電動化目標が2035年までに改められました。
現在は2023年なので、12年後です。
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1.車の買い替え時
わが家のBMWが10年目を迎え、末永く乗るか買い替えるかを悩む時期になりました。
私的には下記の二択があります。
① 買い替えるのならば、売却査定価格がつく今の内に手放すという考え方。
② 末永く乗るのならば、維持費が高くなるのを覚悟するという考え方。
①の場合は代替え車両の費用が必要であり、②の場合は維持費が増す費用が必要です。
金銭面での大変さは①ですが、EV時代到来まで10年だとすると、10年乗れる新車を購入するというのはありだと思います。
そこで、ディーラー巡りや買取店巡りをして決めることにしました。
2.電気自動車の時代は3年後?
初めて訪問した外車ディーラーの販売員さんの言葉を紹介します。
「3年後には電気自動車の時代になるので、その間は残価設定ローンで今の新車を購入してやり過ごし、3年後からの電気自動車の時代を迎えましょう。」
「それならば、お客様も弊社も Win-Win です。」
と、自信たっぷりに言われました。
3.田舎の事情
3年後の電気自動車時代という言葉に。
いやいやいや!それマジで言ってんですか?
と、言葉を返してしまったのですが、EV や PHEV(プラグインハイブリッド)などの充電設備が必要な車については、自動車関係の仕事をしている仲間や、懇意のディーラー等でよく話していたんです。
3分程度で満タンになるガソリン車と違い、急速充電器で30分以上、普通充電なら数時間以上が必要な EV なのに、田舎は充電施設が圧倒的に少ないんです。
更に、公共交通機関の運行時間が限られている田舎はマイカー普及率が高いんです。
「3年後に皆がEVに移行したと仮定すると、自宅での充電は当然として、出先での充電施設のインフラが整うのは3年後では無理だと思いませんか?」
と聞くと、「弊社の意向が3年後の全面EV化なのでそう言いましたが、インフラについては断言できないです。」とのことでした。
3年後の予言はできませんが、田舎の場合はまず無理だとは思います。
4.余談
もう一つ気になったのは、「残価設定ローンでEV時代到来までの3年間をやり過ごしましょう。」というセールストークでした。
外車ディーラーだからそれなりの金額の残価設定計算になり、月々10万円近くを支払い、3年後にはその車をディーラーに返却するから何も残らない訳です。
しかも、結構な金利も支払う訳です。
ならば、今のBMWに3年間乗って、月々10万円近くを貯金しておいたら、EV時代到来時には結構な頭金が貯まっているはずです。
なので、あのセールストークはディーラーだけの Win なので騙されないようにしないとね。
残価設定ローンは本当に欲しい車種があり今直ぐに乗りたい場合以外は使うべきではないと思った あーさん でした。
それではまたっ!
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