こんにちは、アーチビです。
降雪地域では車が錆びやすいのですが、例えば、道路中央付近の積雪を対向車がバシャバシャと跳ねた場合、雪の中に石が入っていたりするとキズが付き、凍結防止剤も含まれているから直ぐに錆びるんですよね。
私の場合、そういうキズやサビは春になってから修理するのですが、今回はN-BOXのボディ側面の小さなサビをDIYで修理したので、その手順を紹介したいと思います。
3月に飛び石でBMWのフロントガラスが割れるし、ついてないアーチビでございます。
( ̄へ ̄;)凹みますねぇ!
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目次
1、錆びた場所
右側後部ドア下側中央付近に、たぶん飛び石で塗装が剥がれ、そこからサビが発生!
拡大すると、⇩こんな感じです。幅約5mm、高さ約1.5mm程度です。
周囲の点々はアスファルトピッチです。
2、サビ取り作業
ホルツの、ガンコなサビも塗って拭くだけサビ取りクリーム「ラスト・リムーバー」を使用しました。
(1)サビ取り下地処理
サビが酷い場合は、表面の浮きサビを軽く取り除く作業が必要ですが、私のDIYは「できるだけ簡単に楽に!」がモットーなのでこの程度ならば下地処理は省きます。(笑)
(2)ラスト・リムーバー塗布
サビの表面にラスト・リムーバーを塗ります。
今回は、小さなキズとサビなので、綿棒を使用してリムーバーを塗りつけました。
(3)拭き取り
10分ほど放置してからリムーバーを拭き取ります。
サビが残っている場合は、この作業を何度か繰り返します。
3、サビ転換剤
キズの左端に少しサビが残っているようです。
完璧に取り除くのことがベストですが、今回はサビ転換剤の紹介もしたいのでサビを少し残します。
( ̄▽ ̄;)本当は、サビ落とし作業の手抜きが目的です!(爆)
(1)汚れ、油分落とし
今回は、既に汚れ落としは完了しているので、「シリコンオフ」で油分を落とします。

(2)必要量をカップに出す
使用前によく振って、付属のカップにサビチェンジャーを必要量出し、付属のハケでサビの上に塗ります。



過去にバイクのマフラーのサビた部分に使用し、その後10年間サビが発生しなかった優れものです。

4、塗料塗布
車種は「HONDA N-BOX JF1型 平成27年(2015年)式」です。
(1)タッチペンの購入
カラー品番は、助手席側のピラーに表示板があります。昔は、ほぼ全ての車のボンネット内に表示板があったのですが、最近の表示場所は色々ですね!
「NH875P」「ホンダ プレミアムパールホワイトⅡ」というカラー名でした。


(2)タッチアップペイント作業
作業というほど大げさではありませんが、キズに合わせてマスキングテープを貼り、一度目のタッチアップペイントを施工します。


(3)研磨作業
塗装が完全に硬化するのは1週間程度かかるのですが、この状態だと、コンパウンドでシコシコと擦れば、ある程度キレイに取れます。
でも、完全乾燥していないので塗装が剝れることもあります。
①研磨道具を作る

②耐水ペーパーで研磨
再度、マスキングテープを貼り、耐水ペーパーを水で濡らして、周りの塗装に当たらないように注意しながら根気よくシコシコとテープの厚みまで削り取ります。

③コンパウンドで研磨
マスキングテープの厚みまで削れたら、コンパウンドでシコシコと塗装面の高さまで削ります。コンパウンド専用スポンジで平たく磨くのがベストですが、私は手と布でやっちゃいました。

柔らかい指で擦ると凹みまで押さえてしまうので、ヤッパ、平坦に磨けるコンパウンド用のスポンジは有った方がいいと思います!(笑)

④追加作業
これもスキルアップのためだと思えば私的には何てことはありませんし、この記事を参考にしてくださる方は、同じ失敗をしないようにして頂ければ!ということで!(笑)


5、仕上げ作業




6、もっと簡単に済ませたい場合
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