こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
昨年10月に「HONDA GB350(2023年モデル)」を発注した友人(以下、Yさんと呼称)ですが、半導体不足などの影響もあり未だに納車日は未定のままです。
その様なYさんですが、晴れてリターンした時を夢見て過ごす日々も楽しいもので、あーさんガレージ のメンテナンス道具などのチェックを兼ねて遊びに来てくれました。
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目次
1.工具選びは整備に興味があるかないかで変わります
オイル交換やチェーン調整などの定期的に必要な整備は自分でやらなくてもバイクショップに行けばやってくれますよね。
なので、バイク用工具選びと言っても、整備が好きか嫌いかによって大きく変わります。
という訳で今回は、今のところ自分での整備には自信がないと言うYさんの場合を考えてみたいと思います。
2.何はなくともタイヤ管理は大事です
Yさんの場合、とりあえず実家の車庫(倉庫)に保管とのことなので、休日のツーリングがメインになります。
この様な使用方法の場合、小まめにチェックしたいのがタイヤの空気圧です。
2輪のみで車体を支えつつ傾けながら走行するバイクはタイヤの空気圧が適正でなければ思わぬ場面でグリップを失う場合がありますからね。
操縦安定性に影響するので空気圧不足だけでなく空気圧過多も宜しくないと思います。
(1)有ると便利なエアコンプレッサー
タイヤの空気圧管理は、車庫にコンセントがあるのならエアコンプレッサーがお勧めです。
エアコンプレッサーが1台あると洗車後の水分吹き飛ばしなどにも使えて便利ですからね。
しかし、場所を取る事とエアホースやエアゲージなどを別途購入する必要もあります。
(2)非常に便利な充電式携帯用エアポンプ
エアコンプレッサーまでは必要ないという場合にお勧めなのは充電式エアポンプです。
私が使っている「キジマ スマートエアポンプ JP02」は、手軽に持ち運べて設定空気圧になると自動停止するなど、使い勝手の良さが非常にお勧めです。
3.工具
下の画像をクリックしたページは、ユーザー車検用の点検整備と記録簿の書き方を記した記事ですが、長い説明なので読む必要はありません。(笑)
参考のために読まれるのはありかも?と思っての紹介です。
(1)日常点検用工具
車検用の点検整備は細かく挙げると40項目以上と大変ですが、日常点検9項目程度は簡単だと思います。
下の画像をクリックしたページには私が所有するNinjaの場合を載せておりますが、触るだけとか目視で済むので暖機中に行う癖をつければ重荷にはならないと思います。
(2)格安工具っていいの?
GB350などの単気筒車の場合、心地良い振動も味として作られているので、振動でネジなどが緩む事があります。
となると最低限、ドライバー、スパナ、六角レンチなどの工具セットは欲しいところで、下の商品などは5千円程度で購入できます。
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しかし、安い工具は精度が完璧ではないのでネジ溝やナットの角をなめる事があります。
緩んだネジを増し締めする程度ならば安い工具でいいのですが、例えばキツク締まったり固着したネジなどを外す場合は精度の良いものを使うべきだと思います。
(3)工具選びに悩んだら「KTC」
一流のプロが使うアメリカの大手工具メーカー「Snap-on(スナップオン)」は超有名ですが非常に高額です。
私は、スナップオンよりも安価だけど信頼度は抜群の「KTC」を使っています。
世界トップクラスの鍛造技術で作られた純日本製です☆
ちなみに私ね。
草刈り機やチェンソーなどの修理を頼まれる事があるのですが、その修理には安物工具を使い、バイクのメンテナンスには「KTC」を使用するという差別をしております!
(笑)
4.ケミカル類
簡単なメンテナンスだけでいいとなると、あとは日常の手入れ用ケミカルがあれば十分です。
タンクのワックスなどは自動車用で兼用できますが、パーツ洗浄スプレーやチェーンルブ(チェーンオイル)は持っておきたいですね。
私的には、上記の他に、ワコーズの「SL」というシリコーンオイル潤滑スプレーが空冷エンジンのフィン磨きなどに使えてお勧めです。
下の画像をクリックしたページに色々なケミカルを紹介していますが、必要に応じて揃えて行くのも楽しいと思います。
5.まとめ
Yさんの仕事内容を知っている私が思うに、彼が日常的にバイクに接するようになれば、私よりも整備スキルが高い人になる気がするんですよね。
だから、今は「整備に自信がない」なんて言っていますが数年後が楽しみです。(笑)
今回は最低限の工具の話なので、日常点検程度ならば近くのガソリンスタンドで出来ると考えれば「工具は必要ない」という考え方もありかもしれませんが、はたしてバイク乗りがそれで我慢できるのか?というところですね。
それではまたっ♪
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