バイクのタイヤエア管理に便利な キジマ スマートエアポンプJP02

こんにちは、アーチビブログの あーさん です。

タイヤのエア管理は二輪四輪問わず重要ですが、本のタイヤを傾けながら走行する二輪は更に重要であり定期的なチェックが必要です。

そこで、何かと便利なコードレス電動小型ポンプを紹介します。

これ大ヒット商品らしいです!

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1.キジマ スマートエアポンプ JP02

オートバイ、自動車、自転車、レジャー用品、ボール等、種類のバルブに幅広く対応したコンパクトで携帯にも便利な充電式電動空気入れです。

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(1)付属品

本体を含めた付属品は以下の10点です。
日本のバイクや車は基本的に米式ノズルです。

電動スマートエアポンプ本機
エアホース(米式)
30cmロングエアホース(米式)
90° アダプタ
仏式アダプタ
英式アダプタ
浮き輪ノズル(先端Φ6 最大Φ9)
ボールニードル(サッカーボール等)
収納袋
充電ケーブル(type-C)

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(2)充電方法

付属の充電コードのプラグ(type-C)を本機の充電ポートに差し込み、反対側を出力5V/2AUSBポートに差し込みます。

USBポートについて

USBポートは別売りですが、パソコン等の充電用USBポート(2A以上)で充電可能です。
USBポートが無ければ千円以内で購入できます。
 
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充電インジケータについて

充電中は電池残量表示のインジケータが点滅し、充電完了後は自動的に停止します。
インジケータの色は電池残量を表します。

インジケータの色 充電残量
グリーン 100~60%
イエロー 60~30%
レッド 30~0%
 

(3)電源の ON/OFF

エアホースを本機から引き抜くと自動的に電源がONになり、エアホースを収納口の奥まで差し込むとOFFになります。

無操作で分間放置すると自動的に待機モードへ切り替わります。
待機モード中は表示が消え操作ボタンのみがゆっくりと点滅し、操作ボタンをタッチすると待機モードは解除されます。
 

(4)空気圧単位の変更

空気圧の単位選択ボタンは下のマークです。

(以下の説明では「Ⓤ」マークとします。)

 
「Ⓤ」をタップすると単位が以下の順番で切り替わります。

PSI BAR KPA kg/cm²
 

(5)LEDライト

「Ⓤ」を長タッチするとLEDライトが点灯し、もう一度、長タッチすると消灯します。

スマホのライト程度の明るさです
 

(6)空気入れモードの変更

空気入れモード選択ボタンは下のマークです。

(以下の説明では「Ⓜ」マークとします。)

 
「Ⓜ」をタップする毎に以下の順番でモードが切り替わります。

カスタマイズ 自動車 オートバイ 自転車 ボール

カスタマイズは汎用モードです。
 
各モードには推奨値が設定されています。

 
例えば、psi(ポンド・スクエア・インチ)を、kPa(キロパスカル)に換算すると「300kPa=44psi」なので、バイクや自動車に使うのなら調整可能範囲は気にしなくていいと思います。
 

(7)空気圧の設定・調整

空気圧の設定ボタンは「⊖」「⊕」をタップして数値変更します。

長タッチする事で数値の早送りが可能です。
変更した数値は記録され、次回使用時には同じ設定値が残っています。


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2.実際にバイクで実践

では、実際にバイクの空気圧設定をやってみましょう。

(1)測定値表示の確認

タイヤにつなぐ前に測定値表示が「0.0」である事を確認します。
「0.0」でない場合は、「Ⓜ」ボタンを秒以上長押しでリセットされます。

(2)空気圧を設定する

今回は、YAMAHAトリシティ125(下の画像が指定空気圧表示です)の調整をしてみました。

下画像の場合、空気圧単位は「KPA」
空気圧設定値は「175」
モードは「オートバイ」という見方になります。

(3)タイヤにつなぐ

バルブへの装着はネジ式で、下の画像はフロントタイヤにロングエアホースを直接ネジ止めしています。
ネジを締め込むと測定値表示に現状の空気圧が表示されます。

実践のため少し空気を抜いて「167」に落とし、調整後にネジを外す時に少し空気が漏れるので、その分を見越して「175kPa」の指定値を「180KPA」の設定に上げました。

(4)スイッチON

始動スイッチ(下のマーク)をタッチすると、ブゥイィ~ン!と空気が送られます。

指定値に達すると自動で止まります。

(5)バイクには必要な90°アダプタ

次にリアタイヤですが、初期型トリシティは12インチサイズなので下画像の様に直接の接続は無理です。

そこで活躍するのが下画像の「90°アダプタ」です。
ってか、バイクの場合はブレーキディスク等の干渉を避けるために90°アダプタは必須だと思います。

リアタイヤの指定空気圧は「225kPa」なので、こちらも外す時のエア漏れを見越して「235KPA」に設定してみました。

ちなみに、ブログ冒頭の画像は Kawasaki Ninja1000 のリアタイヤを指定空気圧290kPaに合わせていますが、こちらも空気漏れを見越して300KPAでやり直しました。

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3.注意点

エアコンプレッサーを活用するエアゲージの場合、空気は瞬時に入るのでチャックは手で押さえるタイプです。

小型のスマートエアポンプの場合、例えば100kPaを入れるのに分以上必要なので、ネジ止め式の方が確実です。

装着時にネジ山を痛めないようにシッカリと装着する事が注意点となります。

また、10分以上連続使用すると高温になって故障の原因になるので、10分以上使用後は一旦止めて、10分以上冷ましてから使用するように記載されています。

4.スマートエアポンプJP01 について

Amazon等で探すと、少し安価な「JP01」があります。
何が違うかと言えば「ロングエアホース」「90°アダプタ」が無いんです。

ちなみに下は「JP01」なので間違えないようにね!

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使い勝手が悪いところを修正したのが「JP02」で、目次番で紹介しております。

間違えて購入してしまった場合、アダプタは別途購入もできるようです。

下のタイプです。

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5.まとめ

エアコンプレッサーを持っている私の場合は必要ないという考え方もありますが、エアコンプレッサーは携帯できませんからね。(笑)

例えば、長旅ツーリング等の時に携帯しておけば非常に心強く便利なアイテムです。

パンク修理キットの小型コンプレッサーより「こっちの方がイイじゃん」と思ったのですが、今回の記事が長くなったので別にまとめたのが下画像をクリックしたページです。

よろしければ覗いてみてくださいね。

それではまたっ

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