こんにちは、アーチビブログです。
朝晩が肌寒く感じる季節になり、冷房の時は感じなかったのですが、ルームエアコンの暖房の効きが悪いことに気付きました。
私だけが知らなかったことかもしれませんが、設置業者さんから簡単なリセット方法を教わったので紹介したいと思います。
ちなみに、設置から約7年が経過したエアコンです。
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ルームエアコンの耐用年数
ルームエアコンの耐用年数は一般的に10年程度と言われています。
エアコンメーカーが設定している設計上の標準使用期間と、部品の最低保有期間がどちらも10年前後だからとのことです。
様々な電波で生じるリモコンの誤作動
わが家のエアコンを設置業の知人に診断して貰うと、「壊れてはいないので、リモコンが勘違いをしているかも?」と言われました。
ん?勘違いってどういうこと?
と思ったわけですが、聞けば、現代の家の中は Wi-Fi や Bluetooth などの様々な電波が飛んでいるので、リモコンの電池が弱ると他の電波に惑わされて設定に誤作動が生じることがあるのだそうです。
リモコンの設定温度とは違う温度の信号を送ってしまうなどの誤作動です。
リモコンの誤作動修正方法
弱った電池が原因なので、先ずは新品の電池に交換します。
そして、リモコンのリセットボタンを押せば通常の設定に戻るとのことで、やってみると効きが良くなりました。
電池交換をした際はリセットボタンを押して毎回リセットするのが正しい使い方なのだそうです。
ついでに、リセットボタンが無いリモコンのリセット方法も教えて貰いました。
リセットボタンがないリモコンの場合、例えば電池が2本のリモコンは1本を抜いた状態で運転ボタンを押すとか、2本の電池を一度逆に入れるとリセットされるのだそうです。
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本体に問題がある場合
エアコン本体に問題がある場合は、フィルター詰まりを掃除すると解決したり、エアコン本体をリセット(電源コンセントを抜き差し)することで解決する場合もあるそうです。
本体の電源コードを抜いて5分程度待ってから再度挿し直すとリセットされるそうです。
室外機のガス漏れの場合
上記の方法で直らない場合は、エアコン室外機のガス漏れの可能性があるそうです。
ガス漏れしていると、通常ならば触ると熱い(60℃程度)と感じる室外機のパイプ(カバーを外さないと触れません)が熱く感じないそうです。
ガス充填は配管内の空気や水分を除去する作業が必要な場合もあり、12,000円~25,000円程度が相場とのことです。
これは表題の簡単な対処とは言えませんが、わが家の場合は少し漏れていたのを友人価格0円でやって貰えて助かりました。
逆に悪徳業者の高額請求には注意が必要かも?ですね。
素人が思う疑問
リモコンの設定温度を変えようとして温度設定ボタン(▲▼)を押した時、通常ならピッ!っと音が鳴るのに鳴らない場合がありますよね。
例えば、22℃ から 1℃ 下げたくてリモコンの▼を押すとピッ!と鳴らなくて、もう一度押してピッ!と鳴らすことってありませんか?
すると、2回押したからリモコンの表示温度は 20℃ になるけれど、ピッ!っと鳴らなかった分があるからエアコン本体には 21℃ の信号しか行っていないとしたら、もうその時点で温度設定が狂っているわけですよね。
実際にそれで狂うのかどうかは分かりませんが、私はこれで悩んだことがあったので、リセットすればいいだけの話なんだけれど、やっていない人があるかもしれないので教えておこうと思ったお話でした。
それではまたっ!
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