こんにちは、アーチビブログです。
先日、妻とTVドラマ(刑事もの)を見ていた時のこと。
どの車も「お」ナンバーだね!
「お」ナンバーは実際には存在しないんだけどね。
えっ?なんで?
という会話がありました。
平和なアーチビ家です!(笑)
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事業用車両用のひらがな
ナンバープレートのひらがな部分には個人用や事業用などの区分けがあります。
事業用車両として登録している普通車は「あ」「い」「う」「え」「か」「き」「く」「け」「こ」「を」の10文字が使われています。
軽自動車の事業用車両は「り」「れ」の2文字です。
妻が知っているのはレンタカーの「わ」と「れ」(軽自動車は「わ」のみ)くらいですが、では、なぜ「お」ナンバーは使われていないのでしょう?
ナンバーに使用されていないひらがな
ナンバーに使用されていないひらがなには「お」「し」「へ」「ん」の4文字があります。
「お」は、「あ」と見間違えやすいから。
「し」は、死を連想させるから。
「へ」は、発音した時に「え」と聞き違えることがあるから。
「ん」は、発音しづらいから。
などの理由から使用されていないんですね。
何故ドラマの車は実在しないナンバーなのか
プロダクション所有車などは実際の登録ナンバーで撮影する場合もありますが、多くの場合は閉鎖された道路で劇用車(撮影用のナンバー登録されていない車両)に撮影用のナンバーを付けて撮影するんですね。
で、実際の誰かのナンバーと被ったらダメなので、使用されない「お」「し」「へ」「ん」を使ったナンバーで撮影するのが現在のやり方というわけです。
ちなみに昔は、例えば二車線の高速道路をスタッフが乗った2台でユックリ走行して車線を塞ぎ、急いで撮影して警察が来る前に撤退していたなんてこともあったらしく、今では考えられないですが、のどかな時代だったのかな?なんて思いますよね。
こんな会話をしている我が家は、昔も今も のどか なんですけどね。
それではまたっ♪
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