こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
愛車(BMW)にアクシデントがありまして、ディーラーへ急遽修理依頼を致しました。
「突然の依頼だから代車は要らないので、嫁さんと2台で持ち込んで車は置いておく。」と伝えると、「生憎、代車は出払っておりますが、2台でのご来店はご面倒でしょうから、軽自動車で良ければ代車をご用意致します。」とのこと。
ありがたいですねぇ~♪
ってな訳で、約5日間お借りしたのが「日産デイズ(DAYZ)」の新車でした。
グレードは、売れ筋であろう標準車「X」です。
ちなみに、BMWのアクシデントは、対向車の飛び石によるフロントガラスの破損です。
修理金額や車両保険についての記事へは下の画像をクリックで移動します。
砂利道でもないのに何で小石が飛んでくるのか?
興味がありましたら⇧の記事も読んでみてくださいね。
Sponsored Link
1、日産デイズは軽自動車の勢力図を変える?
私も普段の足は軽自動車ですので、新型と聞くと非常に興味が湧くんですよねぇ~♪
しかも、先代デイズは三菱製でしたが、今回は日産が本気になった初の軽自動車ということですので期待が持てますよね。
(日産が開発、三菱が生産ということです。)
(1)エクステリア
デザインが限られる軽自動車枠で、「デイズ系のトールワゴン」「ルークス系のハイトワゴン」のボディデザインは各社似通っていて、ライト・グリル・テールランプなどで違いを表す感じですよね。
私の個人的な意見は、旧型の方が好きなデザインでした。
いきなりごめんなさい!
⇩旧型です。
⇩新型です。
とは言え、ホンダの新型「N-WGN」のレトロデザインよりは新型デイズの方が好きなんですけどね!
どうなる?ホンダ!!
(2)インテリア
代車用なのでカーナビは装着されておりませんが、「軽自動車もここまで来たか!」と感じる充実した装備です。
エアコンのスイッチ類はスマホと同じ感覚で軽く触るだけで反応します。
スイッチ周辺はピアノブラックのパネルで高級感があります。
ロックを解除してドアを開けるだけでオーディオが作動する至れり尽くせり感がありますが、私的には、電力を使うオーディオはエンジン始動後作動の方が嬉しいです。
近年の車は電力消費が激しいからね!
ただ、私が普段乗っている「旧型N-BOX」と比較して、ダッシュボードのシボ加工の質感が安っぽく感じました。
旧型デイズは知人が所有しているのですが、旧型と比較して室内はかなり広くなったのではないでしょうか?小物入れも沢山装備されていて文句はありません。
(3)走行性能
ノンターボモデルですが、キビキビと良く走ります。
一昔前の軽自動車のフワフワの乗り心地と違い、シッカリした足回りです。
① エンジン
NAエンジンは、旧型(49馬力)から、新型(52馬力)へパワーアップしておりますが、パワフルさでは、先日乗ったホンダの旧N-WGN(58馬力)の方が明らかにパワフルさを感じました。アクセルを深く踏み込んだ時に、CVTは先ずエンジン回転が上昇してから車速が追い付いてくるのですが、ホンダの方が車速が追い付くのが早い印象です。
なんだかホンダばかり褒めておりますが、新型デイズ用のエンジンは「ルノーエンジン」をベースにしているらしく、私はそれだけで少し憧れてしまいます!(笑)
② 静寂性
旧型より静寂性アップということですがロードノイズは容赦なく進入してきます。
これも普段私が使用している旧型N-BOXとの比較でそう感じるのですが、各種安全装備を充実せざるを得ない中で軽量化で燃費性能も向上させねばならず、軽自動車のノイズ侵入は妥協も必要です。
昨年、妻の母親が「ダイハツ ムーブ キャンバス」を購入し、妻が「新車はいいでしょ?」と質問すると「しょせん軽自動車よ!」と冷めた答えが返ってきたのですが、ある意味正論なのかもしれませんね。(苦笑)
ただ、私の場合、日常使用のN-BOXに全く不満はなく、「普通車は必要ないかも?」と思えるほど軽自動車の進化を感じております。
特に、「N-BOX SLASH(スラッシュ)」は、オーディオの音響を良くするためにデッドニング(静音素材・吸音素材・拡散素材などで音響を良くすること)が施されていて、結果として、室内は静かでドアの開閉音が重厚で軽自動車とは思えない高級感を醸し出しております。
スペシャリティ色を加えたスラッシュと違い、デイズは一般的な標準量販車なので仕方ないのですが、ドアを閉める時の バインッ! という軽い音が「しょせん軽自動車」と思えるところであり、老いた義母にでも感じる「軽自動車らしさ」からは抜け出ていないところです。
(4)気になる装備
デイズと言えば!
インテリジェント アラウンドビューモニター
ではないでしょうか?
これね、車庫入れなどに慣れた人は全く見ない装備ですよね!(笑)
でも、この技術は凄いです。
特に左側の画面は上空(車の真上)から撮影したような画面で、轍のある砂利道なら、ちゃんと砂利や轍が写っているんです!
なんで?
衛星からの画像?って思うじゃないですか!
これは、斜め上から撮影した広角カメラの画像を、真上からの俯瞰(ふかん)画像に変換する「視点変換」という技術なのだそうです。
近くが大きく遠くが小さい斜め上からの画像をコンピューター処理で真上から見た数値に変換しているんですね。
使わないけど面白い装備って、日産の得意技なのかも?
良い意味のディスりとご理解ください。
2、まとめ
自分が所有している車よりもチカラが入った記事になってしまいましたねぇ!(汗)
デイズは、シッカリとしたサスセッティングで気持ち良く運転できるので気に入りました。
超個人的意見で、私がトールワゴン系の購入を考えたと仮定したら、「日産デイズ」が今のところ一押しで、スズキ、ホンダ、三菱のトールワゴンはスタイル面で候補に挙がりません。
ただし、ダイハツムーブのフルモデルチェンジが今夏あたりに控えていると思うので、それを待てる人は、ムーブ登場後に比較するのが良いかもしれませんね。
ちなみに、現行の「ダイハツ ムーブ」のスタイルも悪くないので、モデル末期のムーブの値引き額が大幅ならば「現行ムーブもあり」という人も多いのではないでしょうか?
現行ムーブカスタムターボの大幅値引きを狙うのもありかも?
Sponsored Link