こんにちは、アーチビブログです。
連日、あおり運転のニュースが報道されております。
少し前の常磐道殴打事件のように悪質な場合にはメディアが取り上げますが、私達がニュースで目にするのは氷山の一角に過ぎないわけで、怖い経験をしたけれど泣き寝入りをしている人達も多いと思います。
Sponsored Link
1.自己肯定タイプのあおり常習者
それにしても、定期的に表れる悪質な彼らはニュースや新聞を見ないんでしょうかね?
ドライブレコーダー装着車が増えた現在では訴えられる確率が高いにも関わらずやってしまう短絡的な衝動行動は、適性検査で「運転に不向き」と診断されても「検査が間違っている」と思い込める自己肯定タイプの人なんだと思います。
このような輩には近づきたくないし近づいて欲しくないのですが、こういう輩を引き寄せるタイプもあるのではないでしょうか。
2.あおられるタイプ
例えば、前走車を抜くために追い越し車線へ移動しますよね。
追い越し車線へ移動したら、多少のスピードオーバーをしてでも瞬時に追い抜いて、再び走行車線へ戻るのが円滑な交通の流れを生む走行方法です。
ですが、追い越し車線へ移動後、時間を掛けてユックリと前走車を抜くタイプの人。
また、走行車線を走るクルマと同じスピードで走る人も少なくないです。
そんな時、あおり運転常習者が後ろから近づいて来たとしたらどうでしょうか?
自己肯定派のあおり運転常習者の心理は「自分はあおっていない!前のクルマが進路妨害をしたんだ!」という考えになるんだと思います。
有名な常磐道の事件も似た感じでした。
あおられた車両の「道を譲ろうと思っても隣(走行車線)にクルマがいたから譲れなかった。」というのは分かります。
しかし、「そもそも、走行車線のクルマを追い抜くことができないクルマは、追い越し車線へ移動すべきではない。」という事になりますからね。
高速道路走行時に後ろから追いついてくるクルマと自分とのスピードの違いはバックミラーで確認できるので、後続車が近づく前に走行車線へ移動する事もマナーです。
やはり、二車線以上の道路では、追い越し車線を空けておくのがベターという事になります。
3.ゆずれない運転未熟者
少し違う例ですが。
一車線から二車線へ変わる道路の場合、2パターンがあって、下のイラストのように、急いでいるクルマが車線変更をすればいいパターンなら問題ないのですが。
下のイラストのように、遅い車が譲らないといけない場合の道路って、意外に譲らないクルマが多いんです。
この場合、急いでいるクルマは左側から追い抜いたりするのですが、左車線での追い抜きは道交法違反になります。
ですが、譲らないで追い越し車線に居座るクルマも道交法違反ですので、追い越し車線のドライバーはイライラするシチュエーションです。
4.まとめ
運転中は周囲をよく見て、他車の妨げにならない気遣い運転をしていれば、あおり運転常習者の餌食になりにくいのではないでしょうか。
ただ、中には避けられない場合もあると思うので、その場合は、窓やドアは開けないで、警察へ通報するというのが最善の対処法と言われています。
それではまたっ!
Sponsored Link