こんにちは、アーチビブログです。
運転免許取得から約40年が経過し、クルマやバイクに乗らない日がないという生活をしておりますと、お巡りさんのお世話になる事もあったりするのですが、中には一度も交通違反で検挙された事がない方もおられると思います。
私の場合、現在はゴールド免許なのですが、交通ルールを100%厳守しているか?と問われれば自信はありません。
スピード調整が難しい?
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特に若かった頃は捕まる回数も多く免停も経験しているのですが、警察官の態度が悪かったかと言えば決してそのような事はございません!(笑)
以前「県警の警察官に恫喝された」というツイートがあり「取締りの際、交通違反者に警察手帳を提示しなかった」とのことですが、警察手帳を見せられた事など一度もありません。(笑)
ですが、確実に態度が悪い警察官の職質にあったことが二度。
交通違反検挙時に少しだけ自分の意見を言ったら、イジメのような検査をされた事が一度あるので、一例として記事にしておきます。
1、「お前」呼ばわりをする警察官
私が十代の頃です。
県外の田舎道を法定速度で走っている時、駐在所の前で、一人の警察官から停止を求められました。
警察官「免許証を見せなさい!」
わたし「はい」
警察官「なんでこんなところを走ってる?」
わたし「知人宅へ向かっています。」
警察官「これはお前のクルマか?」
わたし「はい」
警察官「県外ナンバーだから信用できないな!お前、盗んだクルマじゃないだろうな?車検証を見せなさい!」
わたし「はい」
警察官「間違いないようだな。ところでお前、その若さで、何でこんなクルマに乗れる?」
わたし「いやいや、綺麗ですけど、安ぅ~~い中古車ですよ。」
警察官「そうなのか?まぁ盗難車ではないようだし行ってよし!」
という内容ですが、これは私が十代の頃で、警察官から見たら、クルマも容姿もヤンチャに見えたからであろうと思いますが、当時の私はかなり気分を害しました。
ちなみに、その時のクルマは「私の愛車遍歴」というページで紹介している本当に安い中古車だったので、このお巡りさんはクルマを見る目が無かったってことですよね。(笑)
愛車遍歴ページの一番最初に紹介しているクルマなので、よろしかったら覗いてみてくださいませ。
2、態度最悪の警察官
このケースは交通取り締まりではなく職質です。
20代半ばの頃の事で、私の身なりは背広ネクタイのサラリーマンスタイルです。
会社の呑み会を終えタクシーで帰宅した午前0時半頃。
自宅から30m程離れた自動販売機で缶コーヒーを買っていた時。
後ろから「おい!」と声を掛けられました。
振り向くとパトカーに乗った警察官が2名。
警察官「お前、こんな時間に何をしとるんじゃ!」
わたし「冷たいコーヒーが飲みたくて」
警察官「こんな時間にか?お前、酔っとるんか?」
わたし「はい、今タクシーで帰って来て、コーヒーを買って帰るところです」
警察官「お前、自販機荒らしをする気じゃないだろうな?」
わたし「はぁ?」
警察官「お前、自宅は近いんか?」
わたし「すぐそこ!」
最初の声掛けの態度でちょっとムカついていた私は「自販機荒らし云々」の言葉で立腹し、その後は無視して缶コーヒーを飲みながら自宅へユックリ歩いて帰りました。
その間、その歩くスピードに合わせてずっと並走していたパトカーは、私が自宅へ戻ると去って行きました。
夜中に疑わしい人に声を掛けるのは分かりますが、相手が若くても、最初から「おい」とか「お前」という言葉はよろしくないですよね。
後で分かったのですが、その当時のその地区の警察署は態度が悪くて有名だったらしいです。
そんなこともあるの?と思いますが、時代ですかね?
3、性格が悪い警察官
これは、私が30代の頃。
一時停止違反での検挙時での事です。
丁字路交差点で取締りをしているのを10分程前に通って知っていたので、当然ですが、下図A地点の停止線で一旦停止をしました。
そして、A地点では前方の道路の交通の流れが見えないので、更に下図B地点で停止し、左右確認をしてから右折したところ停止を求められました。
停止を求めた理由は、「一旦停止無視」です。
以後は、パトカーの後部座席に座っての会話です。
わたし「マジですか? 俺、ここで取り締まってるの知ってたし、一旦停止しましたよ」
警察官「いいや!停止時間が短かったです」
わたし「停止線で一度止まり、そこで左右確認ができないから、少し前に出て確認後に発進しましたよ」
警察官「一度目の停止線での停止時間が短かったです」
わたし「まじかぁ!ちょっと厳しくないですか?」
停止線での停止時間ですが、「イチ・ニッ・サン」と数えるくらいの時間が正しいとして、私は「イチ・ニッ」くらいで発進したということです。
仕事中でもあるし、これ以上反論しても仕方ないので、違反を認め免許証を提示したのでが、警察官の性格が露になります。
警察官「あれ?免許の条件欄に”眼鏡等”となってますが、あなた眼鏡は?」
わたし「コンタクトです」
警察官「ちょっと目を見せてください」
と言って、前から横からジロジロと確認し、確認できなかったのか、目を見開いて横を向いてと言われ、懐中電灯で照らしてジロジロ。
警察官「コンタクトを着けてるようには見えないですね。ちょっと、このクルマの走行距離計を読んでもらえますか?」
と、パトカーの後部座席から運転席の距離計を見ろと言われ。
わたし「〇〇〇〇キロメートルです」
警察官「数字は合ってますね。でもコンタクトは見えないなぁ」
わたし「その小さな文字が読めるだけじゃダメなんですか?なんならコンタクトを外しましょうか?でも、外したら運転できないんじゃないですか?」
警察官「いやいや、そこまでしなくていいけど、眼鏡等をしていないと条件違反だから」
自分本位な完璧主義者って感じですよね。
結局ね!
違反は認めているし、実際にコンタクトを装着しているから距離計が見える訳で、眼鏡云々のくだりは要らないんですよ。
意見を言った違反者を地味にイジメる少々性格が曲がった警察官だったんだと思います。
厳格な仕事なので、規則厳守のマニュアル人間でも、融通が利かなくてもいいんですが、警察官としての優しさは持って欲しいと思った事例です。
4、警察官は頑張っておられます
現在の私は、地方の交通安全協会の役員(ボランティア)をしたり、仕事でも警察の方と接する機会が多いのですが、皆さん良い人ばかりなんですよね。
若い頃でも、違反内容を説明して「今後は気を付けてください。」と注意だけに留めてくれた警察官もおられましたし、私が人身事故を起こした時に対応して頂き、シッカリとした調書を作成してくれたお巡りさんの人柄には感銘を受けましたし、感謝しております。
今回挙げた3例は、今でも覚えているほど気分を害した事ではありますが、私が若かったから少々反抗的だったということもあると思います。
ヤンチャな若者に対しては警察も少々高圧的な態度の方が良かったりしますし、逆に、「自分が法律」なんて勘違いをしている若い警察官もいるかもしれませんが、ヤンチャな若者もスキル不足の若い警察官も、これから成長するんですもんね。
私の今の年齢だと丁寧に接してくれる方ばかりですが、今度は、老人になった時に、バカにされないようにしなくちゃな!と思います。
それではまたっ!
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コメント
原付2種に後ろ荷台に車用ドラレコを付けて走っています。この前、小さなトンネルで後方から猛スピードでせっつかれました。相手のヘッドライドでハレーションになり不鮮明ですが時速40Kmぐらいで相手のタイヤの位置で車間2-3mで10秒ぐらいだと思います。車間距離保持違反かなと分からないので交通課にデーターを持って相談に行ったら、横柄で俺が正義という警察官に私が示した場面を聞かずに問題無しにして”こんなもの持ってこられても。いちいち問題にできるか!”言われ質問を遮って”俺の話を聞かないめんどくさい奴だな”と言われました。
車幅の狭いトンネルで圧迫感があるのでセンター寄り走っていたのでキープレフト違反と以前警察官にドライバーの顔を記録しないと摘発できないと言われ夢中になり二車線を並走でヘルメットのカメラの為に横向きになったら接近してしまい。(これはわたしが悪い)ここから違反者扱いでより横柄になりました。挙句にトンネル使わずに旧道(数キロ遠い上に狭くて危険で工場のトラックが稀に通るくらい)を使え、それがあたりまえだ!とか雨の日に第一車線を走っていたら渋滞で止まった第二車線からトレーラーが突然車線変更で割り込まれ転倒した話をしたら”避けられないアンタが悪い”、煽られたら前の車に従って走っていても街中であろうと路肩に寄って止まれと嫌がらせの返答され、データーも一方的に取られ、無言で追い出されました。以前から理不尽な目に遭い不信感をもっていましたがあの連中に付ける薬はないですね。
もっとひどい目に遭った方には大した事では無いかもしれません。人それぞれと思って下さい。
こうにぃさん、初めまして。
実体験の貴重なコメントをありがとうございます。
この記事は私が若い頃の体験談なので最近は平和に暮らしておりますが、今でも横柄な警察官がいるのは事実ですよね。
「車両通行帯の無い道路においては車道の左側寄り通行をすること」というのは確かに道交法で定められていますが、キープレフト違反というのは私的には初耳でして、ましてや原付二種ならば自動車と対等な走行で構わないと解釈している私が間違っているのかも?
それにしても、扱って頂けないにも拘らずデータは返却されないってのは担当警察官の独断なのでしょうか?
こうにぃさんが仰る通り、横柄な態度も人それぞれってことですね。