こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
道路交通法が改正される度に悪質な違反には厳さが増している昨今ですが、あおり運転や飲酒運転、ひき逃げなどのニュースが後を絶ちません。
そんな中、私的に気になるニュースがありました。
大型バイクでETCレーンすり抜けを繰り返し書類送検された現役警部補と、飲酒運転校長先生のお話です。
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1.ETCレーン不正通行を繰り返した男
大型バイクで高速道路のETCレーンを不正にすり抜けたなどとして、愛知県警は56歳の男性警部補を道路整備特別処置法違反などの疑いで名古屋地検に書類送検し、停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。
警部補は2020年2月~2022年4月に、大型バイクで高速道路を利用する際、料金所の係員にナンバープレートを見られないように改造した上で、ETCレーンバーの隙間を強引に通ったり、前を走る車に接近追随するなどして、ETCカードを使用せず不正通行をした疑いです。
<不正の実態>
不正通行の回数はなんと!
88回 に上るそうです!
縁起が良い末広がりのゾロ目を狙ったのねっ!
って オイオイ☆ビシッ!
1度や2度ならまだしも、どんだけやってんねん!
容疑を認めた言い訳は。
通行料を浮かせたかった!って!?
そうだよね、頻繁に高速使ったらお小遣い足らなくなるもんね!
って オイオイ☆ビシッ!
通行料を浮かせたいなら有料道路は使わなければいいって子供でも分かりますよぉ!
仮に、暴走族少年が真似をして捕まったとして「87回は許されるんじゃねぇの?」なんて屁理屈をこねられたら、諭す警察官も頭が痛いですよね。
それにしても、何でETCのバーは短いんでしょうね?
2.飲酒後即運転の校長先生
大阪府教育委員会は、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された小学校の男性校長(58歳)を懲戒免職処分にしました。
校長は、2022年6月の勤務後、車で帰宅途中にパチンコ店に立ち寄り、スーパーやコンビニで購入した500ml と350ml 入りの缶ビール計4本を駐車場などで飲み、午後10時20分頃、駐車場から車で出たところをパトカーに呼び止められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され逮捕されました。
2021年10月にも2度飲酒運転をしたと説明し「深く反省している」とのこと。
<依存症の可能性>
パチンコ店の駐車場から出てきた車をパトカーが直ぐに止める状況って普通はないわけで、この校長はマークされていた可能性ありですよね。
校長先生という立場の人が、これから車を運転するのに4本の缶ビールを飲むという行為は、自制心が効かないアルコール依存症の可能性大ですよね。
普段から酒臭いから通報や告発をされていたのではないでしょうか?
3.公務員の不祥事は報道されやすい
こういう事件をニュースで取り上げられるのは一般人よりも警察官や公立学校教諭、自衛官などの公務に携わる人が多いのは給与や退職金が税金で賄われているから仕方がないことです。
以前、30年以上無免許運転をしていた教頭先生の記事を書きましたが、教師や警察官にも非常識な輩はいる!ということですね。
4.不祥事で辞職した公務員の退職金はどうなるの?
罪を犯した警察官の場合、多くは「依願退職」となり、上記のETCすり抜け警部補も停職6か月の懲戒処分後に依願退職しております。
ただね、それでいいのでしょうか?
ETCすり抜け88回という回数は、世間をあざ笑う様な行為であり、模範たるべき警官としての罪は重いと思います。
なので、退職金が支払われる依願退職ではなく、退職金なしの懲戒免職(クビ)が適正なんじゃないの?と個人的に感じた事件でした。
ちなみに、上記の酒気帯び運転校長は「懲戒免職処分」なので基本的に退職金は支給されません。
どちらにせよ、「社会的に地位が高い50代後半の人がやる行為ではないです!」
と、社会的に地位が低い50代後半の私は思った次第であります。
それではまたっ!
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