無免許運転が発覚した静岡市の最年少女性県議会議員について、当ブログで取り上げた時は、「若い頃の失敗は今後の成長にもつながるわけで、これを糧にして謙虚で立派な政治家になって欲しい。」と優しく締めました。
しかし!
ヤッパ、一度辞職してやり直すべきかも!?と思わざるを得ないほど、クセが凄い方だったんですね。
1.会見で嘘の説明
発覚後の会見では、「辞職はせず、一層仕事にまい進することで罪を償わせてほしいと思っています。」とのことで、私も「若さ故のあやまちは誰しもあるのだから頑張ってほしい」と思ったわけです。
ところがです。
2ヶ月半前に失効した運転免許証の更新手続きのため自ら運転して免許センターへ行った際、「無免許運転になる」と指摘され、「帰りは別の人に運転を頼んだ」という説明が大嘘だったんです。
防犯カメラの映像から帰りも自ら運転していたとみられることが新たに分かったんです。
法律に関わる重大な忠告を簡単に無視し、更に簡単に嘘をつける性格は、選挙公約も簡単に反故にするであろう 天性のクセ凄!と言えます。
2.元気になってからやり直しましょう
この県議さん、精神面で不調を抱えて9月末まで休養を要するという診断書を県議会事務局に提出してお休みされているそうです。
都合が悪くなると入院する老獪な政治家と違い、この方は本当に不調なのだと思います。
だってね、20代で県議会議員に当選し大きな夢が叶った矢先に、大不祥事で実名が全国ネットに流れた訳で、一瞬にして天国から地獄を味わっているんですからね。
精神不安定になっても無理もないです。
大嘘会見という更なる事実が発覚した今、このままでは本当に精神が病んでしまうかもしれませんし、何より、このままでは一層仕事にまい進できないと思います。
一度辞職して精神と態勢を立て直し、それでも政治がやりたいのならば次の機会に立候補するのが本人の為、更には有権者の為なのではないかと思った次第であります。
結局、辞任されました。
それではまた!
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