こんにちは、アーチビブログの あーさん です。
またまた草刈機の修理を頼まれました。
田舎には機械の修理屋さんが少ないから仕方ないとしても、バイクに乗っているだけで直せると思われて修理を依頼されるってのは何だかプレッシャーでもあります。
しかしながら、故障個所って似通ったケースが多いので、少しずつスキルが上がり素人修理業も板についてきた感があります。
Sponsored Link
刃止めボルトが折れた
今回は草刈機の刃を止めるボルトが折れて詰まったという依頼です。
折れたというより捩じ切れた断面なので、ドリルで修復などの無駄な努力は諦めてベベルギアごと互換品に交換することにしました。
互換品は純正品より遥かに安価ですからね♪
部品の注文前の確認
古くて名称ラベルが読めませんが、たぶん「新ダイワSSR2602」です。
以前、同機種で今回と同じ修理をしましたが、あれはアウターパイプが曲がっていたから、今回の修理は楽そうです。
パイプ径とギア形状
注文するのに重要なのはアウターパイプ径とシャフトのギア形状です。
下の画像をクリックすると様々な形状を紹介しているページが開きます。
パイプ径は25mmで、ギア数は7枚のスプライン形状でした。
パイプ径は機種により1mm単位で違うので、ここを間違えると失敗します。
ノギスはデジタル式でも1,000円程度から購入できます。
ノギスの場合、私はアナログ派です♪
<広告です>
リンク
注文
今回注文した商品には「巻きつき帽子カッター」も付属されていましたが、修理注文主さんが「これ要らない」と仰るので、次に修理に来られた方にプレゼントいたしましょう!(笑)

<広告です>
リンク
加工取付
さてさて、この作業は何度もやったので、今回は何分で出来るか?に挑戦です。
新品のベベルギアをシッカリ装着後、純正品とは固定用ボルトの穴位置が違うので、マーキングします。

(⇧説明のための他製品画像です)
マーキングが出る位置にベベルギアをずらしてドリルで穴を開けます。
固定用ボルトが5mmでしたので穴径も5mmです。
固定用ボルトが5mmでしたので穴径も5mmです。

最後に固定ボルトと締め付けボルトを締めて完成です。

(⇧説明のための他製品画像です)
完成
今回の所要時間は約10分でした。

早ければ良いというものではありませんが、ほぼボランティアの修理なので今回は早さに挑戦という遊び心で作業してみた次第です。
対価として、お米や野菜や果物が届くことがあるのが田舎の良きところでございます♪

Sponsored Link