凶悪犯を「退治」するため、国家により選ばれた7人の<元犯罪者>。
通称【ワイルド7】
週刊少年キング連載開始当時、まだ子供だった私には理解できない漫画でしたが、中学生ぐらいにこの物語の素晴らしさに気付き、当時存在した「貸本屋」に通い、何度も借りて見直した思い出があります。
当時の貸本代金って、1泊2日で20~30円程度だったかな?
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当時はTVドラマ化もされていましたが、まだ子供だった私にはピンとこなかったので見ておりません。
現代のように過去のドラマが見える環境ではない時代です。
大人になってからビデオ屋で見つけた時は嬉しかったなぁ♪
TVスポンサーがスズキだったので、全員のバイクが SUZUKI製 で統一されていたのは大人の事情ってやつですよね。
目次
1、映画に登場するバイク達
前置きが長くなりましたが、今回は2011年に制作された「映画 ワイルドセブン」を紹介しようと思いますが、この傑作漫画の売りは、ガンとバイクなんですよね。
ガンはね、Google広告の規約的にNGなので、これも大人の事情ってことにして、ライダー目線で語りましょう☆
で、いきなり「何故っ?」って思ったのが、原作と違う登場人物です。
主人公の飛葉ちゃん、世界、おやぶん、ヘボピーまではいいのですが、八百、両国、チャーシューがいません!
代わりに、パイロウ、ソックス、BBQという現代に合わせたっぽいキャラが登場しますが、八百や両国って、強烈なキャラだっただけに残念!
「魔像の十字路」という物語の時、殉職した八百の死が信じられなくて、死亡はトリックだと思っていたくらい私的に好きだったキャラですからね。
さて、ストーリー展開はネタバレを避けるために置いておいて、今回は、登場人物それぞれのバイクは何なのか?に焦点をあててみます。
(1)飛葉大陸 ホンダ CB1100
このバイクは私も運転経験がありますが、非常に運転し易い優等生と呼べるバイクです。
映画では4本マフラー仕様です。
飛葉ちゃんが非番の時はノーマルのCB1100で、元祖CB750と同じストライプ入りに乗っているので、原作を意識している感があって良いですね。
(2)セカイ カワサキ W650
椎名桔平さん、Wが似合う男ですよね。
男(親父)の生きざまを演じておられます。
(3)パイロウ カワサキ ゼファー1100 サイドカー仕様
これは、作品中ではゼファーとは気づかなかったです。
元ゼファー乗りとしては気付けなかった自分が情けない。
(4)ソックス スズキ GSX1300R ハヤブサ
劇中でハヤブサを振り回しているそのライディングテクニックが羨ましいです。
(5)オヤブン ホンダ シャドウ750
宇梶さんが乗るとシャドウでは小さく見えてしまいます。
でも迫力の演技は流石ですよね。
(6)ヘボピー ヤマハ Vマックス トライク仕様
ヘボいヒッピーという原作の時代背景からついた「ヘボピー」という名前なので、現代に存在しないタイプです。
それを現代で演じればこうなるという、平山さんいい味だしておられます。
(7)B・B・Q ヤマハ SR400
私、このバイク大好きです。
以前、ロケットカウルのSR400を、オークションで本気で買おうとして、友人に「止めとけ」と諭されました!(笑)
今の年齢で前傾姿勢は辛いから無理なのですが、ロケットカウルとセパハンは憧れです。
2、まとめ
今回、ストーリー展開は全く語っておりませんが、「法で裁けぬ悪を退治する」痛快アクションに間違いありません。
後半、いよいよ凶悪野郎を倒しに向かうバイクシーンを見ると、ライダーはバイクに乗りたくなるのではないでしょうか?(笑)
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あとね、瑛多さんと深田恭子さんのバイクがツーショットになるラストシーンは一見の価値ありだと、私は思いますよっ☆
それではまたっ♪
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