田舎者が東京へ行って感じた事

こんにちは、アーチビブログの あーさん です。田舎が好きで都会には興味がない私ですが、長期出張で東京に勤めている息子の顔を見るために人生2度目の東京へ行ってまいりました。

観光目的も兼ねて妻の両親も一緒でした。

人が多いのは分かっていましたが、まず思ったのは「東京の人は長い行列でも普通に待つ」というのと「結構な距離でも歩き、歩くスピードが速い」ってことですかね

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1、行列を苦も無く待てる人々

初日は東京駅からホテルへ行く方法が分からないのでタクシーを利用しようとしたら長蛇の列で、乗るのに1時間ほどかかったのですが、皆さん普通に待たれているのにビックリって感じだったんですよ

まあ、新幹線ホームから出たところのタクシー乗り場なので、待っていた人達は全員が田舎者の可能性もありますけどね(笑)

両親は、「こんなに待つなら地下鉄の方がいいんじゃない」と、少々イライラ気味に言ってましたが、次の日に別行動をして妻と歩いてみると、日本橋のホテルだったので、東京駅から京葉線へ乗り換えるのにかなりの距離を歩かねばならないと分かり、たぶん年寄りには無理な距離なので前日のタクシー待ちは正解でした。

田舎は行列になる事が滅多にないので両親のイライラは分からないでもないですが、逆に地下鉄を選んでいた場合、途中で「もう歩けない」と言われると、私がイラつくところでしたからね。あと、地下鉄の人混みも年寄りには厳しかったんじゃないかな

<都会にマッチする JPN TAXI >

「JPN TAXI(ジャパン タクシー)」いいですねぇ

レトロチックで可愛さもあり、日本の狭い道路に絶妙なサイズ感で、妙に都会のビル群とマッチして見えました。

アメリカの「イエローキャブ」や、イギリスの「ロンドンタクシー」のように、定着すればいいですね。

話は少しズレますが、2日目の別行動の時、両親が八重洲口からホテルへ帰るのに「タクシー乗り場」の長蛇の列に1時間並んだそうです、その時、「タクシー降車場」からタクシーに乗る人を見た両親は、裏技を勉強してしまったんですよ

3日目(東京滞在最終日)に、「ちょっと銀座に行ってみよう」って事になり、両親が私に言ったのが「降車場に来たタクシーに交渉してくれない」って事でした。

俺かよ!?

確かに、帰りの新幹線発車時刻を考えると悠長に列に並ぶ時間はないのですが、「長蛇の列の乗り場」を横目に「申し訳ないがここで乗せてくれませんか」と頼む訳です。

私、結構クソ真面目に生きておりますので心が痛む訳ですよ

くぅ~!

で、タクシーの運転手さんも真面目な方でしたので「ここは乗り場ではないんです。」と断られましたが、「年寄りがいるのでそこを何とか」とお願いし了承して頂いた時には、更に心が痛み、「ごめんなさい。次はちゃんと乗りますから」と心に誓った あーさん でした

くぅ~~!

2、足早に長距離を歩く都会人

田舎は車ありきの生活だから、1家に1台ではなく、免許所有者1人に対して車1台を所有している家庭が多く、少しの距離でも車に乗ってしまうんですよね。

だから、実は歩き慣れていないのが田舎者?というわけで、田舎で1年間に歩く距離を3日間で歩いた感じでございます。

息子はたまにレンタカーを借りてドライブをするようなのですが、東京の人は車を運転する側の気持ちが分からない人が多いのか、「例えば交差点で左折する車が横断歩道を渡る歩行者を待っている時、歩行者信号が赤に変わっても左折車を待たせたまま急がない歩行者が多い気がする。」と言っておりましたが、何だか分かる気がします。

歩行者優先が大原則でいいのですが、田舎は、車に気を遣って車の邪魔にならない歩き方をする人って結構多いです。

あれだけの交通機関があれば自家用車は必要ないですもんね。普段車に乗らない人は車側の気持ちが分からなくて当然ですよね。

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3、はとバスっていいですね♪

私が行きたかったのは、映画「オールウエイズ三丁目の夕日」の地と浅草。
なので、迷わず「はとバス」の「東京タワー・スカイツリー・浅草コース」を予約しました。

全く土地勘がない場所でスムーズに移動出来て説明までしてくれる。

そして、行列に並ばなくてすむ団体専用の入り口など、至れり尽くせりで気に入りました

生憎の雨模様で東京タワーやスカイツリーからの絶景は拝めませんでしたが、十分満足致しました。

田舎にこの高さはありません!(苦笑)

ローマ教皇の来日と重なりやたらと警察車両が多かったり、東京ドームホテルでの昼食は読売ジャイアンツのファン感謝デーと重なりやたらと人が多かったり、浅草は外国人がやたらと多かったり、田舎者の私は、空気じゃなくて二酸化炭素を吸っている気分になりましたが、それが東京の普通なんでしょうね。(笑)

ホテルからはとバス乗り場へ運んでくれたタクシーの運転手さんは同郷の方でした。

方言で直ぐに分かったそうです。地方から来て働いている人が多いのもまた東京の普通って事ですね。

機会があればまた行きたいですが、やっぱり私は田舎が好きです!(笑)

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