Ninja1000 エンジンオイルとフィルター交換をDIYでやりましょう

こんにちは、アーチビです。

エンジンオイル交換時期を判断する目安は、距離や日数というケースが多いですよね。
Ninja1000の場合、メーカーが推奨している交換時期は「6000km毎、または1年毎」です。

結構なロングライフだと思う方もあるかもしれませんが、高回転エンジンを搭載するバイクで上記の交換サイクルは良質なオイルを入れている事が絶対条件だと思います。

私の場合、1年間や6000kmの走行を待つ事はなくて、「そろそろ交換だな!」という判断基準は、「ギアの入りが渋く感じるようになった時(シフトフィールが悪くなった時)」なんですよ。

春になる前にオイルを交換して秋の訪れの頃に「んっ?6速の入りが少し渋くなったかな?」という程度で交換を考えるので、大まかですが半年強に1回交換というサイクルになります。
シフトの感触でオイル交換時期が分かるって、エンジンオイルとミッションオイルを共用潤滑しているギア付きバイクの特権だと思いませんか?(笑)

ちなみに、馴染みのショップで4500円で入れて貰っているオイルは、早く劣化する気がしておりまして、そのショップが店舗改装中につき閉店中なので、今回はメーカー推奨のオイルを入れて、気持ち良いシフトフィールがいつまで続くのかを試そうと思っております。

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1、準備する物

◦エンジンオイル(SAE 10W-40) 4ℓ缶
◦軽量カップ
◦オイルジョッキ
◦オイルドレンワッシャー(内径12mm)
◦廃オイル処理箱
◦17mmのボックスレンチまたはメガネレンチ
◦65mm用のオイルフィルターレンチ
◦ゴム手袋
◦ウエス(ウエットティッシュも重宝します。)
◦出来ればトルクレンチ
◦パーツクリーナー

(1)オイルについて

メーカー推奨オイルは下記「カワサキ純正4サイクルオイル」の2種です。
品名:【 R4 】 規格:【 SJ 10W-40 JASO MA 】
品名:【 S4 】 規格:【 SG 10W-40 JASO MA 】 

純正オイルの【 R4 】と【 S4 】の違いですが、「S4は、新車時に入っている標準オイル」に対して「R4は、S4よりも耐熱性・耐酸化性に優れた高回転高出力車向きのオイル」と勝手に解釈しております。
( ̄▽ ̄;)違ってたらごめんなさい!

純正オイル以外では、
API:SG、SH、SJ、SL または SM(JASO MA、MA1 または MA2 適合品)で、『 SAE 10W-40 』がメーカー推奨されています。

オイル規格の、SAE、JASO、API については、別に詳しい解説ページを設けましたので、よろしければ見てやってくださいね。

という訳で、今回は、少し上級の純正【 R4 】を選んでみました。


ちなみに、セカンドバイクのトリシティ125には【 S4 】を入れております。
馴染みのショップで入れていたオイルよりも調子が良い感じなので【 S4 】も悪くないオイルだと思います。流石っ!カワサキ純正ですよね。
( ̄▽ ̄;)ってか、トリシティにはヤマハ純正を入れてやれよ!(爆)

 

(2)オイルドレンワッシャー

トリシティのオイル交換時に購入していたデイトナ製のドレンワッシャー(M12)です。
厚みは約1.7mm。表面にアンティスティックコーティングを施した高級ドレンガスケットで四輪メーカーなどで多く採用されている。との事で、アルミを高級な素材で挟んであるワッシャーという事だと思います。
勿論オイル漏れ等はなく、良く考えられたワッシャーだと思います。

 

(3)廃オイル処理箱

エーモン ポイパック(廃油処理箱)4.5L です。

 

(4)オイルフィルター 

オイルフィルターはDAYTONA(デイトナ)の製品を選んでみました。
デイトナの適合表によりますとNinja1000の場合「2011年~2013年」までしか適合確認を取っていないようですが、品番『67927』のカートリッジ式が私のNinjaにも合いました。
なので、同型の「2017年~2019年モデル」にも適合しますので、購入を考えておられる方の参考になれば嬉しいです。

 

 

(5)オイルフィルターレンチ

Ninja1000のオイルフィルターは「65mmサイズ」です。
私が今回使用した「KTCフィルターレンチ」は「内径64mm」です。

KTCには「65mm」というサイズは存在しないのですが、64mmがバッチリ適合したので、要は、「65mmフィルター」のレンチをハメ込む部分(14角の内側の平らな部分)は64mmという事ですよね。なので、他社製品の「65mmフィルター用」のレンチと同サイズだと思います。

2、オイル交換

必要な物がそろったらオイル交換を行います。

(1)アイドリング運転

まずは、平坦な場所でエンジンを2~3分間アイドリング運転で暖気し、オイルを暖めて排出しやすくしてからエンジンを停止します。
(走行直後の場合はアイドリング運転は不要です。)

オイル給油後のオイルレベル点検は車体を垂直にしないとできないので、フロントホイールクランプとメンテナンススタンドで垂直にしてから作業しました。

安価なフロントホイールクランプだけでも垂直作業ができるのでおすすめです。
興味がある方は↓の画像をクリックで移動しますので、覗いてみてくださいませ。

(2)オイルドレンボルトを外しオイルを抜く

廃油処理箱をセットし、ドレンボルトを17mmのボックスレンチで緩めます。

 
今回は、トルクレンチ(デジラチェ)を使って、緩める時の最大トルク値を出してみました。

「29N・m」が推奨トルク値なので、「25.65N・m」は少し緩かったですね。緩める時のトルクなので正確とは言えないのでこんなものでしょう!
( ̄▽ ̄;)気にしないタイプ!
 
熱いオイルが出るので火傷に注意です。オイルが浸み込む軍手では危ないので、ゴム手袋を使いましょう。
ちなみに、ドレンボルトが緩んで手で回せる状態になったら、ラチェットを外して、↓のように長めのエクステンションバーを使って外すとオイルが手にかからず外せます。

(3)オイルフィルターを外す

オイルフィルターの位置は、↓フロントタイヤ側から確認できます。

予め、フィルターレンチをラチェットに取り付け、カウル下の空間からの装着が簡単でした。

下から見ると、↓こんなかんじです。

↓ドレンボルトとフィルターを外した状態です。オイルが抜けきったら、各取り付け付近のオイルをパーツクリーナーで拭き取ります。

(4)オイルフィルター装着

↓左が純正品、右がデイトナ製品(ナイロンカバーが付いた状態)です。
デイトナの方が少しロングサイズなので、締め込む際にラチェットがカウルと干渉しないか心配になりましたが、問題なく装着出来ました。

フィルターの「 Oリング 」にエンジンオイルを塗りつけます。

止まるところまで手で締めて行きます。Oリングが接触する辺りまでは手で行けます。

締め付けトルクは「17N・m」なので、17.00にメモリーをセットし、フィルターレンチで締め込みます。

デジラチェの音を頼りに締めたら締め過ぎてしまいました!

実は、外す時にかなりのチカラが要ったので、締める時も少し力が入ってしまいました!
(^▽^;)17N・m では弱い気がするのは私だけ?

(5)ドレンボルト装着

30分程度放置したのでオイルは十分抜けたと思います。

↓左が先に付いていたワッシャーで、右がデイトナドレンワッシャーです。
ドレンワッシャーは装着時に潰れるので必ず新品に交換して取り付けましょう。

まずは、回らなくなるまで手で締めてから(初めから工具を使用すると、斜めに入っても気付かないで締める事があります)17mmのボックスレンチ等で締め込みます。
締め付けトルクは「29N・m」です。

「28.95N・m」で、ニアピン賞ですね!(笑)

フィルターレンチの「17N・m」は軽いので、ついつい締め過ぎますが、ドレンボルトの「29N・m」は、それなりの重さなので上手く止められました。

デジラチェに付いての解説ページもありますので、よろしくお願い致します。

(6)オイル注油

メーカー指定のオイル量は、
オイルフィルターを取り外していない時が『3.2リッター』
オイルフィルターを交換した時が『3.8リッター』です。

オイル注油口は、↓画像の位置です。
オイル注油口キャップを外して注油します。私のオイルジョッキは2ℓサイズなので、2ℓと1.5ℓに分けて、とりあえず、3.5ℓを注油して様子を見ます。
3.5ℓが入った状態で、オイルレベル点検窓を覗くと、アッパレベルとロアレベルの中間になりました。でも、まだオイルフィルターに浸透していないのでここから減ると思います。

(7)オイル量の点検と補給

オイルフィルター交換をした場合、3.5ℓでは少し足らない状態なので、ついでに、取扱説明書に載っている、「エンジンオイルの補給」という日常点検作業の紹介をしておきます。

オイル注油口キャップを装着し、2~3分間アイドリング運転をし、先程入れたオイルをエンジン内部に行き渡らせます。

エンジンを停止して、2~3分後のオイルレベルを見ると、点検窓はスッカラカンです。
正常の量ならば、エンジン停止後2~3分で点検窓にオイルが現れます。
10分待ってもスッカラカンなのでまだ足らない事が分かります。

メーカー指定量の残り0.3ℓを計量カップで計って注油します。
計量カップやオイルジョッキにはオイルがどうしても残ります。デイトナのオイルフィルターも、純正品より容量が少し多そうなので、その分を見越して少しだけ多めに入れてみました。
もう一度、アイドリングをして、2~3分後にオイルレベル点検窓をチェックします。
オイルが適正量になったので完了です。

最初から3.8ℓを入れてもいいのですが、オイルが抜け切れていない場合もあるので入れ過ぎに注意し、最後の微妙な量は点検窓を見ながらの調整をおすすめします。

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3、その他

トリシティオイル交換のページでも述べておりますが、個人で所有するオイルジョッキは、使わない時間が長いから、ふた付きの物をおすすめします。
ふたが無いと、埃だけでなく、虫等も入ってジョッキ内に貼り付いてしまう事があるのでおすすめできないんですよね。

 
それと、オイル交換時に使い捨てペーパータオルがあると大変便利です。今回も、パーツ置き用の敷物としても、油拭きとしても重宝しました。
ペーパータオルと言っても色々ありますが、超お薦めなのが、コストコ人気商品ランキングでは常に上位の「スコット ショップタオル」です。紙製なのですが丈夫なので洗って再利用もできる優れものです。私は10ロール入りを購入しております。

以上、Kawasaki Ninja1000 エンジンオイルとフィルター交換でした。
(^▽^)v

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