今回は、バイクのメンテナンスに有ると便利な「フロントホイールクランプ」と
「メンテナンススタンド」を紹介します。
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センタースタンド装備のゼファーからセンタースタンドが無いニンジャへ乗り換えて、メンテナンス用スタンドの必要性を感じました。
ブレーキダストやチェーンオイルで汚れる後輪ホイールの掃除って、センタースタンド付きのバイクだと楽なのですが、サイドスタンドのみの車両は手間がかかります。
でも、メンテナンススタンドの装着って、バイクを真っ直ぐに立たせた状態で行うので、素人一人でのスタンド掛けは大切なバイクを倒す可能性があります。
そこで、先ずはバイクを垂直に立たせるフロントタイヤクランプを紹介します。
目次
1、二輪車用フロントタイヤクランプの紹介
(1)商品説明
フロントタイヤで支えるタイプのバイクスタンドです。
16〜18インチのタイヤに使用可能で、主に中型バイクから大型バイク向けの商品です。
使い方は簡単! バイクを移動してタイヤを乗せるだけ。
自宅でのメンテナンスや店舗内の車両展示などもお勧めです。
シーソー型のクランプはコツをつかめば楽に出し入れが行えます。
ロックレバー付きで安心ですが、バイクを出す時のロック外し忘れに注意が必要です。
ホイール径が16~18インチでタイヤ幅が110~130mm対応なので、中型・大型バイクだけでなく、ロードタイプの小型車両などにも対応できます。
重量は約10kgです。
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(2)実際の使用状況と使う時のコツ
① 前輪をクランプへ乗せる
前輪の前へ真っ直ぐになる様に置き、距離を取り、助走をつけてクランプに前輪を乗せます。
助走距離は長い方が勢いがついて乗せやすいと思いますが、離し過ぎるとクランプのセンター部分を上手く捉えられない気がします。
ニンジャはカウルが大きいので、足元が見えづらいのもあると思います。
私の場合、50cm程度離した距離から助走をつけて、クランプに乗った瞬間に、
「えいやっ!」っと力を込めて乗せる感じです。(笑)
カタンッ!と音がしてタイヤが乗ると固定完了でバイクから手を放しても大丈夫です。
「正面タイヤ受け」を止めるピンの位置は、17インチのNinja1000の場合、車両側の穴に通す位置がベストでした。
② ロック
最後にロックをして完了です。
ロック用金具のボルト穴差し込み位置は外側に合わせるのがベストでした。
(3)感想
ホイールのリムやカウル下部に干渉する事もなく、簡単に車体が垂直になります。この商品のお陰でリア側のメンテナンススタンドも一人で簡単に出来るようになりました。コスパも良くて大満足しております。
(4)使用時の注意点と失敗談
クランプからバイクを降ろす時の注意点ですが、ロックを忘れないで、必ず解除してから降ろしましょう。
実は私、初めて使った時、ロックしたままバイクを後ろに引きました。
初めてで力加減が分からないので、バイクが離れないから、「結構なチカラが要るんだな!」と勘違いして思いっきり引いてしまいました。
タイヤが付いたままクランプが立ち上がり、フロントフェンダーに当たりました!(爆)
フェンダーは少し傷ついた程度でタッチペイントで修正できましたが、その後、フェンダーを壊すアクシデントがあったので、結局はフェンダーを交換しましたけどね。(笑)
間抜けです!認めます!
なははっ!
間抜けなアクシデントとフェンダー交換のページは⇩こちらです。
興味があれば覗いてみてくださいませ。
2、メンテナンススタンドの紹介
(1)Kawasaki メンテスタンドセット V字受けタイプ
Wローラー式で、迅速確実なリフトアップができるリヤスタンドです。
車種により異なる支持方法がアタッチメントを交換するだけで、幅広い車種に使用することが可能となる便利なリヤ用スタンドです。
フレームにはフックボルトの保管に便利なネジ穴を装備。
車体をしっかりと安定させ、メンテナンスを行うのに最適です。
メンテナンススタンド本体とV字型アタッチメントのセットです。
※ 使用には別売りのスタンドフックが必要となります。
(2)Kawasaki Ninja1000 (’14-) スタンドフックセット M8
カワサキ純正アクセサリーパーツ
【適合車種】
Ninja1000 (’14~)
【商品内容】
1台分(左右セット)
【サイズ】
ネジ径:8mm
【特徴】
スイングアームに取り付けるメンテナンススタンド用フック(左右セット)です。
ドライブチェーンの調整や注油、タイヤ交換時に非常に便利です。
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(3)実際の使用状況
① スタンドフックの取り付け
スタンドフックセットはNinja1000用で、右側と左側でスペーサーの幅を変えて装着するように指示されているあたりは流石に純正品です。
スペーサーの厚さを間違えないように(右が厚い方)六角レンチ(8mm)で固定します。
左側スイングアームに取り付けた位置です
② V字型アタッチメントの調整。
メンテスタンドセットに付属のV字型アタッチメントを、左右のスイングアームに取り付けたスタンドフックの幅に現物合わせし、メンテスタンドに固定します。
私の場合は、ニンジャにしか使わないので、アタッチメントはこの状態をキープです。
③ V字アタッチメントを左右のスタンドフックに噛ませる。
フロントクランプで垂直に固定しておりますが、直角度は多少の誤差があり、わが家の場合は、少しだけサイドスタンド寄りに傾いています。
最初に少し傾いた側(この場合は左側)のスタンドフックにV字アタッチメントを噛ませると反対側も噛ませ易いです。
④ スタンド掛け完了です。
左右のスタンドフックにV字アタッチメントがシッカリ噛んだ事を確認して、メンテスタンドを下げると完了です。
(4)感想
フロントホイールクランプとの併用で、車体に傷を付ける事なく、メンテナンススタンド掛けが一人で簡単に無理なく行えます。
そんなにチカラは要りません☆
メンテナンススタンドを使うのは初めてなのですが、ゼファーのセンタースタンドより力が要らないし、転倒の心配もないので、もっと早く持っておけばよかったと思える商品です。
外す時も、チカラは要りません。
ゆっくりとバーを上げれば、ゆっくりとタイヤが下がります。
使わない時は立てておけば意外とスペースを取りません。
フロントクランプとメンテナンススタンドの併用は非常に便利で超お勧めです☆
チカラが無いと感じている人には特にお薦めです。
マジおすすめ品です☆
(5)備考
メンテスタンドもスタンドフックもkawasaki純正品を購入したので、メンテスタンドにはスタンドフックの保管用ネジ穴がありす。
スタンドフックはスペーサーの厚みが違うので、私の場合、忘れてしまわないように、メンテスタンドに「R」と「L」を書いたテープを貼って保管しております。
こういう配慮もグッドです!
(6)その他
メーカー純正品は高額だと感じることもあるかもしれません。
半額以下でも良い製品はありますので、自分のバイクに合ったスタンドを選べば、メンテナンスがグンッと楽に、更に楽しくなると思います。
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合わせて読みたい「Ninja1000のパーツに関するページ」もあります。
私の場合はノーマルが基本なので純正品が多いのですが、それでも何かと装着したくなっちゃいますね。
よろしければ他のページも覗いてみてくださいませ。
それではまたっ♪
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